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インパルス堤下敦が道交法違反事件で自動車免許返納、起訴回避でYouTuber活動も再開か。

インパルス堤下敦が道路交通法違反で2度目の略式起訴。睡眠導入剤服用し交通事故から1年、芸能活動も再開へ?

昨年6月に車を運転中に2件の物損事故を起こし、同11月に道路交通法違反(過労運転等)容疑で書類送検されたインパルス・堤下敦さん(つつみした・あつし 45歳)が、略式起訴されたことが明らかになりました。

インパルス堤下敦さんは昨年6月14日に、東京都世田谷区上用賀6丁目のコンビニ駐車場から出ようとした際に、地面に置かれた看板に衝突、路上に出た後もガードパイプに衝突する事故を起こし、警視庁の取り調べに対して「病院で処方された睡眠導入剤を当日の早朝に飲み、眠気を催していた」などと供述していました。

<↓の画像は、事故発生直後の現場写真>

堤下敦さんは2017年にも、アレルギーの薬と睡眠導入剤を服用後に車を運転し、意識が朦朧とした状態で電柱に衝突する事故を起こしており、この事件では道路交通法違反(過労運転、事故不申告)で略式起訴され、罰金30万円の略式命令を受けました。

それから5年後に再び同様の事故を起こしたことで芸能活動を自粛したほか、車の運転免許証を返納することを発表しました。

<↓の画像は、昨年6月のインパルス堤下敦さんの謝罪ツイート写真>

警視庁はその後11月に、堤下敦さんが睡眠導入剤を服用し、正常な運転が出来ない状態にも関わらず車を運転したとして書類送検しており、検察に起訴を求める「厳重処分」の意見を付けていました。

そして、事件発生から1年以上経って略式起訴されたことが判明しネット上では、

などの声が上がっています。

堤下敦さんは2017年6月と10月に車を運転中に事故を起こし、これによって所属事務所『吉本興業』から無期限謹慎処分が下され、これによって仕事を失った堤下さんは妻との関係も悪化し、2018年春に離婚しました。

その後はYouTuberとしても活動し、徐々に仕事の幅も広がる中で、再び睡眠薬を服用後に車を運転して事故を起こしました。

インパルス堤下敦さんが事件を起こす前のYouTube動画

そして、堤下敦さんは当初、薬の影響で正常な運転が出来ない状態にあったと容疑を認める供述をしていましたが、7月に入って行われた事情聴取では薬の影響を否認し、医師から「癲癇(てんかん)」の疑いがあると診断されたとして、事故についても薬ではなく癲癇が原因だと主張しました。

この主張を受けて警視庁が病院に話を聞いたところ、堤下敦さんが睡眠導入剤の服用を医師に告げていなかったことが明らかになり、医師は警察に対して、「内服薬を飲んでいないと聞いていた。薬を服用していると分かっていれば、てんかん疑いの診断は出さなかった」と話したとのことでした。

こうした言動を警視庁が問題視し、検察に対して起訴を求める厳重処分の意見を付けたのか、略式起訴されるまでに半年以上もかかった理由は何なのかは不明ですが、ようやくこの事件の決着が付いたことで芸能活動再開となりそうですね。

堤下敦さんは昨年6月から丸1年にわたって芸能活動を休止していて、この間に相方・板倉俊之さん(45)等がバラエティ番組で堤下さんの名前を出してイジっていたものの、さすがに2度も同様の事件で略式起訴されるというのは問題で、前回の事件後のようにネタにはできないのではと思いますが、今後どういった形で活動を再開させるのか注目したいですね。

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