親密な関係にあった男性によるオレオレ詐欺・薬物事件が発覚し、仕事が激減している“ゆきぽよ”こと木村有希さん(きむら・ゆき 24歳)が、『日刊スポーツ』『サンケイスポーツ』『スポーツ報知』『東京スポーツ』の取材を受け、これまでの言動に対する反省や謝罪の言葉と共に、今後の活動への思いを語っています。
しかし、ネット上では現在も炎上状態が続いており、現実はかなり厳しい状況にあることを複数のメディアが報じています。
ゆきぽよさんは3月下旬から再稼働するにあたって、18日に各スポーツ紙の編集部を訪れて取材に応じたそうで、週刊誌『週刊文春』にスキャンダルをスクープされて以降、「最初の数週間はメンタルをやられて何も手につきませんでした。カウンセリングにも(複数回)行って。」などと、精神的に大きなダメージを受けていたことも告白しています。
<↓の画像は、スポーツ紙のインタビューに応じたゆきぽよさんの写真>
また、『週刊文春』に問題を報じられてからすぐに、『サンデー・ジャポン』(TBS系)の取材を受けて謝罪の言葉を述べていましたが、「謝罪した際、私自身は悪いことをしていないという思いもあった」と明かした上で、「心の底からごめんなさいって。本当にお騒がせして反省しています」などと謝罪や反省の言葉を述べています。
ゆきぽよさんは過去に出演したテレビ番組で、「今まで付き合った彼氏の5人中4人が逮捕された。そのうちの2人がオレオレ系の詐欺師だった」などと語り、元交際相手が犯罪者であることをネタにしていましたが、今回の騒動を受けてこれまでの言動を深く反省し、「これからは、誰も傷つけたくないですし…きっと、良い思いをする人はもういないので、そういう話はしないでいいかと思います」と、奔放な言動を封印することを明かしています。
そして、今後は全てを改めていき、一歩大人になった姿を見せていくと再起を誓い、「NGなしで自分らしく丁寧に取り組みます」とも語っているのですが、現実はかなり厳しいとニュースサイト『J-CASTニュース』や『週刊女性PRIME』などが報じています。
『J-CASTニュース』の記事ではテレビ局の番組制作スタッフが、「頭の回転が速いし、少しヤンチャなところも共演者やスタッフに気に入られていたんですけどね。元カレが警察沙汰になったエピソードが笑えたのも、ゆきぽよの私生活がしっかりしていているという前提だった。それが崩れるような報道が出てしまうとね…。特に反社(反社会的勢力)と薬物の人間が絡んだ出演者は、スポンサーも『絶対に使わないでくれ』となる。正直、起用しづらい部分はありますね」
と明かしています。
別の番組制作スタッフも、「正直、テレビは厳しいでしょう。時間が解決する問題だとは思えない。視聴者、スポンサーからの理解が得られないし、ゆきぽよに出演してもらわなければ困るという番組も少ない。みちょぱ(池田美優)、にこるん(藤田ニコル)を筆頭に、新しいギャルタレントもどんどん出てきていますから。」
と語った上で、ゆきぽよさんには熱烈なファンも多くいることから、YouTubeやオンラインサロン等であれば、活路を見出だせるのではないかとしています。
また、『週刊女性PRIME』の記事では、『フライデー』の元記者で芸能ジャーナリスト・佐々木博之さんが、「彼女はギャルにしては弁が立つのが売りでしたが、失礼ながらモデルではあっても、歌や演技などの突出した技能があるわけではない。代わりはいくらでもいるテレビタレントさんの1人。」
と指摘しています。
続けて、今回スポーツ紙のインタビュー取材を受けて話題になったものの、「見た限りでは彼女の復帰を伝えた番組はなかった。これが全ての答えで、テレビにしてみれば、また騒動を起こすかもしれないリスクをとってまで起用したいタレントではない、と。もしも『サンジャポ』でも取り上げられないようなら、厳しい見方ですが、もう“オワコンと見做されているのかもしれません。少しでも隙あれば次から次と新しいタレントが出てくるわけで、生き馬の目を抜くと言いますか、それが弱肉強食の芸能界なんですよね」
と語っています。
これらの報道を受けてネット上では、
- もう大人しくYouTuberでもしてテレビ出ないでください。あなたより可愛くて常識あるタレントさんはたくさんいます。
- 親密男性がゆきぽよの自宅でコカイン使用し逮捕された問題もあり、前からテレビで見るのも不快で見るのも嫌だったから、二度とテレビに出さないでもらいたい!
- 特に面白いわけでもなく、見た目が良いわけでもなく、芝居ができるわけでもなく、MCができるわけでもなく…なんで今までTVに出られていたのかが不思議
- TVで彼氏の半グレ話を自慢げに話していてイラっとした。なぜTVは起用するのがが疑問で出る番組は見たくても見なかった。
出なくなりやっと見れるので出さなくて結構、代わりは大勢いるし - ただギャルとしてここ数年テレビに出てただけ。もう芸能界にしがみつかないで一般人として地道に働いてください。
言い訳も自分を正当化してるけど誰が信じるの。大人を舐めないで - 元ヤンがキャラじゃ無かった。現役の反社の人が自宅でドラッグ使うほど親密だった。残念ですがもう今まで通りの活躍は出来ないでしょう。
Vシネマとか、パチンコのキャンペーンとか、麻雀プロとか、そういうお仕事がメインになるでしょうね。
などの声が上がっています。
世間だけでなく業界関係者からも厳しい声が上がっており、このままテレビから完全に消えるのは時間の問題かもしれませんが、『サイゾーウーマン』や『日刊大衆』の報道によれば、今後フィットネスクラブ『RIZAP(ライザップ)』のテレビCMに出演することが決まっているそうです。
ゆきぽよさんは今年1月に『ライザップ』でダイエット、ボディメイクに挑戦することを宣言し、痩せる前の姿をCMで披露していました。
しかし、それから間もなく『週刊文春』に“黒い交際”を報じられ、CM契約打ち切りかとも囁かれていましたが、その後も契約を継続しています。
『サイゾーウーマン』の記事ではテレビ局関係者が、「ゆきぽよと親しい関係者によると、彼女は仕事がなかった間、食事管理や運動に励んでいたため、『ビジュアルが仕上がっている』とか。今後、ダイエット後の姿が新CMで公開される予定だそうです」
と証言しています。
一方の『日刊大衆』は、今回の各スポーツ紙への謝罪行脚も『ライザップ』CM出演が背景にあるとし、『サンジャポ』での謝罪後も炎上状態が続いており、「再度の謝罪、反省をしている姿を見せる必要があったからこそ、今回、謝罪行脚を行った」
と、広告代理店関係者が語っています。
これらの情報が事実とすれば、スポーツ紙の取材に語った反省や謝罪の言葉なども、仕事を続けるためのポーズなのではないかと疑いたくなりますね。
また、一連のゆきぽよさんの問題言動に関しては、所属事務所のマネージメントにも大きな問題があったとの指摘もあり、これからゆきぽよさん本人が心を入れ替えて態度を改めるだけでなく、事務所側も変わっていく必要がありそうですが、果たして今後どうなるでしょうか…。