9月をもって打ち切り終了となった報道・情報番組『ユアタイム』(フジテレビ系)のメインキャスターを務める予定だったものの、経歴・学歴詐称騒動が原因で番組降板を申し入れ、その後表舞台から姿を消した“ショーンK”ことショーン・マクアードル川上さん(本名=川上伸一郎 49歳)の現在を週刊誌『女性自身』が報じ話題になっています。
かつてはラジオパーソナリティー、ナレーター、タレントといった芸能活動を行う傍ら、本業とする経営コンサルタントの仕事を行っていたとされていましたが、経歴・学歴詐称を『週刊文春』にスクープされたことによって、レギュラー出演していたラジオ・テレビ番組から降板。
さらに、昨年4月スタートの『ユアタイム』ではモデル・タレントの市川紗椰さんのパートナーとして、週3日程度メインキャスターを務めると発表されていたのですが、経歴・学歴詐称が報じられたことでショーンKさん自ら降板を申し入れ、表舞台から完全に姿を消していました。
<↓の画像は、顔の美容整形疑惑も浮上していたショーンKさんの顔写真>
その後の動向については週刊誌やスポーツ紙によって報じられており、昨年11、12月には『女性自身』や『スポーツニッポン』がショーンKさんの近況を伝え、所属事務所の関係者は取材に対して、本業の経営コンサルタント業には復帰していることを明かしており、騒動前と変わらず順調そのものだとアピールしていました。
この報道から約1年となり、再び『女性自身』はショーンKさんが現在何をしているのかなどを調べ、本人にも直撃取材を敢行しています。
芸能プロダクション関係者は、ショーンKさんの現在について「彼はいまも騒動時に所属していた事務所に在籍しています。事務所社長の紹介で都内の不動産会社に“顧問”として籍を置いていて、毎月50~60万円の給料をもらっていると聞いています。不動産会社にたまに出社もしているそうです」と明かしています。
また、「所属事務所としても、時間が過ぎれば復活の目はあると考えているようです。そのため、いまも彼を在籍させて面倒を見ているんでしょう」と語っています。
そして、10月下旬に東京都内の高級マンションから姿を現し、タクシーでオフィスビルの前で降りたショーンKさんに直撃取材を敢行しており、現在は不動産会社の顧問をしているという話については、「それは何の会社のことでしょうか?ピンと来ませんが。今は普通に仕事をしていますよ。世に出ている情報などは違うことも多いです。今はまだメディアの仕事は(再開)していませんので、そっとしておいてくださいませんか?」と回答。
<↓の画像が、『女性自身』の取材を受けたショーンKさんの写真>
芸能界への復帰については、「今はまだ立て直しをしているところです。もう少し見守っていていただければ」と否定せず、ビルの中へと消えていったそうです。
改めてショーンKさんが所属する事務所の社長に話を聞くと、「うちも働いてもらわないと一銭にもなりませんからね。今後に関しては本人の気持ち次第です」と話していたとのことですが、この報道を受けてネット上では、
- 不動産会社顧問?胡散臭さがぬけないね。
- 覚醒剤の人が復帰できるんだから、学歴詐称くらい屁のカッパ
- ホラッチョだからな〜。残念だが信用出来ない。
- ナレーターか洋画吹き替えの声優でもやってりゃよかったのに。どうしてもハーフで海外の大学出身のエリート顧問でなきゃ嫌だったのかな
- 完全に日本人なのにハーフを演じてたり、学歴詐称してたりで、時間が経ったからってメディアに復活できるものなの?余程振り切って『両親日本人なのに、顔整形してまで外人演じてた』件を自虐ネタにして、バラエティーにでも出ない限り無理だと思うけど、本人が頑なにそれは拒否しそう。メディアに出ない仕事をひっそりすればいいと思う。
- 普通にイケメン。今のうちに留学して英語と大学卒業してくればいいのに…
- キャスターに戻っても誰も真剣に聞いてくれないよ
などのコメントが寄せられています。
経歴・学歴詐称などが明らかにされ信用は完全に失ってしまったものの、声などは良かったとして現在でも復帰を望む声は一定数あり、批判的な声ばかりではないのですが、やはり何から何までウソだったことが明らかになってしまったので、地上波のテレビ復帰は相当ハードルが高いとみられます。
また、ショーンKさんはフジテレビ系の『ユアタイム』と『とくダネ!』、テレビ朝日系の『報道ステーション』を降板し、それぞれの番組に大きな迷惑を掛けたことから、いずれにしろ地上波の番組出演は難しいかと思います。
その一方、ネット番組であれば出演は可能とみられるので、芸能界復帰となった際にはネット番組や、ラジオ番組などで活動をしていく形になるのかもしれません。
ちなみに、ショーンKさんの降板後に番組出演を依頼され、週3回コメンテーターを務めていたモーリー・ロバートソンさん(54)は、10月29日放送のバラエティ番組『マルコポロリ!』(関西テレビ)に出演し、過去に2、3回共演したことがあるショーンKさんについて、「英語、一言もしゃべれないですね」「でも、英語“風味”の日本語しゃべったりするんで」と皮肉交じりに指摘。
さらに、「J-WAVEの標準的なナビゲーター、クリス・ペプラーさんのトーンと似ていて、“J-WAVEボイス”でしゃべってる。僕ら、(ラジオの)仕事でああいうしゃべり方で、普通の仕事(の時)は、普通の声でしゃべるんですけど、ショーンKさんは、一般の会話がずっと“FM放送”なんです。『これは、検討すべきこと、なんですねー』って」と、ショーンKさんのモノマネを披露するなどして、不自然な点をイジっていました。
このように現在もショーンKさんのウソが次々に暴かれている状況にあり、今後表舞台に立てばさらに世間のバッシングを浴びることになるかと思いますが、『女性自身』の取材を見る限りでは復帰を視野に入れている様子なので、今後どのような形で芸能活動をしていくのか注目したいですね。