若手の人気イケメン俳優・高杉真宙さん(たかすぎ・まひろ 24歳)が、11日をもって芸能事務所『スウィートパワー(スパイスパワー)』を退所し、17日に個人事務所『POSTERS』の設立を発表しました。
『スウィートパワー』には現在、桐谷美玲さん、黒木メイサさん、内山理名さん、桜庭ななみさん、高月彩良さん、岡田健史さん等が所属し、2017年に芸能界を引退した堀北真希さんが所属していた事務所としても知られています。
<↓の画像は、『スウィートパワー』所属タレントの写真>
高杉真宙さんは『スウィートパワー』からの独立によって、5月17日スタートのNHK連続テレビ小説(朝ドラ)『おかえりモネ』を急きょ降板したとの報道もあり、突然の独立を巡っては様々な憶測も飛び交っていたのですが、ニュースサイト『日刊大衆』によれば、今後さらに『スウィートパワー』から“一流タレント”が大流出するとの噂が流れているといいます。
『日刊大衆』によれば、タレントの流出が囁かれている背景には、週刊誌『週刊文春』が3月に報じた記事にあるといい、同誌は事務所の社長が所属タレントに対して、様々なセクハラ行為をしているとの話を伝えていました。
しかし、この報道に対して『スウィートパワー』は公式サイト上で、「本件記事の内容は、事実に反する内容が多く含まれていることに加え、岡田を犯罪者であるかのように評するものであり、極めて不当なものです。同紙の取材で回答しているとおり、岡田は当該女優に対してセクシャルハラスメントを行った事実はございません。」
とセクハラ行為を完全否定し、事実と異なる記述が多数含まれていることに加えて、人権やプライバシーを侵害するような内容であるため、法的措置を含めた対応を検討していると発表しました。
このように事務所側が報道内容を強く否定したことや、テレビなどのメディアもこの件を大きく取り上げなかったこともあり、事務所社長によるタレントへのセクハラ疑惑騒動は収束していったのですが、『日刊大衆』によれば『週刊文春』の報道で事務所は大ダメージを負っているといいます。
芸能プロダクション関係者は、「事務所に所属するタレントたちが、かなり報道にショックを受けているようなんです。ナンバーワン週刊誌の週刊文春が、しかもあれだけ詳細に報じたわけですから、記事内容がすべて間違いであるということは考えづらく、所属タレントたちにも激震が走っているのでしょうね。さすがに“すぐに”ということはないのでしょうが、ここにきて、同社の売れっ子タレントたちがこぞって退社するという話も一部では囁かれています。」
と語っています。
同関係者によれば、高杉真宙さんが4月に『スウィートパワー』を退所し、高杉さんを追うように女性タレントたちも“大量離脱”するのではないかと心配の声が上がり始めているといい、「実は、スウィートパワーに所属する若手女優が、今年決まっていたドラマを突如降板するという不穏な動きも実際に出てきているんです」
と明かしています。
<↓の画像は、4月に独立した高杉真宙さんの写真>
『スウィートパワー』を巡っては、社長のセクハラ疑惑が浮上する前から不穏な情報が飛び交っており、『女性セブン』や『週刊新潮』によれば、10人以上のマネージャーが事務所を辞めているといい、高杉真宙さんをデビュー当時から担当していたマネージャーも退社しています。
『スウィートパワー』は2017年に看板女優で、稼ぎ頭だった堀北真希さんを失い、その後は桐谷美玲さんを猛プッシュしていましたが、桐谷さんは2018年に俳優・三浦翔平さんと結婚、昨年7月には第1子となる長男を出産し、モデル業やCM以外の仕事は現在もセーブしています。
そうしたこともあり、若手女優の育成に力を入れるだけでなく、高杉真宙さんの所属をきっかけに設立の男性部門『スパイスパワー』所属の俳優育成にも力を注ぎ、高杉さんや岡田健史さん等が様々なドラマや映画、CMに出演しています。
しかし、高杉真宙さんも『スウィートパワー』を退所し、今後さらに人気タレントの退所が続いた場合には、事務所の存続が困難な状況になる恐れもあるため、事務所としてはこれ以上のタレント流出は避けたいところですが、果たして今後どうなるでしょうかね…。