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ゆず北川悠仁の作詞曲が政治色強く炎上、ガイコクジンノトモダチに左翼反応で騒動に…サザン・オールスターズ・ピースとハイライトも…

ゆずの曲『ガイコクジンノトモダチ』歌詞が物議。靖国の桜・美しい日本等の言葉が政治的、右翼の言葉と批判や困惑の声。

昨年デビュー20周年を迎えた人気フォークデュオ『ゆず』が4日、通算14枚目のアルバム『BIG YELL(ビッグエール)』をリリースしたのですが、この作品に収録されている楽曲『ガイコクジンノトモダチ』(作詞・作曲:北川悠仁さん)の歌詞がネット上で物議を醸しています。

この曲には「美しい日本」「靖国の桜」などのワードが登場するのですが、内容が政治的だとして話題になっており、一部では炎上状態になるほどの騒動になったとニュースサイト『現代ビジネス』は伝えています。

『ガイコクジンノトモダチ』の歌詞を見ると、サビの部分では「国歌はこっそり唄わなくっちゃね」という歌詞が登場し、その後も「テレビじゃ深刻そうに 左だの右だのって」「君と見た靖国の桜はキレイでした」「この国で生まれ 育ち 愛し生きる なのに どうして胸を張っちゃいけないのか?」「なのに 国旗はタンスの奥にしまいましょう」といった歌詞が含まれています。

こうした歌詞が政治的だとして曲を聞いたファンらは、

などと驚く声などが上がっています。

その一方、愛国心などを感じさせる歌詞に対して、様々な批判が上がっていることに対してネット上では、

などという声も多く上がっており、別に問題視するような歌詞ではないと感じている方も多い様子です。

なお、『ガイコクジンノトモダチ』の作詞を手掛けた北川悠仁さん(きたがわ・ゆうじん 41歳)は5日発売の雑誌『音楽と人』でインタビューを受け、『ガイコクジンノトモダチ』の歌詞については、「文章にして読み上げるとかなり危険そうな内容も、ポップソングにしちゃえば、何だって歌にできるな、と思って書いてみたんだよね(中略)自分が大切だって思うことは、ちゃんと伝えたくて」と説明しています。

また、曲の歌詞からは右翼(保守、愛国心、国粋主義的な思想を含む)寄りの思想を強く感じるとインタビューアーに言われると、「危ないよね(笑)。でも音楽にすることでラッピングされちゃう部分をうまく使いたかった。あとこういう歌詞を唄うことで、みんながゆずに対して思ってることを壊したかったんだよ。それがいちばん大きいかな」と答えており、北川悠仁さんはあえてこのような歌詞をポップなメロディに乗せて歌ったようです。

ちなみに、北川悠仁さんは2000年11月リリースの3枚目のアルバム『トビラ』に収録の『午前九時の独り言』、『何処』でも社会批判や戦争・世界平和などについて歌っており、この他にも政治的な歌詞が含まれる楽曲は存在し、北川さんは以前からストレートなメッセージ性のある曲を制作している方です。

いつからかテレビやネット上などでは右翼・左翼といった言葉が頻繁に飛び交うようになり、愛国心を感じさせるちょっとした発言をすると左寄りの思想を持つ方たちが噛み付き、大きな争いに発展するといったことが数多く発生していますが、『ガイコクジンノトモダチ』の歌詞をめぐって大騒ぎをするというのは異常だと感じますね。

2013年8月には、サザン・オールスターズの54枚目シングル『ピースとハイライト』が政治問題を歌っているとして物議を醸したことがあり、楽曲の歌詞などが曲解された結果大きな騒動に発展し、政治家や評論家らがこの曲に関して議論を交わすなどしていたのですが、過剰反応で大きな騒動に発展するということが頻発しており、これでは言いたい事も言えなくなります。

ゆずなど普段ポップソングを歌っているメジャーなアーティストが、突然政治的な曲を歌うというのは違和感があり、下手すればファン離れを起こす可能性もあるなど高いリスクが伴いますが、今後もメッセージ性が高いものも含めて様々な曲を生み出してほしいです。

『ガイコクジンノトモダチ』に対する北川悠仁さんのコメントを見ると、昨年デビュー20周年を迎えまた新たなアプローチをしていこうと考えているようなので、今後の活動も楽しみなところです。

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