芸トピ

Acid Black Cherry・yasuが頚椎損傷の原因は激しいヘッドバンギング? YOSHIKIも手術後に危険性を語る

ジャンヌダルクのボーカル・yasuが活動休止、理由は頚椎損傷…Acid Black Cherry(ABC)のライブ中止が決定

ヴィジュアル系ロックバンド『Janne Da Arc(ジャンヌダルク)』のボーカル・リーダーで、ソロプロジェクト『Acid Black Cherry』(略称:ABC)としても活動しているyasuさん(本名=林保徳 はやし・やすのり 42歳)が、活動を休止することが3日発表されました。

『Acid Black Cherry』は6月21日にニューアルバム『Acid BLOOD Cherry』をリリースし、8月14日からはレコ発ツアー『Acid Black Cherry 2017 tour Blood History “BLACK × BLOOD”』をスタートする予定だったのですが、yasuさんが活動を休止することにより、全公演中止することも発表されています。

公式サイトでは、「yasuの長年の活動から生じた頚椎の損傷、それに起因する身体各所への痛みなど、複合的な症状の併発により、すべての公演を中止させていただくこととなりました。」と発表し、「本公演を実施すべく、yasu本人も積極的に治療に励み、ギリギリまでリハーサルに臨みましたが、協議の結果、現時点では万全なパフォーマンスができる状態までの回復には至っていないという判断をし、別日程での振替ではなく、やむなく全ての公演を中止するという結論に至りました。」と経緯を説明しています。

yasuさんの復帰時期については、「回復を目指し、yasuも努力しておりますが、復調にはしばらく時間が必要です。」とした上で、今後の活動については、「yasuの体調が回復するまでの間当面、期間を定めず、活動を休止させていただき、また皆様の前に元気な姿をお見せできるよう、回復のための十分な休養と治療の時間をとらせていただくことをご了承ください。」としています。

サイト上ではyasuさんの直筆の手紙も公開されており、ツアーの中止を謝罪するとともに、「この決断というのは僕も本当に断腸の思いです」「前向きにがんばって精一杯回復に努めます」と綴っています。

<↓の画像が、yasuさん直筆の手紙写真>

そして、この発表に対してネット上では、

などのコメントが寄せられています。

今回の発表では「頚椎の損傷、それに起因する身体各所への痛み」が活動休止の原因としているのですが、yasuさんの直筆コメントによると、頭を上下に激しく振る「ヘッドバンギング」(略称:ヘドバン)によって頚椎を損傷したのではなく、「ヘドバンをした後のケアを怠った」ために状態が悪化してしまったと説明しています。

今年5月には『X JAPAN』のドラマー・YOSHIKIさんが、激しいヘドバンなどのパフォーマンスによって「頸椎椎間板ヘルニア」が悪化し、「頚椎人工椎間板置換」の緊急手術を受けています。

手術後に行った会見では、「ヘッドバンギングってよくないと思います。考えたほうがいいと思う」「ヘッドバンギングしなくても格好いい叩き方を考えていきたい」と語り、ファンらの間で大きな話題になりました。

YOSHIKIさんの激しいパフォーマンスは有名で、この発言に対してネット上では「いまさら感が凄いけど、でも、一番説得力ある」といった声が上がっていました。

ヘドバンが身体にどれほどのダメージを与えるのかは不明ですが、YOSHIKIさんに続いて、yasuさんも頚椎の損傷で活動休止することが発表されており、普段ライブなどで激しいヘドバンをしている方も、今後は注意をしていった方がいいのかもしれないですね。

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