サッカー日本代表・中村敬斗選手にストーカー行為の65歳女性が不起訴。理由は「精神状態を考慮」で物議

サッカー日本代表で、フランス2部リーグ『スタッド・ランス』の中村敬斗選手(25)に対してストーカー行為を繰り返し、先月逮捕された自称・フリージャーナリストの女性(65)が、不起訴処分になっていたことが分かりました。

この女性は11月9～10日にかけてインスタグラムのDM（ダイレクトメッセージ）機能を使い、性的な関係を要求するメッセージを3回送ったとして、ストーカー規制法違反容疑で逮捕されました。

女性が逮捕された日に、国際親善試合に出場した中村敬斗選手はインタビューでストーカー事件について言及し、女性はこれまでに2～3回フランスまで来ていたそうで、「ちょっとワイセツ的なところもあった。直接会って何かされたわけではないですけど、限度を超えていたので警察に相談した。フランスの警察に動いてもらって捕まえてもらったんですけど、1回。色々あって、釈放された」と明かしました。

また、日本に帰国後もストーカー行為が続いたことで警察に被害を相談し、逮捕に至ったとのことでした。

しかし、千葉地方検察庁は4日付で不起訴処分にしたことを発表し、その理由については「犯行時の精神状態を考慮した」と説明しています。

これに対してネット上では、

• 精神的に異常なのに言語の違うフランスまで自分で飛行機取って行けるものなのか？
• 逮捕されて安心したって中村選手は言ってたのにどうすんの？ そのまま野放し？ 報復も込みでもっとエスカレートしそうで怖い。
• この誤った判断によって万が一にでも中村選手の選手生命に危険が及ぶような事態が発生したらどう責任を取るのか。精神疾患の人間に甘すぎる
• 精神疾患や発達障害であれば、罪を犯しても裁かれない日本の司法。人権云々言う前に、世に放つには危険だという判断をしてくれないと迷惑極まりない
• またやるって！！せっかくプレーに集中できる環境になったのに中村が可哀想すぎる。
  公にそういう情報はないが、もし中村にお付き合いしてる女性とかおったらその子が命狙われたりするかもしれんぞ！

などの声が上がっています。

逮捕された女性の精神状態が明らかに異常な様子だったことは複数のメディアが伝えており、女性が使用していたものとみられるX（旧ツイッター）とインスタグラムのアカウントでは、今年7月から毎日のように中村敬斗選手に向けたメッセージを投稿し、いつしか中村選手のことを「夫」「旦那」と称するようになっていました。

＜↓の画像は、女性がインスタグラムで公開の中村敬斗選手との2ショット＞

そして、フランスまで行って中村敬斗選手が出場した試合観戦を報告したり、卑わいな内容の文章を投稿しており、『NEWSポストセブン』（小学館）によると女性は中村選手のインスタグラム投稿にもコメントを書き込み、大量のハートマークを送っていたそうです。

＜↓の画像は、フランス滞在時のインスタグラム投稿＞

また、この女性が使用していたとみられる同名のX（旧ツイッター）アカウントでは、過去には海外のテニスプレーヤーやレーシングドライバーにストーカー行為をしていたことが判明しており、昨年8月にはモナコで警察沙汰のトラブルを起こし、警察官から暴力を振るわれたなどと訴え、搬送先の病院でも暴れたのか「私の体に何か入れました」などと英語で綴っていました。

SNSの投稿などを見る限り、この女性は何かしらの精神障害がある可能性が考えられますが、かなり行動力があるタイプのようですし、今後また中村敬斗選手に対してストーカー行為をしたり、逮捕をきっかけに被害妄想をして行動がさらにエスカレートすることが懸念されるものの、再犯が起きないことを祈るばかりです。