エスパー伊東の現在…行方不明騒動経て老人ホーム入所と若年性認知症が発覚。寝たきり生活、芸人復帰は絶望的状態か

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エスパー伊東

脳梗塞など様々な病気によって仕事ができなくなり、2年前に生活保護の受給を告白したピン芸人・エスパー伊東さん(本名=伊東万寿男 いとう・ますお 61歳)が、一時行方不明の状態になっていたものの居場所が特定され、現在は老人ホームで生活していることを『東京スポーツ』(東スポ)が伝えています。

エスパー伊東さんが行方不明になっているとの情報は、パフォーマンス集団『電撃ネットワーク』の南部虎弾さん(なんぶ・とらた 本名=佐藤道彦 70歳)がツイッターに投稿したもので、「困った!エスパー伊東と連絡が取れない!事件性まで感じてしまう!誰かエスパーの行方わかりましたら、教えてください!どなたか情報あったら教えて下さい!」とツイートし、ファン等から心配の声が上がっていました。

<↓の画像は、エスパー伊東さんと電撃ネットワーク・南部虎弾さんの写真>
エスパー伊東&南部虎弾(電撃ネットワーク)

この投稿を受けて東スポは、エスパー伊東さんが所属する芸能事務所『オフィス庄屋』の社長で、ビートたけしさんのモノマネ芸人・ビトタケシさん(本名=庄司直人 58歳)に確認したところ、エスパーさんがすでに携帯電話を解約していること、1年以上前から老人ホームで生活していることが判明したとのことです。

ビトタケシさんは、エスパー伊東さんが入所した老人ホームの場所について、「誰にも言ってない。公表したらホームへ行ってしまう人もいるだろうし、他の方(入所者)に迷惑掛けてしまうので」と語り、新型コロナウイルスの影響でビトさんも入所以来、エスパーさんと面会できていないといいます。

<↓の画像が、事務所社長のビトタケシさんとエスパー伊東さんの写真(2018年の会見時)>
ビトタケシとエスパー伊東

現在の状態については、「さっき電話で聞いてみたが、あまり良い状態ではない」「入所時は『早く良くなって、また復帰しましょう』という感じだったが、今は認知症で半分寝たきり状態。人の手を借りなければ食べられず、会話も『はい』『いいえ』ぐらいで、本人もほぼ分からないようだ。コロナで外には出れず、人とも会えず、認知症が進行しているみたい。僕と会っても分からないかも」と明かしています。

エスパー伊東さんの唯一の身内という父親も別の老人ホームに入っていて、ビトタケシさんは父親に頼まれてエスパーさんの身元引受人になったといい、「去年、頭のCTを撮ると聞いたが、その後の連絡はなく、いま生命に関わる状態というわけではない」とも語っています。

ビトタケシさんはこのように、現在のエスパー伊東さんの状態を明かしたと東スポは伝えているのですが、これに対してネット上では、

  • 若年性認知症になるのかな?人を笑顔にする職業の人が…切ない
  • 信じたくない話だけど、実際そんな状態かと思うとなんと言っていいか。体張ってたころが懐かしい。
  • 股関節をやってしまうと、認知症になりやすいと聞いたことがあるけど、本当なんだな。エスパーさんの凄い超能力をもう見ることができないのは寂しい。
  • 61歳ではまだ若い。病院ではなく老人ホームでは治療はしないことになる。復帰は無理と言う事なのかな?恐喝にあったり晩年は不幸なことだらけ。気の毒すぎる。
  • 特別養護老人ホームに入所しているのかな。恐喝で金品をとられてなければ、こうはなっていなかったろうに。
    認知症を患っているなら難しいかもしれないが、もう一度エスパー伊東さんの芸が見たいな。
  • 同年代はまだまだ現役でバリバリ働いている人も多いし、65歳の定年延長も言われているのに、61歳で老人ホームとは悲惨。病気なら致し方ないけど他人事でもない
  • まだ61歳なのに認知症ということに行方不明以上の衝撃を受けた。
    エスパーさんと同じ昭和35年生まれの男性著名人は、コロッケ、荒木飛呂彦、船越英一郎、大江千里など。まだ見た目が若い人も多い。

などの声が上がっています。

行方不明騒動からの老人ホームでの寝たきり生活、認知症発覚と、あまりにも衝撃的な情報によってまだ理解が追いつかないのですが、エスパー伊東さんは2年前の時点で、かなり深刻な状態にありました。

エスパー伊東さんが生活保護で生活していることなどは、バラエティ番組『爆報!THE フライデー』(TBS系)で明らかにされ、かつて年収は2,000万円ほどだったものの、現在は収入がゼロになっているとのことでした。

<↓の画像は、2年前のエスパー伊東さんの写真>
エスパー伊東の現在(爆報! THE フライデー)

仕事ができなくなった原因はケガや病気で、軟体を生かした芸を続けて体を酷使した結果、2016年秋には肋骨を自然骨折、医師からは「このままではいずれ車いす生活になる」と告げられたといい、他にも首や腰、股関節や膝なども悪く、テニスラケットをくぐり抜けるといった芸もできなくなっていたそうです。

その後、2018年には「右変形股関節症」と診断され、同年末をもって芸能活動を休止することを発表、会見では歩行困難な状態にあることを告白し、2019年には人工股関節を入れる手術を受け、それから2ヶ月後には多発性脳梗塞を発症しました。

脳梗塞は投薬治療によって回復に向かうも言語障害が残り、2020年に『爆報!THE フライデー』で取り上げられた時は、1人で立ち上がることすら困難な状態にありました。

<↓の画像は、緊急入院し歩行器を使って歩くエスパー伊東さんの写真>
緊急入院したエスパー伊東

ただ、番組で爆笑問題からエールを送られると、エスパー伊東さんは現状を打開し、芸人として復帰したいとの思いを明かしていたのですが、どうやらその後も病状は回復せず、寝たきり生活を続けたこともあってか「若年性認知症」(65歳未満の認知症患者)も発症してしまったそうで、認知症は適切な治療を受けることで症状の進行スピードを遅らせることはできるものの、根治は難しいとされています。

そのため、エスパー伊東さんが再び芸人として復帰することはかなり難しいとみられ、このまま引退となる可能性が高いですが、今後少しでも症状が軽くなっていってほしいですね…。

参照元
  • https://www.tokyo-sports.co.jp/entame/news/3961037/
  • https://www.tokyo-sports.co.jp/entame/news/3961277/
  • https://www.rbbtoday.com/article/2020/02/29/177229.html
  • https://www.fnn.jp/articles/-/28726
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