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ウーマンラッシュアワー村本の失言に非難の声。福島第一原発事故後の浪江町の現在の状況調べず発言? ツイッターで謝罪も炎上続く

ウーマン村本大輔が福島・浪江町が無くなる発言で大炎上し謝罪。原発事故被害から復興目指す町に失礼と批判噴出

ウーマンラッシュアワー・村本大輔さん(38)が、自身のツイッター上で不適切な発言をしたことで猛バッシングを浴び、大炎上騒動に発展したことを受けて15日、ツイッターやウェブサービス『note』で謝罪しました。

2年ほど前からお笑い活動以外の活動にも力を入れ、社会問題などに関する発言が増えているウーマン村本大輔さんは、12日未明に自身のツイッター上で、「福島の浪江町で21時以降の遅くまで空いてる飲み屋さんありますか?あと宿も。知ってる方いたらインスタのDMください。自分の町がなくなることへの話が聞きたい。ちなみに明日の話です」とツイートしました。

<↓の画像は、ウーマンラッシュアワー・村本大輔さんのツイート写真>

ツイートでは「自分の町がなくなることへの話が聞きたい。」と綴っているのですが、これが原因で大炎上騒動に発展することになり、

などの批判が殺到する事態となっていました。

こうした発言によって再び大炎上騒動を起こしたウーマン村本大輔さんは、まず14日に更新した『note』で、福島県双葉郡浪江町を訪れ、町内で営業している居酒屋で町民たちと様々な話をしたことを報告しました。

翌15日には「不快な気持ちにさせた人へ」というタイトルで、「『自分の町がなくなることへの話』ってので炎上してるらしい。」と書き始め、投稿の最後で、「地元の人たちと地元の酒を飲んで語り合った。いままで、知らなかった自分の無知さが恥ずかしくなった。そんなことしか考えてなかった、おれが地元の人を集める時にツイッターで『自分の町がなくなる気持ちを知りたい』と素直に書いた一言が最低な一言だったなんで。自分が人としていかに欠けてるか、を思い知らされた。おれは思いやりが欠けてた。いや、欠けている。大反省しないと。」と綴っています。

<↓の画像は、謝罪ツイート写真>

しかし、謝罪後もネット上では、

など多くの批判が寄せられており、現在も炎上状態が続いています。

2011年3月11日に発生した東日本大震災による津波などによって、福島・大熊町にある「福島第一原子力発電所」で事故が起こり、放射能漏れなどによる汚染が原因で福島第一原発から20キロ圏内の大熊町、双葉町、富岡町の全域、他に20キロ圏内にある南相馬市、浪江町、楢葉町、川内村、田村市、葛尾村の一部地域は警戒区域に指定され、これにより住民たちは区域外に避難するよう指示されました。

その後、空間放射線量が下がった区域に関しては2017年3月31日以降に避難指示が解除されており、ウーマン村本大輔さんが訪れた浪江町については、立ち入り許可が出ていない帰宅困難区域があるものの、町民の約4割が居住していた区域は避難指示が解除されていて、浪江町の公式サイト上での発表によると、今年1月末現在の居住人口は896人・596世帯(浪江町の全人口は約1万7500人・約6880世帯)となっています。

現在も居住区域に戻ってきていない方は多くいるのですが、居住人口は少しずつ増えてきており、引き続き国による除染作業やインフラ復旧を進め、将来的には現在も帰宅困難区域に指定されている地域も含めて帰還できる環境づくりを目指すとし、それに向けた事業計画を立てています。

そうした中で、ウーマン村本大輔さんは「自分の町がなくなることへの話が聞きたい」とツイートし、浪江町が無くなることを前提として町民から話を聞きたいというのは理解し難いものがあり、浪江町が現在どのような状況にあるのかほとんど調べることなく発言したものとしか思えないです。

ウーマン村本大輔さんは、現在も稼働中の原子力発電所「関西電力 大飯発電所」がある福井県大飯郡おおい町の出身ということから、東日本大震災による原発事故には大きなショックを受けたといい、「おれの地元も原発の町、自分の町がなくなったことを考えた、ゾッとした。」などと綴っているのですが、そうした立場だからこそ、現在の状況や震災からこれまでの経緯などを知った上で発言をしてもらいたいですね。

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