2007年解散のお笑いコンビ『ジョーダンズ』でボケを担当し、武田鉄矢さんの金八先生のモノマネでブレークした三又又三さん(本名=三又忠久 49歳)が、ダウンタウンの松本人志さん(53)から絶縁されていたことを7日発売の週刊誌『フラッシュ』が報じています。
2人は仕事だけでなくプライベートでも付き合いがあり、一緒に旅行へ行くほどの仲で、松本さんは三又さんのことを「身勝手なクズ芸人」とネタにするなどして可愛がっていました。
しかし、1年ぐらい前から松本さんが三又さんの話をすることが無くなり、現在は絶縁状態にあるそうです。
お笑い業界に詳しい放送作家は、「三又が松本さんを裏切った」と明かし、三又さんは東京・六本木で経営していたシャンパンバー『Bar MataZo』をたたんだ後に、2012年には渋谷区恵比寿にバー『MATAZO』を再オープン。
その後、資金繰りに苦しんだ三又さんは、2年ほど前に松本さんから店の運転資金という名目で1,000万円を借りたとのこと。
店がオープンした当初は、所属事務所『オフィス北野』の設立者でもあるビートたけしさんやたけし軍団のメンバーなど、お笑い芸人たちが店を訪れ賑わっていたそうなのですが、三又さんを知るタレントは「店に現金が入ると、それを握りしめて六本木に繰り出していた」と語り、それが経営難の原因になっていたといいます。
<↓の画像は、2014年12月に陣内智則さんが投稿したツイート>
三又さんは松本さんからお金を借りる際に、お金を貸してほしいとストレートに言うのではなく「お店のほうが苦しいんですよ~」などと、松本さんの方から「貸そうか」と提案せざるを得ないような話し方をしていたそうです。
そうして1000万円を借りた三又さんは、「お金をブランドバッグや時計の購入、女遊びに使い果たしてしまい、店は結局すぐに潰れてしまった。松本さんは、怒りを通り越して、呆れ果てました」と前出の放送作家が明かしています。
また、地元の不動産関係者は「度重なる家賃滞納に大家が激怒し、追い出された」と明かしているのですが、真相を確かめるべく『フラッシュ』の記者が1月下旬に、三又さん本人に直撃取材を行ったところ、青ざめた顔をしながら「いやいやいや。全然……大丈夫なんで。勘弁してください」と答え、『オフィス北野』にも取材すると「プライベートなことには関知しておりません」という回答だったとのこと。
松本さんが所属する『よしもとクリエイティブ・エージェンシー』側からは期日までに回答は無かったそうです。
そして、これに対してネット上では、
- 有吉の見方が正しい事が証明された
- 至る所でトラブルだらけだなこのカス芸人は。育ちと人間性の悪さがよくわかるわ
- 松本が絶縁したら三又又三はもうTV出れないからな。バラエティ系のディレクターに圧力かけてるだろうな
- 三又がクズなの知ってて仲良くしてた松本も悪い
- 三又はゲス中のゲスだからカネの貸し借りだけはしてはいかん。ネタにはなるから浅く付き合うべき
- 元旦のワイドナSPで島田秀平が、松本人志に『信頼する後輩や部下に裏切られる』と言ってたな
- お金にルーズな奴はダメだな。松ちゃんにしてはたいした金額じゃないだろうが、1万でも適当な奴はダメなもんはダメ
- 三又は本物のクズ人間。泥酔したクワバタオハラ・小原正子を犯したと聞いた時は呆れたよ
などのコメントが寄せられています。
2013年3月放送の『ざっくりハイタッチ』(テレビ東京系)に三又さんが出演した際、松本さんとは週3~5回の頻度で会っているなどと明かしていたほか、2014年には、三又さんがパーソナリティを務めるYouTubeのラジオ風番組『三又又三のウエルカム東京』を松本さんが聴き、ダメ出しをするという動画『リスナーby松本』が投稿されるなど、この時点では2人の関係は良好だったとみられます。
しかし、松本さんや千原ジュニアさんら、三又さんと仲が良かった芸人たちがここ最近、テレビ等で三又さんの話をすることが無く、三又さん本人も取材に対してハッキリと否定していないことから、2人の間でトラブルが発生したというのは本当の話なのかもしれないですね。
三又さんが経営していた店では、『人志松本のすべらない話』(フジテレビ系)の打ち上げが行われていたほか、中居正広さんが地元の友人を連れて訪れたこともあったそうで、それなりに売り上げがあったと思われるものの、自身の遊びに使い店を潰してしまうとは呆れてしまいます。
また、松本さんから借りた1000万円も同様に使い果たしてしまったそうで、これでは絶縁状態になるのも当然でしょうね。
松本さんが今後、三又さんとのトラブルについて言及するのかどうか定かではありませんが、格闘家・タレントの角田信朗さんとの「共演NG」騒動の際には、『ワイドナショー』(フジテレビ系)で事の詳細を明かすなどしていたことから、今後に注目したいところです。