俳優・川崎麻世さん（かわさき・まよ 55歳）が10日、妻でタレントのカイヤさん（旧芸名＝キャロリン・ハイガー 56歳）との離婚を求めて離婚訴訟を起こしたことを自身のブログ、ツイッターで明らかにして以降、複数のメディアがこの話題が取り上げており、様々な情報も飛び交っています。
そうした中で、長男・至恩さん（シオン、Zion 22歳）がカイヤさんのブログに登場し、川崎麻世さんに対する怒りの訴えを長文で綴り注目を集めています。
＜↓の画像は、カイヤさんと長男・至恩さんの写真＞
川崎麻世さんとカイヤさんは2000年頃から20年近くも別居状態ではあるものの、付かず離れずの状態を維持しながら、それをネタにして様々なテレビ番組に出演してきたのですが、麻世さんが離婚を求めて2016年10月に離婚調停を申し立て、昨年から裁判が始まっていたことが明らかになっています。
川崎麻世さんは離婚訴訟に至った理由については、「話し合いや、離婚調停での解決を目指しましたが、相手方の出席が無く、今回このように裁判を起こす次第となりました」
と説明しています。
一方のカイヤさんもブログで離婚裁判中であることを報告したり、自身が過去に10人以上も彼氏がいると発言したものの、実は「友人なのに12人の彼氏がいると言って、麻世の心の中に私がまだいるかを確かめたかった…」と明かし、これまでの発言を釈明しています。
その他にも、自身に不利になるような話は全て否定していた中で、19日に22歳の誕生日を迎えた至恩さんがカイヤさんのブログに登場し、「嘘はやめて！」と川崎麻世さんに訴えています。
至恩さんは記事で「僕は彼を父とは呼べません。」とし、「僕はもうこれ以上黙っていられません。父というものなら、夫というものなら、彼が今家族にしているような事は決して絶対にしません。僕はこんな事が続くのはもう耐えられません。彼は皆さんに初めから私達について全て嘘をついてきています。自分の利益自分のイメージだけのために。」「今、彼がその全てを母に対して利用するのはあまりにも筋道が通らず不条理です。非人間的な決して許されない行動です。」
と、川崎麻世さんがウソをついていると非難しています。
＜↓の画像は、昨年11月にカイヤさんが公開した家族写真＞
これまで一緒に暮らしてきたカイヤさんのことについては、「私達家族のため全てを犠牲にし身を粉にして働いてきました。僕の母は一度もお金を無駄にしたり、彼氏を作ったり、そして今母がしたと言われている事は絶対にしていません。」
と擁護しています。
また、「母と彼は一度も別れていません。彼の自分勝手な生き方と自分の自由のために、母の事を悪者にして、皆さんの同情をかい、自分のしたいことがずっとできるようにしてきました。彼は（父、夫としてあるべき人間）事実から遠く離れた所で被害者を上手に演じています。」
と訴えています。
さらに、「残念ながら、僕の姉と僕を巻き込み、更なる嘘で固めています。僕の姉は彼を信じる事を何年も前にやめています。彼はこの状況を利用し、僕の姉に会いました。その時間を僕の姉は深く後悔して、精神的に辛い思いをして、姉の世界は180°ひっくり返されました。彼は僕とのプライベートな内容すら裁判所に提出しました。自分の利益のためだけの完全な嘘をこんな大変な状況の時に…もう僕は母と姉しか信じられません。彼は僕が信じてきた人間とは何かが根元から違う気がします。」「僕は最後まで母と姉のために戦い、守り続けます。」
などと綴っています。
長男・至恩さんはこのように川崎麻世さんのことを“彼”と呼び、家族を苦しめるウソをついていることを非難しているのですが、これに対してネット上では、
- 家族内で話をすれば良い事。別に世間にアピールする話じゃない…。
- 子どもたちも公平な目線では見られないと思う。川崎麻世とは別居していてカイヤに育てられたわけだからカイヤの主張が全面的に正しくて川崎麻世の主張が間違いだと思うのは当然のこと。だからこそ客観性のある裁判で判断してもらったほうが良い。
- 子供はよくみているからね。麻世さんは何を言っても駄目だと思う、根っからの遊び人。カイヤさんはまだ好きなんだと思うが子供さん達と新しい道を歩んだ方がいい。可愛い子供が２人もいるんだからそれだけでも幸せだと思って頑張ってほしい。
- 小さい頃からお父さんが近くにいなくて不倫もして、マスコミに両親の夫婦関係を取り上げられ、子供からしたら辛い状況ですよね。離婚はいいとしても、大事にしてくれなかった父親が 苦労して自分を育ててくれた母親をマスコミを通して蔑むようなら、子供としては許せないと思う。
- 川崎麻世は離婚したいんでしょ？そしてカイヤさんも息子さん娘さんも川崎麻世を嘘つきというなら、離婚してハッキリと縁をきればいいのに。なぜ離婚届けにサインしないのかな。そこまでひどい男ならもう捨てちゃえばいーのに
などのコメントが寄せられています。
至恩さんは川崎麻世さんのウソに対して怒りをあらわにしているものの、具体的なことはほとんど記されていないので、麻世さんがどういったウソをついて家族を苦しめているのかが伝わってこないですし、このようなことをわざわざブログで綴った理由もよく分からないのですが、週刊誌『女性自身』ではカイヤさんの知人らが家族内でのトラブルを明かしています。
この記事もカイヤさん側に立った内容になっているため、どこまで本当の話なのかは定かではありませんが、カイヤさんの知人Aさんは「別居と報じられたこの14年間、麻世さんは自分の都合だけで自宅を出入りしてきた」と明かし、夫妻をよく知る友人Bさんも「麻世さんは彼女ができるとぱったり家に帰ってこなくなり、別れると平気な顔をして帰ってくるのだとか。2人のお子さんたちは身勝手な父親が許せなかったのだと思います」と語っています。
また、川崎家の知人Cさんは、18年前に長女・恵斗さん（アンザ 28歳）との関係が悪化するきっかけとなった問題を川崎麻世さんが起こしたとし、カイヤさんが海外ロケで家を空けている時に女性を家に泊まらせ、当時10歳の長女がそれを見て麻世さんに対して完全に心を閉ざし、その後にアメリカ・ロサンゼルスに移住したといい、それから10年以上は面会していないという話だと明かしています。
＜↓の画像は、長女・恵斗（アンザ）さんの写真（2012年撮影）＞
さらに、長女がアメリカの一流企業に就職後の約6年前に、カイヤさんと川崎麻世さんがラスベガスで夫婦共演する仕事が入ったことで、麻世さんと長女が久しぶりの再会をする機会があったそうなのですが、その際には再会の条件として、長女の仕事場には来ないという約束をしていたにも関わらず、麻世さんが勝手に来てしまったことによって、それまで隠していた両親が芸能人ということが周囲にバレ、「あなたの両親はセレブなんだから働かなくてもいいじゃない」などと嫌味を言われ、それが原因で仕事を辞めてしまったようだと長女の知人Dさんが語っています。
こうして川崎麻世さんと長女の間に、より深い溝が生じてしまうことになったそうなのですが、離婚調停中の昨年末に麻世さんがカイヤさんに「娘に会いたい」と申し入れ、父親としての気持ちを汲んだカイヤさんは、「パパであることに変わりはない。人を許す気持ちを持って」と長女を説得し、再び面会する機会があったそうです。
その際には長女が面会の条件として、「麻世さんがカイヤさんに起こしている訴訟問題をすべて取り下げ、今後も訴訟を起こさない」「子どもたちの写真を仲よしアピールの目的でブログに載せない」といった趣旨のことを“誓約書”に記し、川崎麻世さんもそれに納得してサインをして面会することになったとのことです。
そして、今年1月に久しぶりの面会が実現したそうで、その時に川崎麻世さんは長女に「もう大丈夫。裁判はしない。いい家族になろう」と話し、久しぶりに家族団らんの時間を過ごしたものの、それから数日後に裁判所から離婚訴訟を起こしたという通知が届き、これに長女は大きなショックを受け、「PTSD（心的外傷後ストレス障害）」のような状態になり、新しい勤め先も辞めて現在も仕事復帰できていないそうです。
＜↓の画像は、カイヤさんが6月にブログへ投稿の長女・恵斗（アンザ）さんとのツーショット写真＞
これがもし事実だとすると、至恩さんがなぜブログであのようなことを綴ったのか多少理解することができるのですが、いずれにしろ川崎麻世さんが離婚を望んでおり、もし離婚しなかったとしたらまた同じような問題が繰り返されることになると思うので、あまり騒動を大きくせずに離婚に向けて話を進めていった方がいいんじゃないかなと感じますね。