交通事故を起こしたことによって昨年10月から謹慎し、23日に約1年ぶりに芸能活動再開を発表したインパルス・堤下敦さん(つつみした・あつし 41歳)が、今年春に1歳年上の妻・美希さんと離婚していたことが明らかになりました。
25日付の各スポーツ紙の報道によると、昨年の事故後に夫婦の間に溝が生まれ、昨年10月にゴミ収集車に追突する2度目の自動車事故を起こした頃にはすでに別居していました。
<↓の画像は、インパルス堤下敦さんと離婚した元ダンス講師・美希さんの写真>
インパルス堤下敦さんは妻・美希さんとの関係修復を願い話し合いを続けていたものの、夫婦間の溝が埋まることなく今年春までに離婚が成立したといい、インパルス堤下さんは周囲に「自分が至らなかった。もっと相手のことを思いやるべきだったと反省している」などと話しているそうです。
昨年6月に1度目の交通事故を起こした後に会見を行ったインパルス堤下敦さんは、「妻からはだいぶん叱られた。しっかりとうそなくしゃべってこいと言われた」などと話し、美希さんとは2人で一からやり直したいと考えていたようなのですが、事故が原因で夫婦関係がギクシャクして衝突が増え、知人は「奥さんも我慢ができなくなったようだ」と語っています。
なお、2012年1月に誕生した長女(6)の親権は美希さんが持ち、インパルス堤下敦さんは現在1人暮らしをしているといい、謹慎中には家族で住んでいた東京都内の自宅は引き払い、神奈川県横浜市内の実家で暮らしていたそうで、2度の事故を受けて車も手放し、現在は電動自転車を使って移動する日々を送っているとのことです。
離婚報道を受けてネット上では、
- 失うものは失った。あとは自分の努力で取り戻して欲しい。
- 芸人としての仕事と、家庭問題が原因か、ひとりぼっちの再出発は、精神的にかなりしんどいかもしれない。やさぐれ芸人板倉さんの援助が必要。
- 2度の事故があったから離婚、ではなく、それまで色々あって子どものために我慢してきたけど、事故をきっかけに奥さんもこれ以上耐えきれなくなり離婚となった、のかもしれない。
- 積み上げていくのは時間かかるが、失ったり崩れるのは一瞬。辛いだろうが、やり直しがきかないほどの罪を犯したわけではない。ツッコミや頭の回転は人より恵まれたものがあるんだし、1からやり直すつもりで、地道に頑張ってほしい。見放さなかった板倉や事務所にも感謝しつつね。
- 今は分からないけど、一時的には精神的に病んでいたのでしょう。支えてあげるのも家族の役割とも思いますが、限度がありますからね。両者共倒れになる前(だったかは定かではないけど)に、手を打てたのなら何よりです。これからは支えてもらった方々に感謝しつつ、前向きに行くしかない
などのコメントが寄せられています。
2度の交通事故によって家族も失ったインパルス堤下敦さんは、約1年の謹慎を経て23日から活動を再開させ、今後は事務所が2011年から行っている「あなたの街“住みます”プロジェクト」に参加し、地元の神奈川県に「住みます芸人」として地域活性のための活動をしていき、すでに地元イベントへの出演オファーが事務所に届いているといいます。
相方・板倉俊之さん(40)とのコンビ活動は現時点で未定とされていますが、コンビ解散についてはキッパリと否定しています。
<↓の画像は、インパルスの堤下敦さん、板倉俊之さんの写真>
復帰発表後にテレビ番組などにはまだ出演していませんが、バラエティ番組『はねるのトびら』(フジテレビ系 2001年4月~2012年9月放送)で10年以上にわたって共演し、今年「カジサック」としてYouTuberデビューした1年後輩のキングコング・梶原雄太さん(38)が24日に配信した動画に登場しており、多くの方に迷惑を掛けてしまったことを頭を下げて謝罪した上で、「今後はゼロからしっかりやり直して、自分を見つめ直して頑張りたいと思いますので、今後とも応援してくださる方は応援していただけたらと思います」と語っています。
また、1年にわたる謹慎生活については、2度の交通事故で多くの人に迷惑を掛けたことで「何をしていても自分を責めている状態」になり、あまり外出もすることなく、出かけても近所の公園ぐらいだったといい、生活費については「今まで貯めてた蓄えを何とか切り崩して、最低限の生活」をしていたとのことです。
そんなインパルス堤下敦さんを支えてくれていたのは芸人たちだったといい、ガレッジセール・ゴリさん(46)、麒麟・田村裕さん(39)、バッドボーイズ・佐田正樹さん(40)らが励ましの言葉を掛けてくれたことに感謝し、板倉俊之さんに対しても、「変な話、自分のことを笑いにしてくれて…めちゃくちゃ優しいし、ホントありがたい」と話していました。
一方で離婚については動画内で明らかにしていませんでした。
インパルス堤下敦さんが美希さんと別居しているという話は、今年1月時点で一部スポーツ紙に報じられていたのですが、2度も自身の不注意などが原因で交通事故を起こし、それによって仕事も失ってしまったので夫婦間に大きな溝が生じてしまうのも当然だと思いますし、この事故が原因でこれまでの不満が爆発してしまったということなのかもしれません。
インパルス堤下敦さんは交通事故を起こす前には、ネットのライブ配信サービス『TwitCasting』(通称:ツイキャス)で動画を視聴の一般女性に対して、「なんだよケンカしてぇのかオラァ!」「バカが!」などと暴言を吐き、これがネット上で拡散されたことで物議を醸し、こうしたトラブルも原因でイメージが急落しており、交通事故を起こす前から仕事も減少傾向にありました。
そのため、仕事復帰してもさらに厳しい状態が今後も続くとみられ、板倉俊之さんとのコンビ内格差も広がっていきそうではありますが、これから娘の養育費なども支払っていかなければならないと思いますので、少しでも多くの仕事をもらえるように今後以前とは大きく変わった姿を見せ、とにかく頑張って前に進んでいってほしいなと思います。