ザ・たっちが新型コロナ同時感染。抗原検査で陽性、兄弟で同じ症状に。芸能人の感染報告急増、原因は予防対策の甘さ?

2020年12月22日（火）22:06

双子お笑いコンビ『ザ・たっち』の兄・たくやさん（本名＝角田拓也 38歳）、弟・かずやさん（本名＝角田和也 38歳）が、新型コロナウイルスに感染したことを所属事務所『ホリプロコム』が公式サイト上で発表しました。

ホリプロコムの発表によれば、ザ・たっちの2人は19日夜から軽いせき症状が現れ、20日夕方には微熱、21日朝には熱が上がっていたことで東京都内の病院で抗原検査を受けた結果、新型コロナウイルスの陽性が判明したといいます。

PCR検査も受け、その結果はまだ出ていないそうですが、医師からは新型コロナウイルスに感染していると診断され、現在もせきや熱症状があり、自宅療養しているとのことです。

この発表を受けてザ・たっちの2人はそれぞれのツイッターを更新し、兄・たくやさんは、「僕らザ・たっち二人とも新型コロナウイルス感染している事がわかりました。年末のタイミングで沢山の方々にご迷惑をおかけしました。しっかりと療養し、そろって完全復帰します皆さまもお身体にお気をつけください」と、感染を報告しています。

＜↓の画像は、『ザ・たっち』の兄・たくやさんのツイート写真＞

弟・かずやさんもコロナ感染を報告した上で現在の状態について、「今のところ微熱と咳が続いていますが食欲もあり大丈夫です。皆様ご迷惑おかけします。」と綴っています。

＜↓の画像は、『ザ・たっち』の弟・かずやさんのツイート写真＞

そして、ザ・たっちの2人が同時に新型コロナウイルスに感染、同じ症状が出ていることに対してネット上では、

ロケで使ってるマウスシールドは効果ない。最近モニター出演も無くなったし一番弛んでるのがテレビ番組では？
兄弟揃って仲がいいな…ともいっていられる状態でもないですね。
咳・発熱・（失礼ながら）肥満体型…PCR検査結果が出たあとで入院or療養施設と変わるのかもしれませんし、自宅待機のまま回復を待つ方向性になるのかもしれないですが。食欲があるというのは何よりです。
2人とも同じ日に回復してくれればな
なんか最初、有名な芸能人やスポーツ選手がコロナ陽性とか聞いた時、びっくりしたけど、だんだん慣れてきましたね。驚かなくなった。うむ、悪い傾向だ！対策しても結局こうなんだよな。
ここ２ヶ月めちゃくちゃ気になるのがマウスシールドつけてる人の感染やたら多い。
一般人でも店の人も。絶対普通のマスクの方がいい。あれマジだめやと思う。
ここ最近のテレビ番組のロケとかは感染予防してる気配が無くなってきてる。
ソーシャルディスタンスは守ってないしフェイスガードも装着しなくなって来てる
テレビ局と言うのは常に国民のお手本となるべき組織、テレビ局が感染予防を怠れば国民も感染予防を怠るんだよ。
スイッチ！って言う東海テレビのロケで、食べ物の試食や食べ歩きなんか結構してたのも感染の一因かもね。
双子の絡みをテレビ局も求めてるだろうし、それに応える芸人だろうから、成るべくして成ったって感じじゃないのかな？
最近はテレビで見ていてもコンビは家族と同じ扱いなのか、ソーシャルディスタンスなんて無いから、双子というよりコンビで共倒れが増えそう

などの声が上がっています。

ザ・たっちの2人がどこで新型コロナウイルスに感染したのか、感染ルートや濃厚接触者の有無などについては明らかにされていませんが、ザ・たっちは地方ローカル番組などに出演し外ロケを行うことが多いようなので、そうした仕事や移動中に接触した人から感染してしまったのかもしれないですね。

最近では、人気上昇中のお笑いトリオ『ハナコ』の3人が、新型コロナウイルスに感染したことが発表されたほか、22日にはグラビアタレント・久松郁実さん、男性アイドルグループ『BOYS AND MEN』（略称：ボイメン）のメンバー9人中5人の感染が発表されました。

その他にも、ロックバンド『氣志團』のメンバー5人中3人とスタッフ等が感染、俳優・松平健さん、『Snow Man』の宮舘涼太さん等の感染も発表されるなど、芸能人の感染報告が急増しています。

全国的に新型コロナウイルスの感染者が増加しており、それに伴って著名人の感染者数が増加している面もあるかと思いますが、テレビ番組などでは以前に比べて三密の回避、感染拡大防止対策が甘くなっているとの指摘が多く上がっており、それが感染者数増加の大きな原因になっているのではとの見方もあります。

また、芸能人等がマスクの代わりとして多用しているマウスシールド等については、専門家から効果の低さが指摘されており、見映えよりも感染拡大防止を徹底するべきという声が少なくありません。

今回感染が発表されたザ・たっちが同時にコロナに感染した原因、感染ルートは不明ながら、引き続き安静にして1日も早く体調が回復することを祈るばかりですし、無事回復後に仕事復帰した際には、これまで以上に感染防止対策を徹底してほしいですね。