今年1月に親密男性の薬物事件が報じられ、仕事が激減することになったモデル・タレントの“ゆきぽよ”こと木村有希さん(旧芸名=和泉川雅 24歳)が、8月に事務所から独立したとの情報が浮上しています。
ニュースサイト『サイゾーウーマン』によれば、ゆきぽよさんは8月に入って以降、R&Bシンガー・CIMBAさん(シンバ 38歳)との熱愛交際がスクープされ、それから間もなく新型コロナウイルスへの感染が発表されましたが、コロナ感染が無ければ事務所からの独立発表をする予定だったそうです。
ゆきぽよさんの事務所独立についてテレビ局関係者は、「コロナ感染がなければ、ゆきぽよは今月中に所属事務所からの“独立”を発表していたとみられます。現在も『デルタパートナーズ』の公式サイトに名前があるものの、彼女自身『籍は置いていない』と親しい関係者に報告しているそう。すでに新しい“パートナー”もいるようで、今後は彼の関わる中堅芸能事務所の所属となるのでは。その人物もまた、過去に不祥事を起こしているだけに、“ワケアリ同士”がタッグを組んで再始動することになりそうです」
と明かしています。
過去に不祥事を起こした人物と手を組んだというのは気になるところですが、事務所独立によって今後仕事が増える可能性があるそうです。
その理由について同関係者は、「ゆきぽよのメディア露出が減った原因は、本人ではなく、事務所のX社長によるところが大きかった。同氏は今年6月、ニュースサイト『文春オンライン』で元所属タレントに対するモラハラや嫌がらせ行為が伝えられていますが、横柄な態度はメディア関係者に対しても同様で、様々な物騒な話まで聞こえてきますからね。『彼がいないならば……』と、今後はゆきぽよを起用する雑誌やテレビが多くなるかもしれません」
と語っています。
『サイゾーウーマン』はこのように、ゆきぽよさんの事務所独立情報を伝えているのですが、業界内であまり評判が良くなかったという事務所を離れたとしても、イメージが著しく悪化しているゆきぽよさんをわざわざ起用しようと思うテレビ局は少ないのではないでしょうかね…。
ゆきぽよさんは今年1月に『週刊文春』によって、自宅の合鍵を渡すほど親密な関係にあった男性が、自宅の一室でコカインを使用したとして2019年5月に逮捕され、警察から家宅捜索されていたことや、自身も尿検査を受けていたことが明らかにされました。
ゆきぽよさんの自宅で違法薬物を使用した男性は、2018年に詐欺容疑で逮捕されている自称「元組員」で、昨年9月には懲役1年6ヶ月の実刑判決が下されているという正真正銘の反社会的勢力でした。
ゆきぽよさんは事務所社長が同席のもとで『週刊文春』のインタビュー取材に応じ、男性が自宅でコカインを使用して逮捕されたことなどは認めつつも、男性から好意を寄せられていたものの交際は断ったとし、男性が事件を起こした日の朝方に、「あなたを男性として受け入れないし、お付き合いもしない」「うちに来るのもやめてほしいし、もう2度と私の目の前に現れないでほしい」と伝えて仕事へ向かい、家に帰ると男性が泡を吹いて倒れていたことから、119番通報したと説明しています。
また、男性が2018年に詐欺事件で逮捕されたことを知りながらも、「この人、お金持っているから楽しい」という感覚で遊び続けていたことなどを反省し、「文春さんから取材依頼が来てから数日間考えて、自分に悪いところがあったと気付けました。今回の件は、生まれ変わろうと思えるきっかけになった。携帯の番号を変えて、LINEを変えて、もうヤンキーたちとの縁を切ろうと思います。ちゃんと働いていて、ちゃんと定時に帰ってくる人とお付き合いしたいです。浮気もせず、スーツを着ている人がいいですね」
と語っていました。
その後、ゆきぽよさんは『サンデー・ジャポン』(TBS系)で涙ながらに謝罪し、一時活動休止状態となり、事務所側の逆オファーの形でスポーツ紙のインタビュー取材を受け、謝罪行脚を行っていたとされています。
しかし、その後もゆきぽよさんのイメージはあまり回復せず、テレビ番組に完全復帰することなく、あのスキャンダル報道以降はテレビで見る機会はほとんど無くなっています。
そんなゆきぽよさんが独立し、今後中堅の芸能事務所に移籍したところで大した変化はないのではと正直思いますが、新たな後ろ盾を得てどれほど仕事を増やせるのか注目ですね。