芸トピ

元プロレスラーのキラーカーンが悪質な自転車事故で道交法違反・重過失傷害容疑。新大久保の居酒屋カンちゃん付近で事件起こし…

キラー・カーンがひき逃げ事件で書類送検。自転車で接触事故、被害女性は重傷…問題行為に批判の声。画像あり

元大相撲力士・プロレスラーで、現在は居酒屋を経営するキラー・カーン容疑者(本名=小澤正志 73歳)が、自転車で歩行者をはねてケガさせながら逃走したとして、道路交通法違反(ひき逃げ)と重過失傷害容疑で書類送検されたことが明らかになりました。

警視庁新宿警察署によると、キラー・カーン容疑者は10月18日17時ごろに、新宿区百人町の都道で自転車を運転し、交差点を左折後に前方を歩いていた20代女性に接触、転倒させ、顔などに全治約1ヶ月の重傷を負わせながら、適切な処置をすることなく現場から逃走した疑いが持たれています。

<↓の画像は、キラー・カーン容疑者の書類送検報道の写真>

前歯を折るなどの大ケガを負った女性が交番に被害を訴えたことで事件が発覚し、その後現場近くの防犯カラメラを解析した結果、キラー・カーン容疑者が浮上したといい、警視庁の取り調べに対してキラー・カーン容疑者は、接触したのは分かったが振り返らず、転倒したことに気付かなかった。そのまま自分の店に向かった。ケガをさせて申し訳ないなどと供述し、容疑を認めているとのことです。

<↓の画像は、キラー・カーン容疑者の供述報道の写真>

そして、キラー・カーン容疑者のひき逃げ事件報道に対してネット上では、

などの声が上がっています。

キラー・カーン容疑者は高校を1年で中退後に春日野部屋に入門し、成績が伸びず1970年に引退、1971年に『日本プロレス』に入門しプロレスラーとなり、本名の小沢正志などの名前で活動した後、1979年からアメリカにも進出しキラー・カーンに改名、得意技はモンゴリアン・チョップ、ダイビング・ダブル・ニー・ドロップなどで、1988年に現役引退するまで悪役レスラーとして国内外で活躍していました。

引退後もキラー・カーンの名前で飲食店を経営しており、JR新大久保駅近くの百人町で『キラーカンの店 居酒屋カンちゃん』を営んでいて、この店に向かう途中でひき逃げ事故を起こしたようです。

<↓の画像は、テレビ番組でも紹介されていたキラー・カーン容疑者が経営する居酒屋の写真>

キラー・カーン容疑者はコワモテながら、温厚な性格をしていて店の評判も良かったとのことですが、自転車で女性と接触したことに気付きながらも、振り返ることなく現場から逃走したといい、このひき逃げ事件によってイメージがかなり悪くなってしまいましたね。

自転車は道路交通法で軽車両として扱われ、走行違反や事故を起こした場合には車やバイクなどと同様に罰則が科せられ、自転車でのひき逃げの法定刑は「1年以下の懲役または10万円以下の罰金」、重過失傷害は「5年以下の懲役もしくは100万円以下の罰金」となっています。

また、キラー・カーン容疑者は自転車の保険に入っていたかどうかは不明ですが、もし保険に入っていなかった場合には賠償金を全て自己負担することになります。

そのため、この事件によって前科が付くだけでなく、金銭的にも非常に大きなダメージを負う可能性がありますが、これから罪を償い、被害者に対しても誠意ある対応をしてほしいですね。

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