5月29日にメジャーデビューシングル『拝啓、俺たちへ』を発売予定の5人組YouTuberグループ『コムドット』が先日、ヒップホップ・ユニット『Creepy Nuts』の大ヒット曲『Bling-Bang-Bang-Born』のカバー動画をYouTubeで公開し、この動画が発端で新たな騒動が勃発しています。
Creepy Nutsの『Bling-Bang-Bang-Born』は、今年1月期放送のアニメ『マッシュル-MASHLE-』の主題歌として書き下ろした曲で、アニメとのコラボ・ミュージックビデオが大きな反響を呼び、キャッチーなメロディに合わせた「BBBBダンス」と呼ばれる振り付けがネットでバズり、YouTubeのウィークリー楽曲ランキングでは、3~4月にかけて4週連続で世界1位を獲得し、動画公開から2ヶ月弱で再生回数は1.1億回を突破しています。
このカバー動画をコムドットが4月27日にYouTubeチャンネルに投稿し、当初のタイトルが、【Creepy Nuts『Bling-Bang-Bang-Born』Official Music Video コムドット ver.】と、Creepy Nutsの公式動画と勘違いさせるタイトルだったことで炎上、後に「Official」表記を消して謝罪しました。
また、このカバー動画に対して「普通に下手でびっくりした」とのコメントが寄せられると、これをコメント欄トップに固定表示し、コムドットのリーダー・やまとさん(本名=鈴木大飛 25歳)はインスタグラムに、そのスクリーンショットと共に「カウンターパンチにご注意を」と意味深なコメントを投稿しました。
<↓の画像が、コムドットやまとさんのインスタグラム投稿写真>
その翌日にコムドットは、メンバー・あむぎりさん(本名非公開 25歳)のソロ曲『ラブレター』のミュージックビデオを公開し、動画の概要欄では「親愛なるコムドットアンチの皆さんへ向け楽曲を制作しました。ラブレターとして受け取っていただけたら幸いです。 AMUGIRI」と記しています。
この曲には、「“運でここまで上り詰めた素人集団コムドットさん” 嫌いな人への観察偵察 今日もお勤めご苦労さん」「頂を掴むため茨の道進んできた 暇な人たちが物言うならここまで登ってき」「アンチもヘイトも全て取り込んで おれらの番だぜ 道開けな」「俺らの船は決して沈まない」
などの歌詞が登場します。
やまとさんはMV公開後にX(旧ツイッター)を更新し、YouTubeに寄せられた「この歌声は普通にやべぇ カラオケレベル」などの批判コメントを再び晒し上げた上で、「匿名で悪口を書き込む人間とマイク握って表で自分の実力を試す人間とでは雲泥の差がある」と綴っています。
<↓の画像が、コムドットやまとさんのX投稿写真>
また、『Bling-Bang-Bang-Born』のカバー動画が炎上後に、アンチに向けたAMUGIRIさんの動画を公開したことに対して一般ユーザーが、「CreepyNutsはお膳立てに利用されたって…コト…???」「本当にあむぎりさんにCreepyNutsをリスペクトする精神があるんやったら こんな感じで利用されてるあむぎりさん不憫すぎやろ。。。」と投稿すると、やまとさんはこの投稿を引用し、「決してCreepy Nutsさんを利用したわけではなく、どんなに練習してクオリティを上げても頭ごなしに下手くそだと言う人たちがいる事を予測して、その方々をお膳立てに利用させていただいただけです」
と説明しています。
続けて、「この楽曲はそもそもBBBBに対するアンチコメントだけではなく、日常的にコムドットに投げつけられる心ないアンチコメントに対して制作されたものです 勿論全ての否定的な意見をアンチコメントとして捉えているわけではなく、真っ当な意見は正面から受け止め、改善し今後も活動していくつもりです。」
としています。
<↓の画像が、コムドットやまとさんのX投稿写真>
こうした投稿を巡ってネット上では物議を醸しており、
- ただのYouTuberでしょ?一般人がYouTubeで好きな事やってるだけでしょ?なんでもええやん。どうでもええやん。
- 反論する時点でダサい
- こうやっていちいちアンチに噛みつくのって、どこぞの革命家と同じで凄くガキっぽい
- 完全に効いてるやん
- 威勢はいいんだけど中身が伴ってないし、もう伸びしろも見られず旬を過ぎた感ある
- 頭ごなしも何も余程思考停止した信者以外が聞けば下手くそだとしか思わないだろ、、
アンチがぁ〜とか被害者面しだしてんのホント末期症状だな - 厨二病の中学生男子でも、口に出すと恥ずかしくて脳内で妄想するようなことを、この年になってまだ口に出せるのはかっけぇぇよ!!!
- こういう人間性だから好意的に受け止められないんだよ。ビッグマウスは自由だけど散々やらかしがあって批判されるんだから煽り返すようでは器の小さな人としか思えない。自分たちの非を認められないんじゃ先はないと思うよ。
などの声が上がっています。
コムドットが4月に、『ユニバーサル・ミュージック』内のレーベル『ポリドール・レコード(Polydor Records)』からメジャーCDデビューすることを発表した際にも、ファン以外からは冷ややかな反応が相次ぎました。
それに対してもやまとさんはSNSで噛みつき、Yahooニュースのコメント欄に寄せられた批判をいくつかピックアップし、「OK boomer あんたらがヤフコメに嫌味とか悪口を書き込んでる間に、コムドットは次の時代を創る」とアンチを煽り、「10年後高額での取引が予想されるお宝が現在ネットで1,000円で販売しております ぜひ予約よろしくお願いします」とも投稿していました。
こうしたやまとさんのビッグマウスも原因でイメージは悪化する一方で、昨年のピーク時から現在までにYouTubeチャンネルの登録者数は37万人も減少しており、グループ初の冠番組『コムドットって何?』(フジテレビ系)も3月をもって終了しました。
また、ファミリーマートで販売されたハズレ無しの「コムドットくじ」(1回 税込み770円)も大コケし、商品が売れ残って投げ売り状態になっていたことで話題になりました。
そんなコムドットがまた『Bling-Bang-Bang-Born』のカバー動画を巡って炎上し、やまとさんは再びアンチに対して色々と反論をしていますが、自分たちの活動などに強い自信を持っているのであれば、わざわざ一般ユーザーの批判コメントを晒し上げるといったことをせずに、完全にスルーして前に進んでいけばいいのではと思いますし、やまとさんの言動もアンチ増加の大きな要因となっていると感じるので、SNSなどでアンチに反応するのは今後控えた方がいいのではと思いますね。