活動拠点の事務所の住所特定や殺害予告を受けて今月頭に活動休止を発表し、19日から活動再開した5人組の人気YouTuberグループ『コムドット』が、動画撮影場所として使用の東京都内のマンションで騒音を巡ってトラブルになり、退去要請が出ていることが明らかになりました。
コムドットの騒音トラブルは『東京スポーツ』(東スポ)が報じているもので、マンションの管理組合側に取材したところ、コムドット側に対して約2年前から改善を要求しているものの、誠意ある対応がみられないとして怒りをあらわにしているとのことです。
騒音を巡ってトラブルになっているマンションは、コムドットのリーダー・やまとさん(本名=鈴木大飛 25歳)が居住用として5年契約しているといい、管理規約で「専ら住宅として使用する」と定められていて事務所しての利用は不可となっているものの、やまとさんは撮影場所として使っているとのことです。
<↓の画像は、コムドットのリーダー・やまとさんの写真>
これに対してマンションの管理組合側は、「ここは撮影だけでなく、活動拠点にもしてはいけない場所」とコムドットを批判しているほか、マンションの住民はコムドットのマナー違反を指摘し、「ベンツやアルファードに乗って“通勤”してくる。夜中に部屋で撮影して『ワー!』という大声や拍手の音とか、とにかくうるさい。住民には3歳くらいの子供もいて、せっかく寝たのに起きてしまう。2年前からこの状態が続き、ノイローゼのような状態になっている人もいる。スタッフを含めた10人くらいで部屋の窓を開けてタバコを吸うから、周辺住民の洗濯物に匂いがつき、外に干せなくなった」
と激怒しています。
このような状況からマンションの管理組合側は、2021年11月から借り主のやまとさんに対して改善の申し入れを文書で通達し、今年1月の管理組合の理事会にやまとさんが出席したそうです。
そこでやまとさんは「不動産会社から事務所利用していいと言われた」などと釈明したそうですが、そのような主旨は書面に記載がなく、最終的にやまとさんはマンションでの撮影は4月1日以降中止し、別の場所で撮影することを約束し、管理組合の理事や管理会社のスタッフの前で「迷惑をおかけしているのは把握しています」と話していたといいます。
しかし、やまとさんはその約束を破って4月以降も深夜にマンションで撮影を行い、大声で騒ぐだけでなく、酒の空き缶やUber Eatで注文した食べ物のゴミが大量に捨てられていたこともあったといい、マンションに暮らすコムドットファンの子供たちも「早く出て行ってほしいね」と話すようになったとのことです。
東スポは真相を確かめるため、25日からコムドット側に事実関係について問い合わせているものの、返答がないとしています。
そして、新たに報じられたコムドットの騒音トラブルに対してネット上では、
- こんなグループにキャーキャー熱を上げるファンがいるのが未だに信じられない
- 『俺たちがいないと日本は終わる』の迷言残した人達だっけ?
- 田舎の戸建て買え
- 無人島でも買ってそこで活動すりゃいいのに
- 無能が金持つとこうなるという典型例
- コムドットも立派な迷惑系YouTuberだね ベランダの喫煙とか普通管理規約で禁止されてると思うけど、わざとやってるよね
- 実は裏でちゃんとしてるほうがかっこいいのに
- 沢山お金稼いだり、人気者って自覚が出てくると段々とモラルがかけてくるんだなぁ。実るほど頭を垂れる稲穂かなって言葉を届けたい
- お金があっても所詮は成金だし家柄も低いんだろうね教養もない 常識もない だからこんなことをする
などの声が上がっています。
先月下旬に、複数の迷惑系配信者がコムドットの事務所に突撃し、その様子をネット配信して大騒ぎをしたり、やまとさんに殺害予告が届いているとのことで、これはさすがに可哀想だと同情の声が上がっていました。
しかし、コムドットもマンションの規約を無視したり、深夜に大騒ぎするなどしてマンション側とトラブルになっていたとのことで、迷惑系配信者からの凸は因果応報といったところですね。
コムドットは過去にも週刊誌『フラッシュ』によって、メンバーの地元である西東京市内の閑静な住宅街にあるコンビニの駐車場に複数の仲間らとたむろし、大声で騒いでいたことによって周辺住民が警察に通報し、トラブルになっていたことが明らかにされ大炎上騒動に発展しました。
<↓の画像が、フラッシュ撮影のコンビニ駐車場にたむろするコムドット等の写真>
当時やまとさんはこの報道に対して近隣住民に迷惑を掛けたことを謝罪しつつ、「報道のようにパーティーや夜会ではありません。」などと反論、警察が来たのも近所で不良がバイクのエンジンをふかしていたことによるもので、自分たちが原因ではないなどと弁明していました。
<↓の画像は、現場に駆けつけた警察官の写真>
しかし、それ以降もコムドットメンバーの素行不良や様々なトラブルの報道が相次ぎ、コムドットは今年に入ってYouTubeのチャンネル登録者数が416万人を突破していましたが、主にやまとさんの傍若無人な言動が波紋を広げ深刻なファン離れが起きており、現在は登録者数が385万人で、この1ヶ月でさらに登録者数が3万人も減少しています。
こうした事態に対してやまとさんは、「本当に日本の緊急事態だと思うわ、俺達がいないと日本はマジで終わるぞ。こんだけ若くて頑張っているヤツらが引きずり降ろされるんだぜ? 全くもっておかしいし、そんな国にさせてはならないっていう使命感を持ってる」「コムドットが輝きすぎてきたあまり、この状況に漬け込んでコムドットを潰そうとする風潮があるけど、そんなくだらない奴らに潰されるようなチームじゃない」
などと、強気な発言を続けていました。
その裏で騒音トラブルを起こしてマンションから退去要請が出ていたというのはダサすぎですし、本当に迷惑系YouTuberと大差がなく、それでいて大きな影響力を持っていることから害悪集団だと感じますが、この報道を受けて今後またどういった釈明パフォーマンスをするのか見ものですね。