芸トピ

アルルカンのドラム堕門が失踪&脱退に続き來堵が女性スキャンダルで波紋。結成10周年、バンド解散の危機か

アルルカンのギター來堵が性加害疑惑で警察沙汰、バンドが重大発表か。ベース祥平の彼女が被害告発で騒動に

今年結成10周年の節目を迎える4人組のヴィジュアル系ロックバンド『アルルカン』のギター・來堵さん(くると)が、ベース・祥平さんの彼女に対する性加害疑惑で警察沙汰になっていることを週刊誌『週刊文春』に報じられ、ネット上で物議を醸しています。

週刊文春の記事では、祥平さんと交際していた20代の女性・A子さんが來堵さんから受けた性被害を告発しており、來堵さんとは2020年11月に、知り合いのバーで行われたライブの打ち上げで出会ったそうです。

<↓の画像が、アルルカンのギター・來堵さんの写真>

その後もバーで何度か顔を合わせるうちに連絡先を交換し、しばらくして來堵さんから「好きだから付き合わないか」と言われたものの、少し前から祥平さんと交際していたことから断ったといいます。

<↓の画像が、アルルカンのベース・祥平さんの写真>

そして、2021年7月に事件が起きたとし、來堵さんから「仕事に繋がる知人を紹介したい」などと言われ、居酒屋で3人でお酒を飲み、2軒目の店ではゲームで負けた人が一気飲みをすることになり、A子さんは「9割が焼酎の濃い緑茶ハイをショットで60杯ほど飲まされた」とのことです。

A子さんは大量に飲酒したことで途中から記憶を失い、気付いた時には來堵さんの自宅だったといい、「腹部に違和感を覚えて起きると、まさに行為の最中でした。(來堵が)『ピル飲んでるよね?中で出していい?』と言ってきたので、彼を突き飛ばして家を飛び出しました」と明かしています。

A子さんはこうした性被害を受けながらも、すぐに警察には行かなかった理由について、「家を出てすぐ祥平に電話で相談したところ、『一旦警察に行くのは待ってほしい』と。(バンドの)仕事が無くなってしまう可能性も考え、当時は警察に行くのを諦めました」と説明しています。

しかし、A子さんは昨年2月に來堵さんと祥平さん、アルルカンの所属事務所社長のグループLINEを見て考えが変わったといい、「そこで社長が『このことが公になったらアーティスト生命が終わっちゃうから、女の人を丸め込まないと』と……。私は事件後に一度社長と会っており、その席では『うちのが馬鹿で本当にすみません』と謝ってくれましたが、本音ではこう思っていたのかと愕然としました」と語っています。

それから5ヶ月後の昨年7月に、A子さんは警視庁目白警察署に準強制性交の被害届を提出し、現在も捜査が行われているそうです。

<↓の画像が、A子さんが提出した被害届の写真>

週刊文春は、來堵さんの性加害問題の真相を確かめるため、事務所に事実関係の確認をしたところ代理人弁護士から、來堵からは、性交渉は合意の上であり、A子さんは抵抗不能なほどの酩酊状態ではなかったと聞いております。祥平が、A子さんが警察に行くことを止めたり、社長が(丸め込もうなどと)口止めをした事実はないと聞いております。A子さんは祥平との別れ話が出てから被害届を出されました。別れるのであれば、來堵から強制性交を受けたことを公表すると祥平は言われています。警察の捜査には全面的に協力しておりますとの回答があったとのことです。

このように來堵さん側は合意の上で関係を持ったと主張し、A子さんが祥平さんに脅迫するような発言もしていたとしているのですが、來堵さんは事件直後にA子さんにLINEで、「まじごめん」「調子乗った」「警察案件もそりゃ想像ついたしそんくらいのことしたと思って本気で反省してます」などと、謝罪メッセージを送っていたことも明らかになっています。

<↓の画像が、來堵さんがトラブル後にA子さんへ送ったLINEメッセージの写真>

そして、週刊文春の報道を受けてネット上では、

などの声が上がっています。

アルルカンは昨年9月に、ドラムを担当していた堕門さん(たもん)と音信不通状態となるトラブルがあり、その原因も堕門さんの女性関係を巡るトラブルだったことが後に明らかにされました。

具体的にどのようなトラブルがあったのかは不明ながら、堕門さんが交際していた女性に謝罪し、話し合いの末に問題が解決したことでバンドに復帰しましたが、今年1月に再び失踪したことでバンドをクビになりました。

こうしたトラブルを乗り越えてアルルカンは4月にニューアルバムをリリースするほか、結成10周年を記念した全国ツアーを開催予定となっているのですが、また新たに來堵さんの性加害トラブルが報じられ、それも警察沙汰になっているとのことでネットでは批判や呆れ声等が上がっています。

A子さんの告発内容はどこまでが真実なのかは定かではないものの、大量の酒を飲ませて抵抗ができない状態にした上で、合意なく性的な行為をしたのであれば完全アウトとなり、準強制性交等罪の法定刑は5年以下の懲役となっています。

2017年の法改正によって性交類似行為も対象になっており、薬物や酒などを使って抵抗できない状態にした上で、密室で抱き合ったり、手や口で行為をさせた場合でも処罰されます。

週刊文春の報道を受けて、現時点で來堵さんやアルルカンの所属事務所はコメントを出していませんが、バンドの公式ツイッターでは16日21時から、「アルルカンより皆様に大切なお知らせがあります」と予告しており、どういった発表があるのかに注目ですね。

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