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佐野海舟容疑者が知人男性と30代女性に無理やり性的行為か。認否不明もドイツへの移籍白紙の恐れも

サッカー日本代表・佐野海舟が不同意性交容疑で逮捕。マインツ移籍決定後に性的暴行事件で捕まり波紋

今月にJリーグ『鹿島アントラーズ』からドイツ1部リーグ『1.FSVマインツ05』への移籍が発表された、サッカー日本代表・佐野海舟容疑者(さの・かいしゅう 23歳)が、知人男性2人とともに女性にワイセツ行為をしたとして、不同意性交(法定刑:5年以上の懲役 旧・強制性交、準強制性交)容疑で14日に逮捕されていたことが判明し、大きな波紋を広げています。

警視庁本富士警察署によると、佐野海舟容疑者は14日午前2~4時過ぎに、東京・湯島のホテル一室に30代女性を連れ込み、20代の知人男性2人と共謀してワイセツな行為をした疑いが持たれています。

被害者の知人女性が男性らと知り合いで、この5人で13日夜から六本木の飲食店で食事後にホテルへ移動し、知人女性は途中で帰宅していたといいます。

知人女性が帰宅後に犯行に及んだとみられ、14日午前4時過ぎに被害者の女性から「性的暴行を受けました」との110番通報があり、警察はホテル付近にいた佐野海舟容疑者を含む3人の身柄を確保、同日夜に不同意性交容疑で逮捕したとのことですが、現時点で警視庁は認否を明らかにしていません

サッカー日本代表・佐野海舟容疑者の逮捕報道

そして、佐野海舟容疑者が女性に性的暴行を加えたとして、不同意性交容疑で逮捕されたことに対してネット上では、

などの声が上がっています。

岡山出身の佐野海舟容疑者は、鳥取のサッカー強豪校・米子北高校で1年時から活躍し、2017年の全国高校サッカー選手権で優秀選手に選ばれ、高校卒業前にJ2『FC町田ゼルビア』に入団しました。

その後、2022年には慢性疲労によって「オーバートレーニング症候群」という病気を発症しましたが、それを乗り越えて活躍を続け、昨年にJ1の鹿島アントラーズに移籍しました。

加入直後からレギュラーを獲得してJ1ベストイレブンに選ばれたほか、日本代表にも招集されてワールドカップ・アジア2次予選の試合に出場、アジアカップの代表メンバーにも選ばれました。

こうした活躍から複数の海外クラブからオファーを受け、3日に1.FSVマインツ05への移籍(2028年までの4年契約)が発表され佐野海舟容疑者は、「これからヨーロッパで自分のプレーをしっかり示すとともに、試合に出て活躍し、日本を代表する選手になれるよう全力で頑張ります」とのコメントを発表していました。

それから約10日後に、不同意性交事件で逮捕されたという事実に、多くのサッカーファンから驚きの声が上がっています。

この事件はドイツメディアも報じており、佐野海舟容疑者は21日から1.FSVマインツ05で練習を行う予定だったとしています。

今年1月には、同じくアジアカップの日本代表メンバーだった伊東純也選手(31)が、昨年ホテルで一緒にお酒を飲んだ女性から準強制性交容疑で刑事告訴され、一方の伊東選手は事実無根として虚偽告訴で逆告訴し、それぞれが書類送検されたばかりであるため、佐野海舟容疑者の事件を巡っても様々な憶測も飛び交っています。

1.FSVマインツ05への移籍決定後に、同意を得ずに無理やり女性に性的な行為をするというのはにわかに信じ難い話ですが、被害女性が直後に警察に通報していることなどから、女性の訴えは虚偽だとも思えないので、とりあえずは今後の捜査の行方を見守りたいですし、この事件を受けて1.FSVマインツ05への移籍はどうなるのかに注目していきたいです。

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