スシローの社長が笑福亭鶴瓶の写真削除騒動を謝罪、広告掲載再開を発表。BBQパーティー報道受け対応も反省

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笑福亭鶴瓶スシロー画像

回転寿司チェーン『スシロー』の運営会社『株式会社あきんどスシロー』の新居耕平社長(45)が6日、イメージキャラクターを務めるタレント・笑福亭鶴瓶さん(本名=駿河学 73歳)の広告削除を謝罪し、鶴瓶さんの広告掲載を順次再開していくことを発表しました。

笑福亭鶴瓶さんは先月に週刊誌『週刊文春』のWeb版によって、中居正広さんが元フジテレビ社員・X子さんとの間でトラブルを起こす直前の2023年5月末に、中居さんが自宅で開催したバーベキューパーティーに参加し、X子さんやフジテレビの元編成幹部・A氏も同席していたことや、この2次会で中居さんとX子さんが連絡先を交換し、数日後にトラブルが発生していたことを報じられ物議を醸していました。

<↓の画像は、中居正広さんと笑福亭鶴瓶さんの写真>
中居正広と笑福亭鶴瓶

そして、スシローは報道から4日後に公式サイトから笑福亭鶴瓶さんの写真を削除するなどの対応を取り、ネット上では理解を示す声が上がる一方で、鶴瓶さんは2次会に参加しておらず、悪質な行為などは報じられていなかったことで過剰反応だとして批判が噴出し、今田耕司さん、GACKTさん、“ホリエモン”こと堀江貴文さん等も疑問や批判の声を上げていました。

ネット上ではさらに、笑福亭鶴瓶さんは他に何か大きな問題を起こしたのではないかとの憶測も飛び交うなど、スシローの対応は大きな波紋を広げることとなりました。

<↓の画像は、スシローの公式サイトから一時的に削除された写真>
スシロー公式サイト笑福亭鶴瓶の写真削除

笑福亭鶴瓶さんはスシローの対応について直接的な言及は控えながらも、2日放送のラジオ番組『ヤングタウン日曜日』(MBSラジオ)で、「歴史に残るとばっちり」などと意味深な発言をする場面がありました。

こうして大きな波紋が広がっていた中で、スシローの新居耕平社長は公式サイトで声明を発表し、「この度は、笑福亭鶴瓶様を起用した広告につきましてご心配をおかけし、心よりお詫び申し上げます。」「笑福亭鶴瓶様に関する当初の報道を受け、お客様から様々なご意見を頂戴いたしました。その後、所属事務所様を通じて当初の報道に対し書面にてご見解を頂きましたが、状況の全体像が不明確であったため、所属事務所様にお伝えした上で、広告素材の使用を一時見合わせるという判断をいたしました。」と、広告を取り下げた理由を説明しています。

<↓の画像は、スシローの新居耕平社長の写真>
スシローの新居耕平社長

続けて、「その結果として、笑福亭鶴瓶様および所属事務所の皆様にもご迷惑とご心痛をおかけし、深く反省しております。当初より本日まで所属事務所様とのやり取りや社内協議を続け、広告などを順次再開することといたしました」と報告しています。

この対応を受けてネット上では、

  • もう遅い……スシローサン、評価さげちゃったね
  • どの会社も回りに振り回されず会社独自の意見、判断、応援等を考えて決めて欲しい
  • 「疑わしきを罰する」のは根本的に間違ってます。企業のリテラシーを疑っちゃいますね。
  • なんかあってからでは遅いからな。早く動いて叩かれ、遅く動いても叩かれて、どっちやねん
  • スシローはブレちゃダメだ。やはり鶴瓶も中居と昵懇だったことを踏まえれば、危機管理の観点から、鶴瓶を削除したのは正しい措置だと思われる。今後どうなっても知らんぞ。
  • スシロー叩いてもしょうがない。スシローは自社のイメージのために鶴瓶にお金を払っているわけだし、チャリティーではないんだから。
  • 大企業が動く時は、よく考えて動いてくれよ。これじゃ、鶴瓶が関わったような印象を暗に与えるんだからさ。
  • ネットの批判を恐れて広告削除、ネットの批判を恐れて広告再開…何だかな。日和すぎ。

などの声が上がっています。

週刊文春などの報道で中居正広さんの女性トラブルは大きな波紋を広げ、中居さんと繋がりが深かった人物にも様々な疑いの目を向けられ、笑福亭鶴瓶さんも中居さんとは『ザ!世界仰天ニュース』(日本テレビ系)などで長年共演していたことや、週刊文春の報道によれば、BBQパーティーでは女性陣がキャバクラのように鶴瓶さんを囲むように座り、そこで鶴瓶さんは中居さんと下ネタを披露していたとも伝え、鶴瓶さんにも批判が寄せられていました。

そのため、様々なリスクを考慮したうえでスシローが早期に対応したことに対して、理解を示す声も少なくなかったのですが、笑福亭鶴瓶さんを起用しているテレビ局も含めて他の企業は静観し、スシローの対応は悪目立ちする結果となり、企業イメージの悪化に繋がっていました。

そして、笑福亭鶴瓶さんに関する続報は無く、ネット上でスシロー批判が続いていたことも背景にあり、早期に広告を戻すという判断に至ったのではないかとも思いますが、一部のクレームに右往左往すると企業全体の信頼を失いかねないので、今後は慎重に対応を見極めてもらいたいです。

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