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自殺未遂騒動の元カラ・ハラが日本で芸能活動再開へ? 病院退院し現在は日本で療養生活

ク・ハラ退院後は日本で安静、韓国から一時離脱の理由は…他の元KARAメンバーは現在日本でもソロ活動中

K-POPグループ『KARA(カラ)』の元メンバーで、5月26日に自殺未遂騒動を起こしたク・ハラさん(28)が、入院していた病院を退院後に日本へ向かったことが明らかになりました。

韓国メディアの報道によれば、ク・ハラさんは安定を取り戻し、休息を取るために日本行きを選んだといい、「ク・ハラが安静に過ごすためには所属事務所のケアを受ける方がいいとの判断から退院し、すぐさま日本に向かった」と関係者が話しているとしています。

ク・ハラさんは今年1月をもって韓国の芸能事務所との契約が終了しており、新たに契約した日本の芸能事務所に所属している状態にあります。

そんなク・ハラさんが韓国ではなく、日本で休息を取ることを決めた理由の1つとして、韓国・ソウル市内にある自宅が一般にも知られていることによるプレッシャーなどがあったものとみられており、安静に過ごすために日本を選んだようです。

<↓の画像は、今年3月末開催の『東京ガールズコレクション(TGC)』に出演したク・ハラさんの写真>

ク・ハラさんは5月26日午前0時40分ごろに、自宅で意識を失っているのをマネージャーに発見され、病院へ救急搬送されました。

そして、翌日の5月27日に日本の芸能事務所を通じて、「皆様、この度はご心配おかけして、お騒がせしてしまい大変申し訳ありません。いろいろな事が重なり心がつらくなってしまいました。本当にごめんなさい。これからは心を強くしてまた元気な姿を見て頂けるよう努力します。この度は本当に申し訳ありませんでした。」と謝罪コメントを発表し、同30日の時点では退院して休養していることを代理人が明かしていました。

ク・ハラさんは昨年10月に元恋人からのリベンジポルノで脅迫されていたことを告白し、このトラブルは裁判にまで発展しており、5月30日には元恋人の2次公判が行われ、この裁判にはク・ハラさんの同居人である知人、事務所の代表等が証人として出廷する予定でした。

しかし、その直前にク・ハラさんは自殺未遂騒動を起こしたため、2次公判は欠席することになったのですが、韓国総合情報サイト『K-report』の編集長・成川彩さんがKARAの元所属事務所スタッフに話を聞いたところ、「裁判に出廷することをとても気に病んでいた」そうです。

なお、ク・ハラさんは5月の裁判には出廷しなかったものの、自らの意見を裁判で述べたいと考えているそうで、7月25日に行われる3次公判には出廷する予定となっています。

また、リベンジポルノトラブルが原因でさらに仕事が減少し、事実上の活動自粛状態となり、こうしたことで精神的にも不安定となり、ここ最近はうつ病を患っていたという情報も出ています。

そうして思い詰めたク・ハラさんは自殺未遂を図ってしまい、非常に大きな騒動となってしまったのですが、ク・ハラさんが休養先として日本を選んだことに対してネット上では、

などのコメントが寄せられています。

KARAは親日グループとして知られており、2011年3月11日に東日本大震災が発生し、同15日には公式ファンクラブサイトに手書きメッセージを乗せ、同23日にリリース予定だったシングル『ジェットコースターラブ』の原盤印税のうち、韓国の所属事務所に支払われる分を全額寄付することを発表しました。

さらに、ク・ハラさんは個人で1億ウォン(当時のレートで約720万円)を寄付しており、こうした行動によってク・ハラさんは日本でも人気が高く、現在でも高い支持を受けています。

現在日本では、同じくKARAのメンバーだった知英さん(本名=カン・ジヨン 25歳)が日本の芸能事務所『スウィートパワー』で女優・歌手として活動しています。

<↓の画像は、知英さんの写真>

チョン・ニコルさん(27)もKARA脱退から約1年半後の2015年6月に、日本でソロシングルをリリース、現在は活動拠点を日本に置いている状態で、7日には1st写真集をリリースするなど精力的に活動しています。

<↓の画像は、チョン・ニコルさんの写真>

また、KARAのリーダーだったパク・ギュリさん(31)は2016年12月に日本公式サイトを開設、ファンミーティングを開催し、その後も定期的にファンミーティングを行うなど日本での活動を続けています。

<↓の画像は、パク・ギュリさんの写真>

日本のアニメなどが好きでKARA時代から流暢な日本語を披露していたハン・スンヨンさん(30)も、KARA脱退後に日本でソロ活動を行っており、昨年クリスマスにはファンミーティングを開催し、今年1月末に日本で2枚目となるミニアルバム『青空へ』をリリースすると共に、大阪、名古屋、東京で発売記念イベントを開催するなどしています。

<↓の画像は、ハン・スンヨンさんの写真>

このようにク・ハラさんを含めて、KARAの元メンバーたちは日本でも精力的に活動しており、まだまだ日本には多くのファンがいるようで、そうした状況もあり、ク・ハラさん自身も自殺未遂騒動を起こす前から日本でのみ活動していこうと考えていたようです。

ちなみに、ク・ハラさんは今年4月に週刊誌『女性自身』のインタビューを受け、KARAで共に活動したメンバーについて「家族みたいな存在」とした上で、「私も4人を応援しているし、みんなも私を見守ってくれている。だから頑張っていけると思っています。私たち5人はそれぞれ性格も違って個性もバラバラですが、一人ずつの輝きがあると思いますし、自分自身のことをよく知っている。これから何を目指そうとも実現できると信じています」と語っていました。

今後またメンバー全員が揃う可能性は低いかと思いますが、ク・ハラさんもいつかまた活動を再開させ、メンバー全員がまた日本で精力的に活動する姿を見せてほしいですし、メンバーと共演する姿も見たいものですね。

【追記 6/17 12時50分】
ク・ハラさんが17日にインスタグラムを更新し、自殺未遂騒動以来初めて自身の写真を投稿しました

ク・ハラさんはインスタグラムで、「元気にしています」「申し訳ないし、感謝しています…もっと頑張って克服し、いい姿をお見せしたいです」と綴り、近影とみられる写真を公開しているのですが、日本語の勉強もしている様子です。

<↓の画像が、ク・ハラさんがインスタグラムへ投稿した写真>

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