タレント・みのもんたさんの息子で、御法川雄斗容疑者が今月1日に窃盗容疑で再逮捕されたことで、みのもんたさんのラジオ番組『みのもんたのウィークエンドをつかまえろ』(文化放送)にまで影響が及んでいます。
みのさんは現在、『みのもんたの朝ズバッ!』『みのもんたのサタデーずばッと』(TBS系)の2番組の出演を自粛していますが、『秘密のケンミンSHOW』(日本テレビ系)と『みのもんたのウィークエンドをつかまえろ』(文化放送)には出演を続けています。
そして今回各スポーツ紙に報じられている内容によると、これまで同番組とスポンサー契約していた2社がCM放送を自粛することが決定したそうです。
その2社とは、食品メーカーのロッテと明治で両社は年間契約しているものの、御法川容疑者が9月11日に逮捕されると、みのさん本人の事件ではないですが、自社商品のイメージが悪くならないようにと「状況の推移を見極めたい」と、同14日の番組からCM自粛を申し入れたそうです。
最近ではネットなどで情報が拡散しやすく、それを見た人もあおられてそのスポンサーの商品を不買運動が起こったり、問い合わせ先に沢山のクレームの電話を入れたりと、スポンサーに迷惑がかかる事が考えられるため、しかたないのかもしれない。
それを踏まえてか、文化放送の三木社長は「なるべく早く通常の状態に戻れるよう丁寧に説明をしていきたい」としましたが、「必要があれば、みのさんに(ラジオで)語っていただくかもしれない」とみのさんに次男の件についてのコメントを求めたのだった。
次の同放送は今月19日ですが、三木社長の発言を受け、さすがにみのさんも次男の事件について説明しないわけにはいかないはずだ。
これにネットでは、
「みの関係なくロッテ不買運動始まったな」
「効いてる効いてる」
「次男じゃなくて痴漢行為だろうが」
「自身のセクハラ→息子逮捕に開き直り発言→だんまり。遡れば不二家の件もあるし、今までスポンサー続けてきたことの方が不思議」
「番組を打ち切れば全て解決する」
などのコメントがありました。
御法川雄斗容疑者は現在処分保留で釈放されているものの、現在も捜査は継続されており、今後決定的な証拠が出てくれば逮捕される可能性もあるので、スポンサー企業は今の段階で離れるというのは賢明な判断でしょうね。
文化放送の三木社長は、今後も放送を継続していくとの考えを示していますが、スポンサー企業が2社も離れてしまったとなるとそれも難しくなるのではないでしょうか。
先日ダウンタウンの松本人志さんが、情報バラエティー番組『ワイドナショー』(フジテレビ系)でみのさんについて、「僕なら無理。後ろめたさ対自分で勝てない」と発言し話題になりましたが、普通だったらここまで騒動になっていたら身を引きますよね。
みのさんには今回のスポンサー離れを真摯に受け止めて、身の振り方を考えてもらいたいですね。