闇営業問題で吉本興業との契約を解消され、表舞台から姿を消したカラテカ・入江慎也さん（いりえ・しんや 42歳）が、芸能界を引退してパン屋に転身するという情報があると『東京スポーツ』（東スポ）が報じています。
カラテカ入江慎也さんは、2014年に行われた大規模振り込め詐欺グループの闇営業で仲介役を担うなど、反社会的勢力と深い関係にあったことが判明したことで吉本興業から契約解消の処分を受け、この問題によって芸能界復帰は絶望的な状況にあります。
そんなカラテカ入江慎也さんは6月21日に、東京・六本木の六本木ヒルズに入る高級セレクトショップ『エストネーション』に姿を現し、白いマスクで顔を隠していたものの、他の客はカラテカ入江さんだと気づいて少しザワついていたと週刊誌『週刊女性』が先日報じていました。
また、『フラッシュ』が先日報じた記事によると、2015年に設立した自身の会社『株式会社イリエコネクション』が入る東京・西麻布のビルには出入りしていない様子で、連日様子を見ても人の出入りは無く、インターホンにも応答が無いといいます。
＜↓の画像は、『株式会社イリエコネクション』が入るビルの写真＞
ちなみに、『行列のできる法律相談所』（日本テレビ系）、『さまぁ～リゾート』（TBS系）、『全力！脱力タイムズ』（フジテレビ系）などを手がけるテレビディレクター、プロデューサーの落合圭太さんは、『イリエコネクション』の共同経営者として取締役を務めていましたが、騒動後間もなく自身のツイッター、インスタグラムのプロフィールからその記載を消し、6月7日付で取締役を辞任していたことも判明しています。
＜↓の画像は、『イリエコネクション』の元取締役・落合圭太ディレクターのツイッタープロフィール写真＞
カラテカ入江慎也さんは騒動後にツイッター、インスタグラムの更新も停止しており、東スポによればカラテカ入江さんは担当弁護士から「一切喋るなと強く言われている」とのことなのですが、気になる今後についてカラテカ入江さんを知るお笑い関係者は、「パン屋さんに転身するかもしれません。『なぜ、パン屋さん？』と思われるかもしれませんが、駆け出しのころ、入江はパン屋さんでアルバイトをしていたことがあるんですよ。すでにカラテカを結成していましたが、相方の矢部（太郎）が俳優の仕事をしていたとき、暇だったんで働いていたそうです」
と語っています。
そんなカラテカ入江慎也さんは当時、猛烈に働いてパン作りのノウハウを吸収し、どうすれば売れるのかを考え、独自のアイディアも考案していたといい、一時はパン屋での独立も計画していたとのことです。
あるお笑い芸人は、「入江に吉本から解雇の話が出たのは今回が初めてではありません。昔、女性スキャンダルに巻き込まれてクビ寸前までいったことがあったんですよ。その時、入江は『オレ、もう芸能界辞めなきゃいけないかも…』と悲しそうにしていました。そのときです。『そしたら独立してパン屋になるわ！』と突然宣言したんです。芸人仲間から『なんでパン屋なんだよ！』と突っ込まれていましたが、『絶対売れるパンがあるんだよ！』と妙に自信満々だったんです」
と明かしています。
こうした話が出ているため、もし芸能界復帰が無理で、『イリエコネクション』も存続が難しいとなれば、パン屋に転身する可能性は十分あると東スポは報じているのですが、これに対してネット上では、
- 元から芸人としてより、そちらの方が向いていると思うが…。
- 店名は「闇ベーカリー」の方がインパクトがあって良い
- 元々芸能界で生きるのは限界だったでしょ。彼にとっての芸能界はもはや芸を売る場所ではなく、人脈を作って売る場所でしかなかったわけだし。
その才能があるなら別の道に行けばいいんじゃない。 - こういう人は商才があることが多いから芸能界に関わらなくても成功するんじゃないの。
などのコメントが寄せられています。
カラテカ入江慎也さんは芸人としての才能は無かったものの、コミュニケーション能力の高さを活かして業界内外に広く人脈を作り、友達は5000人いると豪語していました。
2015年には『イリエコネクション』を設立し、元芸人やスポーツ選手たちのセカンドキャリアのサポート業をしていたほか、複数の企業と顧問契約を結んだり、様々な場所で講演会を年間150本ほど行い、会社設立から3年で年商1億に達したと明かしています。
商才はある方だと思うので、今後その人脈を活かして新たにパン屋を始めてもそれなりに繁盛しそうな気はします。
しかし、カラテカ入江慎也さんは反社会的勢力との繋がりが発覚し、イメージがかなり悪化してしまったので、パン屋を始めるにしてもカラテカ入江さんの店だということを前面には出さない方がいいかもしれないですね。