5人組の人気YouTuberグループ『コムドット』のリーダー・やまとさん(本名=鈴木大飛 25歳)が【殺害予告をされた件に関してお話しします】と題した動画で、某配信者に事務所の住所特定や突撃をされたことに加えて、殺害予告の被害を受けたことを報告した上で、活動を一時休止することを発表しました。
コムドットやまとさんは動画で、「撮影場所がある配信者により特定・拡散された件」「生配信で事務所に突撃された件」「殺害予告が届いた件」について語りました。
動画撮影場所の住所特定、それをネットで拡散した人物と、突撃をしてきた人物は別人だと説明した上で、「SNSで住所を特定・拡散されたことは(加害者)本人に弁護士と相談して会社を通して強い抗議、そして(その動画が掲載された)TikTok側にも投稿の削除を依頼しましたが、当人から悪びれる様子は見受けられず現在も投稿は残ったままとなっています」
と現状を明かしています。
事務所への突撃被害を受けたのは、撮影場所の住所が拡散された後の8月28日だったとし、「2人の配信者が、僕達の活動拠点の外で大声を出したり、鎮座するなどの行為をしていました」「当日は警察に対応していただき、現在正式に警察、弁護士に相談している最中です」
と説明しています。
突撃を受けた後には数件の殺害予告が届いたといい、「メールやダイレクトメッセージ、中には僕たちが普段使用している車のフロントガラスに直接殺害予告を差し込む形で届けられたものもありました」
と語り、自身宛に届いたという殺害予告を読み上げ、以下が全文です。
宣戦布告 コムドットやまとへ告ぐ おまえは日本に必要のない人間だ SNSで言われていることが全てだ チームにだって悪影響を与えている おまえがいなくなれば全て丸く収まる それが日本の総意だ どれだけポジティブに振る舞って生きていたって無駄だと思い知らせてやる 俺は世間にみんなの代表となってお前を殺しに行く 逃げれば家族だって友達だってどんな目に遭うか分からないぞ 世間の意見代表より
こうした殺害予告に恐怖心を抱いているとした上で、「殺害予告を書いてきた人に僕の声は届かないかもしれませんが、このような行為は断じてやめていただきたいです」
と犯人に呼び掛けています。
そして、新たな撮影場所を探すなど体制の立て直しを図るために、今後しばらく活動を休止することを視聴者に報告し、「現在メンバー・社員と力を合わせてこの状況を乗り越えていこうと考えています」「どんな出来事も僕たちコムドットが日本一を獲るというその夢を諦める理由にはなりません」
と語っています。
コムドットの事務所住所特定や情報の拡散を行ったのは、元暴露系YouTuber・国会議員の“ガーシー”こと東谷義和被告の実家に突撃し、マンション内に不法侵入したとして、3月に逮捕された20代後半の配信者・エンターテイナー折原さん(本名=東優樹)でした。
また、コムドットの事務所に突撃したのは、先月放送の『24時間テレビ46』(日本テレビ系)でチャリティーマラソンランナーのヒロミさんに突撃し、炎上した配信者・しんやっちょさん(本名=大原誠治 40歳)等で、「コムドット事務所前オフ会」と称して事務所前で酒を飲んだり、大声を出すなどの迷惑行為をしていました。
これらの行為に対してネット上では批判が殺到していたものの、本人たちに悪びれる様子は一切なく、しんやっちょさんはX(旧・ツイッター)で、「事務所に凸撃したのは敷地も入ってないし 公道で酒飲み少し大きな声で呼びかけたのみ 何の罪にもならん 思い当たる限り 殺人予告されてる…って話は俺らとは無関係」
と綴っています。
<↓の画像は、しんやっちょさんのX投稿写真>
一方の折原さんもXで、「【謝罪】この度はコムドットを休止させてしまい大変申し訳無く思っておりません。飛んだ迷惑系YouTuber同士の底辺争いだと思っております。今後も特定や暴露には力を入れて行こうと思います。道を開けさせるどころか部屋開け渡してるコムドットおもろすぎるwwww」
と綴り、コムドットの事務所から届いた警告メッセージを公開しています。
<↓の画像は、折原さんのX投稿写真>
殺害予告に関しては誰が行ったものなのかは定かではありませんが、いずれに行為も非常に悪質で、こればかりはコムドットに同情しますし、それぞれの行為に対して民事・刑事の両方で法的措置を講じて問題を解決、再出発を図ってほしいですね。