モデル・タレントの“ゆきぽよ”こと木村有希さん(きむら・ゆき 24歳)と親密関係にあった男性・X氏が昨年、麻薬「コカイン」をゆきぽよさんの自宅で使用し逮捕されていたことや、2018年にオレオレ詐欺事件で逮捕歴のある人物だったことが週刊誌『週刊文春』によって報じられ物議を醸しており、ゆきぽよさんはこの人物との男女関係をキッパリ否定していたものの、「ウソをついているのでは?」と疑いの目を向けられています。
そして、『東京スポーツ』(東スポ)は、ゆきぽよさんの発言がもしウソだった場合には、闇営業騒動で猛バッシングを浴びた雨上がり決死隊・宮迫博之さんのように大ダメージを負うことになるとしています。
ゆきぽよさんの問題に関しては25日放送の情報ワイドショー番組『バイキングMORE』(フジテレビ系)でも取り上げられ、ゆきぽよさんは前日放送の『サンデー・ジャポン』(TBS系)で問題の男性・X氏との関係について、「仲いい友達。で、向こうから好意を持たれていました」「しつこく付きまとわれていたので切りづらかった」「(良くしてくれた地元の先輩の紹介だったこともあり)『コイツと関われないから(関係を)切るわ』と言いにくかった」
などと釈明していました。
<↓の画像は、『サンジャポ』で釈明したゆきぽよさんの写真>
しかし、この“言い訳”に対してモデル・タレントのアンミカさんは『バイキングMORE』で、「(ゆきぽよさんは)表裏のない子だと思う」とした上で、「すごい自分が言い寄られてたんだって、若干被害者意識っぽい発言もあるんですが、若い、情が厚いヤンキーキャラだとしても、だからと言って、お付き合いお断りしている人を、合い鍵渡して家に残して行くっていう行動と発言のギャップの違和感を拭えない。しかも、逮捕歴のあったような人と…」
などと、ゆきぽよさんの言動を疑問視しました。
MCの坂上忍さんも、「若気の至りといったらそれまでですけど、これ逮捕でしょ。逮捕された人がその後も自由に家を出入りしてた、う~ん…」と語っていました。
こうした指摘について東スポの記事ではテレビ局関係者が、「たしかに普通の感覚なら、交際を迫られ、しつこく付きまとわれていた男性に、合鍵を渡すことなんて怖くてできない。何をされるか分かりませんからね…。アンミカらの“正論ツッコミ”を受けて、ネット上でもゆきぽよの釈明を疑問視する声が大勢を占めている」
としています。
ただ、ゆきぽよさん本人は『週刊文春』の取材に対しても、「この人、お金持っているから楽しい」という感覚で一緒に遊んでいただけで交際はしていなかったと答えており、ゆきぽよさんの自宅には仲の良い男女の友達がよく寝泊まりしていたとのことで、本当にただの友達だった可能性はあるのですが、もしウソだと判明した場合には危機的状況になるとのことです。
芸能プロダクション関係者は宮迫博之さんを例に挙げ、「宮迫も闇営業問題が報じられた際に『ギャラはもらってない』とウソをついていたことが後に判明した。世間の風当たりは、それを境に一気に厳しくなった。その後にいくら釈明しても“嘘つき”のマイナスイメージが尾を引くことに。ゆきぽよの合鍵の件も、今のところ世間を納得させるのは難しいのではないか」
と語っています。
そして、この報道を受けてネット上では、
- これはアウトでしょう。反社なのでこれはイメージが悪過ぎる。今後仕事を続けるのは難しいですね。
- ウソかどうかなんて関係無いでしょ。知り合いだけならまだしも家に居たとなると、親密ではなくとも親交が有る訳だからスポンサー的には完全にアウト!
芸能人て自分の立場を分かって無い人多いよね。今の時代「これから」とか無いんだよ、一発アウト! - こんなの文春でなくても裏が取れちゃうと思うよ。例えば、ここ1、2年の間に旅行していたことの裏付けが出たり、飲食店で親密そうに飲んでいたりしたらほぼアウトでしょ。
交際を断っていたのなら合い鍵を渡すのと同じくらいあり得ないことだからね。これだけ露出の多い人なのだから、どこからか真相がバレるに決まってるでしょ - つきまとってくる人に合鍵渡すってあり得ない。サンジャポも釈明のチャンスを与えるならそこも突っ込むべき。普通に考えてこの男性を遠ざけることなんていくらだってできたはず。
コロナで仕事以外の人と会えないとか、事務所から男性と2人で会うことを禁じられてるとか。お世話になった人の紹介とか、すごい子供っぽい言い訳で余計に引いた。 - 反社ってわかって部屋貸ししてるような話なので、謝罪じゃなくて一発アウトしかないと思うが。
宮迫は反社と知らなかった可能性あったと思う。テレビ局は使えないんじゃないの。 - 普通に考えたら、アンミカさんの言う通り元カレに合鍵を渡しているのは腑に落ちない
。まぁ、どうでも良いけどね - 嘘かどうかは別として、時勢を考慮すればテレビ局は怖くて使えない。「今まで通りの芸能活動」は無理でしょうね。
などの声が上がっています。
現時点でゆきぽよさんとX氏の交際を裏付ける証拠は無く、それによって『週刊文春』も恋人ではなく“親密男性”が逮捕されていたと報じているため、交際していなかったのは事実である可能性は十分あります。
ただ、ゆきぽよさん自身が2019年4月放送の『快傑えみちゃんねる』(関西テレビ系)の中で、「今まで付き合った彼氏の5人中4人が逮捕された。そのうちの2人がオレオレ系の詐欺師だった」「ちょっと悪いニオイの男のほうが魅力を感じちゃう」「人間、誰しも間違いは犯しちゃうじゃないですか」
などと語っており、X氏と交際関係にあったとしても不思議ではありません。
また、そもそも詐欺事件で逮捕歴のある人物との交友関係を続け、自宅に自由に出入りさせていたこと自体に大きな問題があり、こうした報道が出てしまったからには、テレビ局等もゆきぽよさんの起用を控えるでしょうし、タレントとしてかなり厳しい状況に陥る可能性は高いとみられます。
ニュースサイト『サイゾーウーマン』によれば、ゆきぽよさんの所属事務所も業界内では評判があまり良くなかったようで、記事ではテレビ局関係者が、「この事務所の幹部が『タメ口で上から目線』『難癖ばかりつけてくる』と、関係者の間で悪評が立っているんです。ケンカ腰でクレームを入れられたというテレビ番組スタッフもいたそうで、確かに現在各局の番組キャスティング時、ゆきぽよが外されることは増えています。」
と証言しています。
こうした話もあって、ゆきぽよさんはこのまま消える可能性もあると言われており、ゆきぽよさんの代わりとして、同じくギャル系タレントの“めるる”こと生見愛瑠さん(18)らの起用が増えているのも、「本人だけじゃなく、事務所にも“問題がない”から」とテレビ局側が判断しているためといいます。
昨今はテレビ局をはじめ多くの企業がコンプライアンス強化を図っており、加えてコロナ禍での広告収入減少によって番組制作費の削減も行い、番組の出演者を減らすなど様々なコストカットをしているため、黒い疑惑が浮上しイメージダウンしてしまったゆきぽよさんの起用を控えるようになるかもしれません。
ゆきぽよさんの脇が甘かったことでこのようなスキャンダルが出てしまったので、身から出た錆と言う他なく、今回の報道を受けて深く反省し身辺整理を行い、少しずつでもイメージを回復できるよう頑張ってほしいです。