アニソン歌手ELISAがセクハラ被害告発。マネージャーが問題行為も事務所社長から酷い仕打ち、所属契約も解除に…
アニメソングシンガーとして活躍しているELISAさん(エリサ 本名=野田絵理沙 31歳)が、元マネージャーからのセクハラ被害を週刊誌『週刊新潮』に告発し、ネット上で物議を醸しています。
ELISAさんは高校生時代からモデル活動し、2007年にモデルコンテスト『Elite Model Look 2007』の日本代表を決めるファイナリスト10人に選出(グランプリはモデル・岸田セシルさん)され、この時の審査で「私はモデルになりたいのではなく、歌手になりたいんです。」と答え、高い歌唱力が評価されて芸能事務所『スマイルカンパニー』と契約、同年に「ELISA」の芸名でメジャーデビューを果たしました。
ちなみに、『スマイルカンパニー』はシンガーソングライターの山下達郎さん&竹内まりやさん夫妻も所属する事務所です。
デビュー曲『euphoric field』は、アニメ『ef – a tale of memories.』のオープニングテーマに使用され、その後も『ハヤテのごとく!!』、『とある科学の超電磁砲』、『神のみぞ知るセカイ』『革命機ヴァルヴレイヴ』、『魔法科高校の劣等生』、『楽園追放 -Expelled from Paradise-』、『銀河英雄伝説』シリーズなど、様々なアニメのオープニングやエンディング曲に楽曲が使用されており、アニソン歌手として国内外で人気を獲得しています。
そんなELISAさんが担当マネージャーから、セクハラ被害を受けていたことを『週刊新潮』に激白しており、そのマネージャーは2018年5月からELISAさんの担当となったそうなのですが、「一緒に仕事をするようになって間もなく、『前から可愛いなと思っていた』と打ち明けられました。彼は30代後半で奥さんもお子さんもいるんですが、打ち合わせと称して食事に誘われることもしばしば。恵比寿の路上で、泥酔した彼に抱きつかれ、キスされたこともあります。それでも、仕事を持ってきてくれる彼に好かれなければと思って気持ちを押し殺していました」
と告白しています。
<↓の画像が、『週刊新潮』にマネージャーからのセクハラ被害を告白したELISAさんの写真>
その後、徐々にマネージャーのセクハラ行為がエスカレートしていったそうで、昨年4月のライブイベントでハワイへ行った際には、飛行機内でズボンを下ろし「舐めてほしい」と言われたほか、ホテルの部屋でお酒を飲んだ勢いで性的な行為を求められ、断りきれずに男女の関係になってしまったそうです。
それ以降は、「歌の練習中にリハーサル室に入ってきてキスを強要されたり、下着の中に手を突っ込まれたこともある。私が引っ越したことを知ると、彼は電化製品の取り付けを手伝いにきたはずが、ベッドに押し倒しました。私が抵抗しながら『自分が何をしているか分かってるの?』と声を荒らげても、『俺は本気だよ』と言うのみ。」
だったといい、我慢の限界に達したELISAさんは昨年11月、事務所の社長と面談してマネージャーからのセクハラ被害を訴えたとのことです。
事務所の社長は当初、ELISAさんの話に耳を傾けてくれたそうですが、「双方が顧問弁護士からヒアリングされ、その結果を伝えられたのですが……。マネージャーの性的な言動を認めながらもハラスメントではない、と。要は、合意の上での行為で、痴話ゲンカじゃないかというわけです。さらに、この告発がきっかけで社長は私を疎(うと)んじるようになった。『後任が見つからない』、最後は『マネージャーと関係を持つようなタレントは扱いづらい』とまで言われ……。」
と明かし、これにショックを受けたELISAさんは今年1月に事務所を辞めることを伝え、9月をもって契約解除になったといいます。
こうしたELISAさんの告発を受けて、『週刊新潮』が『スマイルカンパニー』の社長に話を聞いたところ、「聞き取り調査で双方の言い分に食い違いがあったのは事実です。顧問弁護士は双方の主張を受けてハラスメントはないと結論づけました。ただ、妻子あるマネージャーが不倫関係に陥ったのは絶対によくない。彼女の気持ちに寄り添った対応ができなかったことを深く反省しています」
と回答したとしています。
そして、ELISAさんが告発したマネージャーによるセクハラ問題に対してネット上では、
- こんなのハラスメントなんてレベルじゃなくて犯罪じゃん。強制わいせつ罪だと思うんだけど。
- 妻と子がいる時点で性的行為することがすでにダメ。これがハラスメントではないと言うなら、女性はこのようなことされても何も言えないよ
- 他のタレントも毒牙にかかっているなら絶対に許せない。完全に立場を利用した強制わいせつ行為。もはやセクハラの域を超えている。
こんなやつは実名報道されて社会的制裁を負うべき。 - 歌手やタレントは事務所にとって商品。その商品に手を出すって、マネージャーの能力とかの前に、社会人として失格。
セクハラは人として失格だし、商品に手を出すのは社会人として失格。 - 約1年半、一緒に仕事をしてきて辛かっただろうな。真綿で首を絞められるようにどちらか一方が強くて、片方が弱い立場になっていくのもハラスメントだと思う。報われて欲しい。
- 会社が雇った弁護士は忖度があるだろうから、第三者の弁護士でなければ正しい評価は出来ない。
このケースは普通に考えれば立場を利用したセクハラだと思うけど、もう一度調査してみなければいけない事案だと思う。 - 「マネージャーと関係を持つタレントは扱いにくい」って、アホか!商品に手を出すマネージャーの方が問題ありだろ。
仮にタレントが誘ってきても隙があったとしても、マネージャーが商品に手を出すなどあってはならない。俺ならマネージャーを解雇する。
じゃないとトップ女性タレント以外は安心してこの事務所に所属できなくなる。今回の件はかなりマイナスイメージ。 - 事務所の対応は間違い。弱い立場の彼女を切り捨て、非道なマネージャーの方を残すとはどういう事か
彼女には別なマネージャーをつけて、接触しないよう元マネージャーにきつく指導して彼女に慰留させるべきでは?
こういう内容を告白することは女性にとっては辛い。お前が誘ったんだろ?とか意味不明なこと言われたり、この人は押せばどうにかなるなんて勘違いされたら可哀想。 - マネージャーが最低なのは言うまでもないが、相談されていたにもかかわらず対策を講じない社長も同罪。
裁判で争うくらいはしてほしい。でないと被害者に泣き寝入りを強要する体質は変わらないと思う。
などの声が上がっています。
ELISAさんは歌手デビューから今年で13年となりますが、デビューから4年後の2011年9月~2013年1月にかけて、疲労などが原因による体調不良を理由に長期休養しており、これによって数多くの仕事をキャンセルすることになりました。
そうした過去もあるELISAさんがマネージャーから酷いセクハラを受け、我慢の限界に来たことで被害を訴えたにも関わらず「ハラスメントではない」と判断し、さらにはELISAさんを遠ざけ、「マネージャーと関係を持つようなタレントは扱いづらい」とまで言うとは驚きです。
双方から主張を聞いた上で、顧問弁護士はセクハラではないとの判断を下したといいますが、ELISAさんの主張が事実であればセクハラ、パワハラにあたる行為だと思います。
事務所側が被害を訴えるタレントよりもマネージャー側の主張を信じ、最終的に契約解除とするというのは信じ難い話ですし、ELISAさんだけが大きな被害を受けているため、もし納得できないのであれば損害賠償を求めて法的措置を講じることも検討してほしいですね。
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- https://www.dailyshincho.jp/article/2020/09301059/
- https://www.hmv.co.jp/artist_ELISA_000000000390502/biography/
- http://web.archive.org/web/20071112120416/http://www.zakzak.co.jp/gei/2007_07/g2007072513.html
- https://www.sonymusic.co.jp/artist/ELISA/profile/
金たまひねり潰せ
セクハラどころじゃないと思うけど…
権力で弱い立場の人にそう言う事するのは言語道断です
こう言う人他にもいるんだろうね
芸能界は怖い
年齢詐称してない?
31に見えない