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東谷義和がドバイから帰国で捕まる。ゴールデンビザ取得、日本に帰らない宣言も…国際指名手配でUAEが対応か

ガーシーが日本帰国の理由…成田空港で逮捕間近、立花孝志が今後の対応語る。

元暴露系YouTuber・国会議員のガーシー容疑者(本名=東谷義和 51歳)が4日に、滞在先のアラブ首長国連邦(UAE)のドバイから日本に帰国予定で、警視庁が帰国次第、逮捕することが明らかになりました。

各メディアの報道によれば、俳優・綾野剛さん等に対する常習的な脅迫や名誉毀損容疑などで逮捕状が出ているガーシー容疑者は、UAEから飛行機で成田空港に向けて現在移動中といい、警視庁は成田空港に到着後に身柄を確保して逮捕する方針とのことです。

警視庁は5月下旬に数人の捜査員をUAEに派遣し、現地当局に捜査協力などを依頼したそうで、UAE側の働きかけによってガーシー容疑者の帰国が決まった可能性があるとみられるといいます。

ガーシー容疑者の活動をサポートしていた政治家女子48党(旧・NHK党)の元党首・立花孝志さんは各メディアの取材に、「このまま逃げ切るかと思っていたが、戻って来るとは予想外」とした上で、「これから司法の場で説明していくことになる。ガーシーが悪者のまま終わるのではなく、司法の場で公開されるのはいいこと。党としてもバックアップしていく」「そもそも、逮捕するような事件ではない。執行猶予はつくだろうし、収監されることはない。次の衆議院選挙にも出られないことはない。参院選に戻ってきて立候補してほしいし、本人の意思もあるが、解散総選挙も近いので衆院選に出るということもある。選挙の罪で逮捕されているわけではないので、被選挙権は消えない」などと語っています。

立花孝志さんの会見動画

そして、ガーシー容疑者の帰国、逮捕報道を受けてネット上では、

などの声が上がっています。

警視庁は昨年に綾野剛さん等の刑事告訴を受理し、ガーシー容疑者に事情聴取要請をするも拒否され、3月に警視庁捜査2課が逮捕状を取得し、続いて外務省がガーシー容疑者にパスポート返納命令を官報で公告しました。

これらの動きを受けてガーシー容疑者は「これで一生、帰国しないことを覚悟できました」と宣言、パスポート返納期限直前にはパスポートを紛失したとSNSで明かし、その後紛失届を提出してパスポートが失効となりました。

一方の警視庁は、世界の警察機関からなる国際組織『国際刑事警察機構』(略称:ICPO、インターポール)に要請し、国際指名手配を行い、現地当局にガーシー容疑者の所在地や行動などの情報収集を依頼していました。

ただ、ガーシー容疑者は現地に10年間滞在可能なUAE政府発行のゴールデンビザを取得していて、これによって今後も逃亡を続けるのではないかとみられていましたが、このタイミングでまさかの帰国となり、その理由を巡って様々な憶測が飛び交っています。

連絡を取り合っている立花孝志さんも帰国理由を把握していないといい、現時点で詳細は不明ですが、警視庁はUAE政府に対して居場所を特定後、国外退去処分を求める方針とも4月に報じられており、両国間で様々な交渉が行われ強制送還、国外退去処分のような形になったのでしょうかね。

気になる今後については、現時点では常習的脅迫、名誉毀損、強要、威力業務妨害という容疑に問われていますが、今後さらに罪が増えて実刑となるのかどうかに注目したいところです。

ガーシー容疑者が帰国、逮捕後の映像

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