ハーフタレント・SHEILAさん(シェイラ 旧名=南アンジ 46歳)が、「クモ膜下出血」で倒れて緊急手術を受けていたことが明らかになりました。
所属事務所『ホリプロ』が14日にコメントを発表し、シェイラさんは5月31日昼ごろに友人らと食事をしていたところ体調を崩し、東京都内の病院へ救急搬送されたといい、医師の診断の結果「クモ膜下出血」を発症していることが明らかとなり、緊急手術を受けて一命を取り留めたとのことです。
倒れてから間もなく搬送、手術を受けたことにより、術後の経過は良好で意識もあるといい、現在はコミュニケーションも取れる状態にあり、回復に向けてリハビリをしているそうです。
今後しばらく療養し、体調を見ながら仕事復帰する予定としており、隔週でパーソナリティーを務めているラジオ番組『Honda Smile Mission』(TOKYO FM 平日午前8時10分)は、しばらくは出演を控えるそうです。
<↓の画像は、シェイラさんが倒れる前日にインスタグラムへ投稿した写真>
(画像左は元アイドル歌手で女優の渡辺めぐみさん)
シェイラさんは日本人の父とキューバ人の母を持つハーフで、スペイン語、英語、日本語の3ヶ国語を操るトライリンガルです。
芸能界入り前にはOLとして働き、役者やメジャーリーグ関連の仕事を経て、2001年から『スペイン語会話』(NHK Eテレ)の司会を務め、その後はタレントやモデル、女優、スポーツキャスターなど幅広く活躍していました。
一方のプライベートでは、11年交際した1歳年下で不動産会社経営の一般男性と2009年7月に結婚、2012年3月に第1子となる長女(7)、2013年10月に長男(5)を出産しており、子供が産まれてからは育児を中心としながらママタレントとして活動を続けています。
<↓の画像は、シェイラさんと子供の写真>
そんなシェイラさんがクモ膜下出血を発症し、緊急手術を受けていたことが発表されネット上では、
- 一人の時じゃなくて良かった
- 早期対応できてよかった。回復お祈りしています
- この手の病気は、その場に他人がいるかどうかで大きく運命が分かれる。
とりあえず、大事には至らなかったようで良かった。 - 近くに誰かいたのが救いでしたね。自分が家に1人っきりで倒れたらと思うと気が気じゃない…
- やはり40代からは生き方の反射が出る時節かなと。ハードに生きてきた方でしたら、健康第一で、ゆっくり休んでほしいですな。我々も心と体を大事に生きたいものですな。
- 昔、落ち込んだりした時に彼女のラジオとか聞くと元気になれました!周りをハッピーにする力があると思います。
早く元気になってまたみんなをハッピーにしてね。快方に向かって良かったです涙。 - 発症したタイミングと出血した箇所が良かったんですね。家族も心配したことでしょう。
順調にリハビリを終えて復帰できるといいですね。頑張って! - 昔は、おじさんの病気ってイメージでしたが、最近じゃ20代でもなる人はなるんですよね。40代でまだ若いのに怖いなー!
何かおかしいと思った時には倒れたりして、手遅れになることも多いと思うから、お仕事のタイミングで良かったですね!リハビリ頑張ってください!
などのコメントが寄せられています。
クモ膜下出血は男性よりも女性に多く、40歳以降に発症数が増える脳の病気で、発症原因は遺伝の他に、高血圧や喫煙、過度の飲酒などが挙げられています。
過去には、小室哲哉さんの妻で『globe』のボーカル・KEIKOさん、歌手・俳優の星野源さん等が発症しており、クモ膜下出血は動脈瘤という脳動脈にできたコブが破裂し、脳内で出血が起きて激しい頭痛などを感じる病気で、破裂後は早期に診断、処置、治療を受けることが最も大事とされています。
シェイラさんは幸いにも友人らと食事中に症状が現れ、早急に処置をしたことで術後の経過が良好といい、後遺症の程度は不明ながらコミュニケーションも取れるそうで、すでにリハビリもしているとのことからとりあえず一安心しました。
クモ膜下出血は程度や場所によって後遺症も様々で、まだ心配な部分もありますが、焦ることなくじっくりとリハビリを行っていき、またいつか元気な姿を見せてほしいですね。