10日発売の週刊誌『フライデー』によって、違法営業の遊技場で違法賭博を行ったことが報じれる俳優・遠藤要さん(33)が、謹慎処分を受けることが明らかとなりました。
遠藤さんが所属する芸能事務所『エイベックス・ヴァンガード』が9日に発表し、今回の件については「報道を受け、本人に対しての事実確認を行った際に当該遊技場に入店していたことが発覚いたしました。初回の入店の際には違法賭博ではない旨を店のスタッフに確認した上で遊戯に興じたようですが、日を改めて再訪した際に金銭を賭けることを店の従業員から誘われ、そこで違法賭博を行う店だと気付き、その場で退店した次第であります」と説明。
また、「本人が、違法賭博を目的とした遊技場に足を踏み入れてしまい、このような騒動に発展してしまったことに対する社会的な責任を重く受け止め、弊社としましては遠藤要を当面の間、謹慎処分にし、充分な反省を促したいと考えております」と、謹慎処分にするとしています。
このようにして謹慎処分を受けることになった遠藤さんは、2007年公開の映画『クローズZERO』のオーディションでで三池崇史監督に才能を見出され、映画初出演ながら重要な役を演じ、2009年公開の『クローズZERO II』にも出演。
その後も、2010年下半期放送のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)『てっぱん』、2014年放送のNHK大河ドラマ『軍師官兵衛』、昨年7月期に放送された藤原竜也さん主演のドラマ『そして、誰もいなくなった』(日本テレビ系)など様々な映画やドラマに出演し、25日放送の土曜ワイド劇場『温泉若おかみの殺人推理30』(テレビ朝日系)にも出演しています。
プライベートでは、5年交際した同い年の一般女性と2014年のクリスマスに結婚し、2015年9月に第1子となる長男が誕生しています。
そんな遠藤さんは、吉本興業所属のピン芸人・エハラマサヒロさん(34)に顔がソックリなことでも注目を集め、昨年11月には、3人グループ『天才凡人』の楽曲『アラーム』のMVで共演し話題になっていました。
<↓の画像は、遠藤要さんとエハラマサヒロさんのツーショット写真>
これまで主演を演じることは無かった遠藤さんですが、脇役俳優としてそこそこ活躍していただけに、違法賭博店への出入りによって謹慎処分となってしまったというのは残念ですね…。
事務所の発表によると、再訪した際に違法賭博店だと知って退店したとのことなのですが、1度目の入店で周囲を見て違法賭博を行っている店だと気付くのではないかと思いますし、なぜこのような怪しい店に入店したのかも気になるところです。
今後どれほどの期間謹慎するのかは不明ですが、今回の件をしっかりと反省し、再び同じようなトラブルを起こさないよう気を付けてほしいものですね。