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アンミカの旦那セオドール・ミラーの経営会社を刑事告訴も? 週刊文春がスキャンダル報道で物議、ネットで批判殺到し炎上

アンミカ夫の会社が雇用調整助成金を不正受給疑惑。休業日の水増しを元社員が告発、セレブ生活披露の裏で…

韓国出身でモデル・タレントとして活躍しているアンミカさん(本名=安美佳 49歳)の夫が経営する会社に、雇用調整助成金の不正受給疑惑が浮上していることを9日発売の週刊誌『週刊文春』が報じています。

アンミカさんと共に、テレビ番組などメディアに登場する機会も多い夫のセオドール・ミラーさん(50)は、『ライブドア』の社長を経て、2005年にイベント制作会社『エンパイアエンターテイメントジャパン(Empire Entertainment Japan)』を設立し、東京都港区虎ノ門に本社を構えている同社には30人ほどの従業員がいて、昨年の売上高は15億円でした。

<↓の画像は、アンミカさんと夫セオドール・ミラーさんの2ショット写真>

主な業務内容はイベントの企画制作で、取引先には国内最大手の広告代理店『電通』のほか、『SONY』『Google』『Microsoft』『Disney』『American Express』『NIKE』など、世界的な大手企業が名を連ねています。

そんな『エンパイアエンターテイメントジャパン』は、昨年3月ごろから新型コロナウイルスの影響によるイベント数減少から、社員の勤務日数が変更されたそうです。

『週刊文春』の取材に元社員は、「昨年4月から週3日の勤務になり、週の2日は休業日となりました。しかし、7月からは『通常の業務に戻します』と言われ、通常の週5日勤務に戻ったのです。普通に働けることが嬉しくて、精一杯働きました」と明かしています。

ただ、通常業務に戻った7月以降の給与明細を確認したところ、「休業日数が『21』、8月と9月には『20』と印字されていたんです。実際に働いていたのに、帳簿上では休んでいたことになっている。これで会社が助成金を受け取っていたのなら、不正行為にあたるのではないでしょうか」と指摘しています。

『週刊文春』は複数の元社員の給与明細を入手し、休業日数の水増し行為が1人だけでないことを確認しているとのことです。

<↓の画像が、『週刊文春』が元社員から入手した給与明細の写真>

元社員はさらに、昨年4月から勤務日数の削減が言い渡され、週2日の休業日には「職業訓練のオンライン講座の動画を見るように」と上司から指示があったと明かし、仕事が忙しくて動画を見る時間が無いと伝えたところ、会社側から「早送りしてもいいから、視聴後にダウンロードできる受講証明書をとにかく提出して」と言われたとのことです。

元社員はこの指示を不審に思いながらも従ったそうですが、後に「雇用調整助成金」の存在に気付いたといい、この助成金について厚労省担当者は、「企業が従業員に支払う休業手当の一部を国が補助する制度です。昨年4月以降、コロナによる特例措置で、中小企業には全額が助成されるようになった。1人あたりの上限額は一日1万5,000円。従業員に動画研修やオンライン研修などで教育訓練を受講させた場合には、2,400円が加算されます」と説明しています。

こうした助成金を満額受給するために、会社側は社員に動画を見るよう指示していたのではないかと元社員は疑っています。

そして、『週刊文春』は真相を確かめるため、『エンパイアエンターテイメントジャパン』に雇用調整助成金の受給について取材を申し込んだところ、「雇用調整助成金は政府の定めたルールに則り正しく申請し受給しております」と回答し、休業日数の改ざんについては「現在、社内において事実関係の調査を行っております」と回答したとしています。

雇用調整助成金の不正受給に詳しい『デイライト法律事務所』の杉原拓海弁護士は、『週刊文春』の取材に対して、「受給するためには、従業員の給与明細も休業の“証拠”として労働局に提出する必要があります。その数字が改ざんされていたとすれば、不正受給が疑われます。労働局が不正と判断すれば、受給した雇調金の全額返済のみならず、以後5年間は助成金の受給が禁止される。悪質と判断された場合には、刑事告発される可能性もあります」と語っています。

『週刊文春』はさらに、アンミカさんにも不正受給疑惑に対する見解を聞いたところ、所属事務所『テンカラット』を通じて、「もし事実であるならば、あってはならないことです。然るべき手順で、きちんと疑惑を払拭するべきです」と回答したといいます。

ちなみに、アンミカさんは月曜レギュラーを務めている『バイキングMORE』(フジテレビ系)で今年6月、経済産業省のキャリア官僚が新型コロナ感染の給付金をだまし取った事件に対して、「この2人のせいで一番腹立つんがね、給付金の手続きがより厳正になっちゃって、遅れる人が増えてくることが腹立つのよ。ほんまバカタレ!」と語っていました。

アンミカさんがこうした発言をしていた一方で、夫の会社では助成金の不正受給疑惑が浮上する事態となっているのですが、この報道に対してネット上では、

などの声が上がっています。

雇用調整助成金の不正受給に関してはまだ疑惑段階ですが、複数の社員の休業日数が実際の数字とは異なっていたこと、加えて『週刊文春』が取材する前までは、会社の公式サイト上で昨年7月以降の新たな仕事実績が掲載されていたものの、取材後にそれを削除するという行為も確認されているため非常に怪しいです。

アンミカさんの夫であるセオドール・ミラーさんはセレブとして知られ、父親はゼネコン経営者、母親はアメリカ・ハーバード大学の教授で画家、兄のベネット・ミラーさんは、人気ハリウッド俳優ブラッド・ピットさん主演映画『マネーボール』などで監督を務めている方です。

セオドール・ミラーさん自身も、ニューヨーク大学を卒業後に『電通』へ入社、2000年には『ライブドア』の社長に就任し、2005年には会社を立ち上げ、豪華な生活ぶりをテレビ番組などで披露していたのですが、雇用調整助成金の不正受給という問題行為がもし事実だったとしたら衝撃です。

そして、この報道に対してネット上では、アンミカさんにもキッチリと事実関係の説明を行ってほしいとの声が多く上がっており、アンミカさんは現在『バイキングMORE』の他にも、『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)などの情報ワイドショー番組でコメンテーターを務め、歯に衣着せぬ物言いで支持されていますが、この報道をスルーせずにテレビ番組で言及するのか、今後の対応に注目したいですね。

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