女子プロレスラー・ジャガー横田さん(60)と医師・木下博勝さん(54)の長男で、現在高校受験中の“JJ(ジャガージュニア)”こと木下大維志さん(きのした・たいし 15歳)が11日にツイッターを更新し、週刊誌『週刊新潮』のWeb版『デイリー新潮』の記事を痛烈批判しており、ネット上で物議を醸しています。
木下大維志さんは自身のインスタグラムで、高校入試の結果を2月から公開し、8日までに5度にわたって不合格を報告しています。
試験結果の公開などを巡ってネット上で物議を醸しており、炎上状態が続く中で、デイリー新潮は11日に、【受験失敗、ジャガー横田の長男は「花田優一」の二の舞いに?「尊敬される人間になれ」という呪縛】と題した記事を配信し、木下大維志さんはこの記事に噛み付いています。
記事ではライターの冨士海ネコさんが、木下大維志さんが木下博勝医師の価値観によって、「注目と尊敬を集める人間になるべし」という呪縛を植え付けられているのではないかと分析した上で、「手っ取り早く注目を集められる2世の特権に、父親だけでなく大維志さんも手応えを感じている向きがある。奇抜な見た目や感情的な振る舞い。型を嫌うはずの彼が、型通りの目立ち方をしているのは皮肉なものだ。医師の夢はあきらめられても、人より目立ちたいという欲望はそうあきらめられるものではない。父親の欲望を内在化させていればなおさらだ」
とし、有名な両親を持つ靴職人・タレントの花田優一さんと振る舞いが重なるとも指摘しています。
最後に、「大維志さんも目立つ肩書や知名度ばかり追い求めていては、花田さんの二の舞いになってしまうだろう。単なるお騒がせ2世か、父親思いの健気な孝行息子か。今後の評価はどちらに傾いてもおかしくない。でも息子が医師の道も注目度も失ったら、木下医師は今度こそ見放すだろう。いずれにせよ大維志さんに必要なのは、学歴でも医者の肩書きでもフォロワー数でもなく、父離れではないかとお節介ながら思う」
と記しています。
木下大維志さんはツイッター上でこの記事に反応し、記事のリンクを貼り付けて、「書くならもうちょっと、面白い事書けよ」「考察がゴミ、全員に共通するのは子供は親のマリオネットではない」と、怒りをあらわにしています。
<↓の画像が、木下大維志さんのツイート写真>
そして、木下大維志さんの苦言ツイートなどに対してネット上では、
- まずは口の利き方を学べ
- 言葉遣いが、ゆたぼんとソックリ
- 親が有名人なだけで騒がれているお子様がデカいこと言ってるんじゃないよ
- なら、親離れせい。偏差値が低いなら、それに合った偏差値の低い高校に入れば良いだけのこと
- この親にしてこの息子だと思うけどね。甘やかしてやりたい放題やらした結果としか言えない。
- こういう発言はマイナスにしかならないよな。これから受ける予定の高校の関係者もみんな見てるわけだからさ。
この両親は子供の言葉遣いを注意しないんだろうか。 - 記事も読んだが、花田氏に重ねることはできないと思う。しかし、これに対するリアクションがやはり子供だな
- この家庭は親が子供のマリオネット。自主性とか個性とか言えば聞こえがいいが、要は親が子のいいなりなんだろうなと思う。
そもそも、週刊誌の記事にムキになって格好つけて反論してる暇あったら勉強しなよ。
などの声が上がっています。
木下大維志さんは自身のSNSに寄せられたコメントなどにも噛み付き、厳しかったら高校浪人して来年頑張ろうとのコメントに「ふざけてんの?」と返すなどしていて、ネット上での批判をどう思う?との問いには、「肯定的でも否定的でもゴチャゴチャ言われる筋合いはないと思っています。このInstagramやニュースなどのSNSを閲覧するユーザーに“は?”と思わせて、考えさせて、結果、俺ちゃんの意図が解読できる人間にしか理解ができない。なので、ヘイトする人たちは、まったく的を射てないと言うこと」
と回答しています。
今回はデイリー新潮の記事に激怒し、「子供は親のマリオネットではない」としているのですが、確かに木下大維志さんは両親に操られているわけではなく、自らの意志で注目を集めるために話題作りをしているようで、ジャガー横田さんが過去にインタビューで「息子は自己主張がものすごく強い」と明かしていたことがありました。
また、中学受験時に情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)の密着取材を受けたのも、最終的には木下大維志さん自身がやりたいと希望したものだったといい、受験校選びや公立中学への進学に関しても大維志さんが選択したそうで、高校受験に関してはそれが裏目に出て不合格を連発しているのかもしれません。
そして、木下大維志さんは高校受験がきっかけでさらにアンチが増えており、将来的には花田優一さんと似たような存在になっていきそうな雰囲気が漂っていますが、批判ばかりではなく大維志さんを応援する声も多く、そうした応援を励みに引き続き受験を頑張ってほしいです。