芸能事務所『オスカープロモーション』の所属タレント流出が相次いでおり、看板女優だった米倉涼子さんも退社、独立したことでオスカーの今後に大きな注目が集まっていますが、人気モデル・タレントの“にこるん”こと藤田ニコルさん等も事務所移籍の可能性が浮上しているようです。
2日発売の週刊誌『女性セブン』によれば、米倉涼子さんの独立は序章だと業界内で囁かれているそうで、現時点では上戸彩さんや武井咲さんも危ないのではとも噂になっていますが、「逆に誰が残るのかということが言われる危機的状況です」とテレビ局関係者が語っています。
オスカーでは米倉涼子さんの他に、昨年末に女優・忽那汐里さんが退社し、その後も草刈民代さん、『ゲスの極み乙女。』のドラマーでもあるほな・いこかさん(別名=さとうほなみ)、タレント・女優の岡田結実さん、韓国出身のモデル・ヨンナさんがオスカーから離脱しており、これは事務所内のお家騒動が原因とされています。
オスカーの創立者である古賀誠一会長が3月をもって社長を退き、その裏では娘婿の堀和顕専務が横暴な振る舞いによって、社員の退社が相次いでいると複数の週刊誌などに報じられており、堀専務は『週刊新潮』の取材に対して自身のパワハラについては否定しているものの、160名ほどいた社員の約3割が退社しているとも報じられており、社内でトラブルが発生しているのは間違いないようです。
さらにタレントの退社も相次ぐ中で、他の大手芸能事務所によるスタッフやタレントの引き抜き合戦が、すでに水面下で発生していると女性セブンなどが報じており、現在最も激しい争奪戦が繰り広げられているのが藤田ニコルさんだと芸能関係者が明かしています。
<↓の画像は、藤田ニコルさんの写真>
藤田ニコルさんはモデル・タレント、さらにYouTuberとして大活躍中で、ツィッターのフォロワー数は約263万人、インスタグラムは約335万人、公式YouTubeチャンネルの登録者数は約63万人と、非常に高い支持を集めていることがうかがえます。
そうした人気から他の芸能事務所が激しい争奪戦を繰り広げているそうなのですが、前出の芸能関係者は、「ニコルさんには彼女をずっと支えてきたステージ母がいます。ギャラの配分を巡って事務所と話し合いになったこともあるとか。そんな噂がありながらも、母親ごと面倒を見ると名乗りを上げている事務所もある」
としています。
<↓の画像は、藤田ニコルさんと母親の写真>
さらに、同じくバラエティ番組でも活躍しているタレント・モデルの森泉さんに関しても、昨年末から事務所移籍の相談をしているとの情報があるとし、すでに複数の芸能事務所が交渉を行っているようです。
<↓の画像が、森泉さんの写真>
他にも、週刊新潮の記事ではオスカー関係者が、「モデルの長谷川潤も今月で辞めることになりました。堀が原因で次々とスタッフが去ったり、信頼するスタッフが退社するならと、タレントも辞めていく現状を見て決意した」
と証言しています。
<↓の画像が、長谷川潤さんの写真>
藤田ニコルさんについては今年2月に週刊新潮によって、オスカー側とギャラを巡ってモメていたとの話を報じられており、ニコルさんの母親が娘のギャラ配分変更に反発し、一時はオスカーを相手取り、裁判も辞さないといった構えだったとしています。
その後、解決に向けて話し合いが行われ、その後は藤田ニコルさんの母親が仕事現場に姿を見せなくなったとのことでした。
この件に関してはオスカーが「事実ではない」とキッパリと否定していたので、真偽不明の話ではあるのですが、もし本当にギャラを巡ってトラブルとなり、現在のギャラを含めた待遇に不満があったり、引き抜きを画策しているという他の大手事務所が好条件を示した場合には、あっさりと事務所移籍する可能性は十分ありそうです。
藤田ニコルさんだけでなく、森泉さんらもオスカーを退社となればオスカーの崩壊はより現実味を増すことになりそうですが、更なるタレント流出を阻止するためにオスカーは今後どういった対応をするのか見ものですね。