“高速ベロ”などで知られるタレント・イジリー岡田さん(52)が8日、東京・外神田にあるカレー店『秋葉原カリガリ』で開催のイベントにメインで出席するはずだったものの、取材陣が全く集まらず、中止になっていたことを『日刊スポーツ』が報じ話題になっています。
同紙によると、イジリーさんは8日16時から『秋葉原カリガリ』にて、同店を運営する株式会社カリガリが11日に発売する『イジリー岡田 満足マンゾウカレー』発売記念イベントに登場する予定だったそうです。
このカレーは、食べた後に思わずイジリーさんのギャグ「満足マンゾウ」と言ってしまうような美味しさで、イジリーさんと共同開発したとのこと。
しかし、日刊スポーツの記者が定刻3分過ぎにイベントが行われる店を訪れたところ、イベントは行われておらずシャッターが閉まっている状態だったそうで、中にいる人に話を聞くと「中止になりました」と告げられたといいます。
株式会社カリガリによれば、取材に訪れたのは日刊スポーツを含めて2社のみだったそうで、マスコミ各社にFAXで取材案内を送付したものの、「前日までに1社も取材申し込みを送ってこなかった」ことから、前日にイベントの中止を決定したといい、それによってイジリーさんも店を訪れなかったとのことです。
ちなみに、この日のイベントでは、イジリーさんがコミカルなダンスを披露しているオリジナルテーマソングのプロモーションビデオの公開も予定されていたそうです。
そして、このような異例の事態が起きていたことが判明しネット上では、
- せめて定刻ジャストには行ってやれよ
- かわいそうだけど、これが人気商売の現実だから仕方ないよな。取材側も世論が興味沸かないと思う取材はわざわざしないのは当たり前だし。
- 品川庄司の庄司も書店でサイン会やったけど野次馬すら近寄って来なかった様子をネタにしてた。おいしいネタができたじゃん
- 中止になっても、イジリー来とけばもっとネタになったのに
- 新手の宣伝かよ
- こっちのほうが注目度が上がるな。うまい
- これは取材に行った日刊スポーツを褒めるべきw日刊の記者はいい仕事をしたw
- いまさらイジリーが開発したカレー誰が食べたいんだよ
- 誰もいない所でイジリーがポツンと立ってる画像をSNSでうpすれば宣伝になったのに
などのコメントが寄せられています。
イジリーさんは今年9月に、14歳年下のネイリストの女性と再婚しており、これに関する話を聞くためにマスコミが集まってもよさそうなものなのですが、この日はたまたま、同時間帯にイベントが行われていたことなどが原因で取材陣が集まらなかったのでしょうかね…。
残念ながらイベントは中止になり、マジメな性格で知られるイジリーさん責任を感じて落ち込んでしまっているかもしれませんが、今回日刊スポーツがこうした異例の事態が起きていたことを報じたことによって、ネット上では逆に大きな話題になっており、普通にイベントを行うよりも注目を集めていますし、今後これをネタに出来ることから結果オーライといったところでしょうか。