現時点で賞金ランク71位のプロゴルファー・杉山知靖容疑者(すぎやま・ともやす 30歳)が、道路交通法違反(速度超過)の容疑で逮捕されたことが判明し、ネットで物議を醸しています。
北海道警苫小牧警察署の発表によると、杉山知靖容疑者は17日16時15分ごろに、苫小牧市高丘の国道276号線で自動車を運転し、制限速度(時速50km)を40km以上超過の時速94kmで走行した疑いが持たれています。
スピード違反が確認された現場では当時、レーダー照射による速度測定での取締りを行っており、大幅なスピード違反によって現行犯逮捕したとのことです。
しかし、杉山知靖容疑者は警察の取調べに対して、「67キロしか出していない。94キロという速度は納得できない」などと、実際は時速20km弱のオーバーだったと主張し容疑を否認しているといい、同乗者はいなかったそうです。
そして、プロゴルファーの杉山知靖容疑者がスピード違反で逮捕されたことに対してネット上では、
- 飛ばすのはドライバーだけにしろ
- 50キロ規制で94キロはさすがに出し過ぎ
- 逆に北海道は法定速度で走ったら煽られそうだけどな
- 北海道は本当に何もないと、速度が速くてもそんなに速く感じないから感覚は狂う
- 67キロと細かい速度を主張しているのだから、デジタルメーターかなにかで確認しながらの走行だったのかな…?
GPSでの速度も記録してくれるドライブレコーダもあるので証拠や根拠があるのかな? - スピード違反なんて素直に認めておけばニュースになんてならんのにプロスポーツ選手として恥ずかしくないのかな。50キロを67キロで走ってもダメなんだけどね。
90以上出してて本当にメーターが67指してるんたら、車も壊れてるかもね。 - 支笏湖苫小牧間の国道でしょ?知らない人なら速度出す道だよ、直線だし。ただ熊キツネ鹿の飛び出しあるし警察いるから知ってる人なら速度出さない。ごねても無駄だよ
などの声が上がっています。
杉山知靖容疑者がスピード違反した国道276号線は、苫小牧市街を出ると林の中を通る見通しの良い直線道路となっていて信号機も少なく、スピードを出しやすい場所ということで定期的に“ネズミ捕り”をしているようですが、40km以上のオーバーが事実ならさすがに出し過ぎですね。
一般道だと制限速度の30km超え、高速道では40km超えで免許停止になるだけでなく、逮捕・起訴となるケースもあり、最近ではモデル・タレントのロイさん(23)がスピード違反で起訴されています。
また、『埼玉西武ライオンズ』の佐藤龍世選手(26)は2020年に、首都高の制限速度時速60kmの道を時速149kmで走行し、これで起訴された佐藤選手は懲役3ヶ月・執行猶予2年の有罪判決を受けています。
そして、杉山知靖容疑者は容疑を否認しているといい、具体的な数字を出していることから当然その証拠もあるのでしょうし、このまま起訴された場合、どういった展開となるのか気になるところですね。