4日にUAE・ドバイから緊急帰国となり、即逮捕された元暴露系YouTuber・国会議員のガーシー容疑者(本名=東谷義和 51歳)が23日に、暴力行為法違反(常習的脅迫)、名誉毀損、強要、威力業務妨害の罪で起訴されたことが分かりました。
ガーシー容疑者は昨年2~8月にかけてYouTubeチャンネル『東谷義和のガーシーch【芸能界の裏側】』などで、芸能人ら著名人のプライベートを暴露する動画を配信していました。
そこで集中的に攻撃を受け、暴力問題や不倫、未成年淫行疑惑などを暴露された俳優・綾野剛さん(41)らが、常習的脅迫や名誉毀損などで刑事告訴し、ガーシー容疑者は国際指名手配された末、事実上の国外退去処分、強制送還の形で4日に緊急帰国し、4つの容疑で警視庁に逮捕され、20日間の勾留期限を迎える直前に起訴となりました。
これに対してネット上では、
- で、再逮捕コンボで長期拘留コースかな。ジャンプ読み終わってヒマだろうな。
- 他の件は?このまま捜査は止めずに別件暴いて再逮捕起訴にお願いします。
- ガーシー側だけではなく、綾野さんの件に関しても事実無根なのか否か、きちんと捜査すべき。ジャニーズ然り、なぜ未成年問題は調査されないの?
- 実刑が妥当だと思う。余りにも社会をナメ切っている。こんな人が実質何もなくてのうのうと暮らせるなんて治安に悪い影響しか与えない。
- 心情的には求刑死刑。見せしめが必要。
- 執行猶予など付けず【実刑】を望みます。いい年して世の中舐め過ぎです。芸能人はおろか一般国民の方も誹謗躊躇、脅迫的な言動は目に余る酷いものでした。本人に世の中の厳しさを味合わせる為にも【実刑】しかありません。
社会的に大きく問題になったのですから。執行猶予など甘い!【実刑】あるのみです。
などの声が上がっています。
ガーシー容疑者が問われている罪では常習的脅迫の刑が最も重く、法定刑は「3ヶ月以上5年以下の懲役」で、名誉毀損は「3年以下の懲役もしくは禁錮または50万円以下の罰金」、威力業務妨害は「3年以下の懲役もしくは50万円以下の罰金」、強要は「3年以下の懲役」と、いずれもそこまで重い罪ではありません。
初犯であれば執行猶予が付くような罪ですが、ガーシー容疑者は脅迫や名誉毀損行為を繰り返し、YouTubeだけで動画収益は最低1億円以上にのぼるとされており、それがかなり悪質だったと判断された場合には実刑判決の可能性もあるといいます。
特にガーシー容疑者は、昨年末より警視庁から任意の事情聴取要請を受けていましたが拒否し、今年3月に逮捕状が出てからもドバイで逃亡生活を続けていたことで心証が悪く、それによって量刑が重くなる可能性も指摘されています。
綾野剛さん等との間でもし示談が成立となれば、その分量刑が軽くなる可能性はありますが、裁判所はどういった判断をするのか今後の行方を見守っていきたいですね。