芸トピ

ザブングル加藤歩&松尾陽介が謹慎8月末で終了発表で物議。短過ぎの声も噴出。ナベプロの対応が賛否両論

ザブングル謹慎期間は2ヶ月、8月末で解除。闇営業のギャラ金額や税務申告を報告。今後はボランティア活動も実施

『ワタナベエンターテインメント』(通称:ナベプロ)が1日、闇営業問題で謹慎処分を下したお笑いコンビ『ザブングル』ついて新たにコメントを発表し、謹慎期間を「8月末まで」とすることなどを明らかにしました。

まず、ナベプロは今回の問題を謝罪し、カラテカ・入江慎也さん(いりえ・しんや 42歳)から誘われた問題の闇営業では、ザブングルの加藤歩さん(かとう・あゆむ 44歳)、松尾陽介さん(まつお・ようすけ 42歳)がそれぞれギャラとして、「7万5000円」ずつ受け取ったことを事務所の聞き取り調査で当初から告白し、反省の言葉も述べていたことを明かしています。

しかし、吉本興業の芸人等がギャラの受け取りを否定していることを吉本興業が発表したため、「再度、事実関係を慎重に確認の上、先月24日に改めて金銭授受の事実を公表させていただきました。」と経緯を説明し、加えて闇営業のギャラを税務申告していないことも判明したため、すでに税理士を通じて修正申告したことも公表しています。

また、受け取ったギャラについては、「然るべき団体にお支払いするようその支払先について警察関係者等を交えて協議をしているところです。」と現状を報告しています。

<↓の画像が、2014年12月に闇営業でネタを披露したザブングルの写真>

そして、ザブングルには謹慎処分を下すことを発表していますが、事務所と話し合いをする中で謹慎期間中には、「ボランティア先を見つけて活動する等の社会貢献を行い、自分自身を真摯に見つめなおすと共に、今回の件について真剣に反省し、人として成長できるようにしたい」という申し出があったため、現在は本人たちと話し合いながらボランティア先を探しているとのことです。

また、ボランティア活動以外の時間は2人が社会人としての常識を高められるように、事務所で事務サポート業務などを行わせる予定とし、謹慎期間については、「本人たちが今回の事態を重く受け止め、反省し、両名より社会貢献を行う等の申し出がなされたこと等を勘案し、弊社としてはザブングルの謹慎期間を2019年8月末日までとすることと致しました。」とし、今後は所属タレントや社員に対してコンプライアンス(企業などが法令や規則をよく守ること。)の遵守を徹底させ、タレントには芸能活動を通じて幅広く社会貢献できるように目指すとしています。

この発表に対してネット上では、

などのコメントが寄せられており、賛否両論となっています。

ザブングルの処分が発表されたのはちょうど1週間前の6月24日のことで、現在も闇営業問題が物議を醸している中、8月末をもって謹慎を解除すると公表するのはちょっとどうなんだろうかと思いますね。

一方で、ナベプロは今回の問題を受けて受け取ったギャラ分の修正申告を済ませたこと、ギャラを然るべき団体へ支払うため警察と協議していること、仲介役を担った先輩のカラテカ入江慎也さんには世話になっていて誘いを断れなかったこと、そして謹慎中にはボランティア活動や事務所での事務サポートなどを行うことなど、今後の対応を明確にしているので、しっかりと反省させた上ならば2ヶ月での謹慎でも問題はない気はします。

問題はスポンサーがどう出るかで、劇場などでの活動は問題ないと思うものの、テレビ番組への復帰はなかなか難しいとみられます。

各報道や世間の反応を見る限り、最低でも年内いっぱいは厳しいかと思いますし、以前のように仕事が出来るかは分かりませんが、とにかく今回の問題を深く反省した上で、今後またゼロから頑張ってほしいものです。

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