ピンでも活躍していた『ジャングルポケット』の斉藤慎二さん(41)が、性加害事件で書類送検されてから約2週間が経ち、今のところ事件の捜査に何か進展があったとの報道は出ていない一方、複数のメディアが斉藤さんの裏の顔を相次いで報じており、悪評が続出しネット上では炎上状態が続いています。
斉藤慎二さんは8月上旬から「体調不良」を理由に芸能活動を休止し、9月下旬になって『ZIP!』(日本テレビ系)や『ウイニング競馬』(テレビ東京系)など、ピンで出演していたレギュラー番組を自ら降板したことが発表され、そして今月7日に、不同意性交と不同意わいせつ容疑で書類送検されたことが報じられました。
この事件は7月末に番組のロケを行った際に発生し、斉藤慎二さんと20代半ばのインフルエンサー・タレントの女性がロケバスで2人っきりになった際、斉藤さんが女性にキスをしたり、口での性的な行為を要求したとされています。
そして、収録終了後に女性が警視庁新宿警察署に被害を相談したことで事件が発覚し、任意の取り調べに斉藤慎二さんは行為自体は認めつつも、「合意があった」と当初は容疑を一部否認していましたが、最終的には認めて「軽率な行為で相手方や自分の家族に迷惑をかけたことを反省してます」と供述し、一方の女性は「許すことは絶対にできません」と語っているとのことでした。
書類送検が報じられてから間もなく、斉藤慎二さんの妻でタレント・瀬戸サオリさんがインスタグラムを更新し、「一部事実と違う報道がされています」「事実関係としましては、相手の方からも行為があり SNSをフォローしたり 連絡先を交換していたことは事実で こちらとしましてはロケバスの中のドライブレコーダー及びカメラの解析を警察の方に求めていました。一方的な行為ではなかったことを伝えている状況でした。」
などと綴り、斉藤さんを擁護したことで大きな波紋を広げました。
<↓の画像が、妻・瀬戸サオリさんのインスタグラム投稿>
さらに、『FC2』の創業者・高橋理洋さんがX(旧ツイッター)で、「ジャンポケ斎藤さん、親友が仲良いからずっと話聞いてたけどハニトラにあっただけらしい。」
と、“ハニートラップ”に引っ掛かったとの情報を発信し、これにより女性への批判も相次ぐことになりました。
<↓の画像は、FC2創業者・高橋理洋さんのX投稿>
その後、複数のメディアが性的暴行事件の経緯などを伝えると共に、これまで報じられることがなかった斉藤慎二さんの裏の顔を報じ、週刊誌『週刊文春』は吉本興業が即クビを発表した背景について、性的暴行事件だけでなく「重度のギャンブル依存症」による借金問題があり、それが問題視されたと報じました。
『週刊女性』や『女性自身』なども斉藤慎二さんが抱えていた金銭トラブルを伝え、億単位の借金を抱えているという噂や、「闇金など“良くない筋”からの借金説」も飛び交っていると伝えています。
また、『フライデー』も斉藤慎二さんは“ギャンブル狂”で、不特定多数の芸人仲間にも借金をしていたことから、吉本興業の幹部が「気を付けろ」と注意したところ、斉藤さんは「もう俺、ギャンブルやめたんで」などとウソをついていたとしています。
記事では斉藤慎二さんを知るお笑い関係者が、「斉藤は“虚言癖”なんですよね。あとでバレて怒られるのがいつものパターン」「だから、斉藤が奥さんに話していた内容も、斉藤の都合よく解釈されている可能性があるなと。斉藤には本当のことを言ってほしい」
と語り、“虚言癖”によって家族や親友にもウソをついている可能性は十分あるとしています。
こうしたことが背景にあるため、周囲の芸人たちも今回の事件で心底呆れ果てて、手を差し伸べようとはせず静観しているといいます。
女癖の悪さとギャンブル依存症による金銭トラブル、さらに虚言癖もあったのであれば見放されるのも当然で、同情の余地はなく自業自得だと正直思います。
斉藤慎二さんはこの他にも、『TKO』の木本武宏さんらも被害に遭った投資詐欺の主犯格とも繋がっていて、そうした交友関係を巡ってもイメージが悪化しています。
もし性的暴行事件で不起訴になったとしても、ロケバス内で性的な行為をしたことは事実だと認めていて、それだけでも業界内ではかなり問題視されており、芸能界に完全復帰することはなかなか難しいと思います。
活動を再開させたとしても、闇営業問題を経て吉本興業から追放された元『雨上がり決死隊』の宮迫博之さんのような状態になると予想されますが、斉藤慎二さんは宮迫さんのようにメンタルが強くなく、元々メンタルが不安定かつ、女性に依存する傾向にあったと『集英社オンライン』は報じており、このまま引退ということも考えられますが、果たして今後どうなるでしょうかね。