みのもんたが香川照之の性加害問題に言及。銀座クラブにも責任、援護射撃をフラッシュ報道で波紋広がる
俳優・香川照之さん(別名=市川中車 56歳)の性加害問題が波紋を広げる中で、タレント・みのもんたさん(本名=御法川法男 78歳)が週刊誌『フラッシュ』の取材に応じ、香川さんがトラブルを起こした東京・銀座のクラブにも責任があるなどと語り、ネット上で物議を醸しています。
香川照之さんは先月に週刊誌『週刊新潮』によって、2019年7月に訪れた銀座の高級クラブで、ホステスの下着を剥ぎ取って胸を触ったり、キスをするなどの行為をしていたこと、さらにクラブのママの髪を掴むなどの暴力的な行為もしていたことが報じられました。
<↓の画像が、クラブママの髪を掴む香川照之さんの写真>
また、被害を受けたホステスは「PTSD(心的外傷後ストレス障害)」を発症し、香川照之さんとは和解した一方で、香川さんの暴走を止められなかったとの理由で、2020年5月に被害女性がクラブのママに対して、330万円の支払いを求める損害賠償請求訴訟を起こしていた(訴えは昨年に取り下げ)ことが判明しました。
後に『週刊文春』には、レギュラー出演していたドラマ『99.9-刑事専門弁護士-SEASONⅡ』(TBS系)の女性スタッフに対するパワハラ疑惑も報じられました。
こうした過去のトラブルが表沙汰になり、香川照之さんはすぐに金曜司会を務めていた情報番組『THE TIME,』(TBS系)で謝罪しましたが、翌週には降板が発表され、さらに『大日本除虫菊(KINCHO)』を除く計6社が、CM契約終了や今後契約を更新しないことを明らかにしています。
この他に、NHKの番組『香川照之の昆虫すごいぜ!』と『インセクトランド』はテレビ放送やネット配信が中止し、事実上の打ち切りとされています。
このように各社が香川照之さんの行為を問題視し対応に動く中で、フラッシュは、夜の銀座での豪遊が有名だった“銀座の帝王”ことみのもんたさんに取材を行ったそうです。
香川照之さんの問題をどう思うか聞いたところ、「香川さんの肩を持つわけではないけれど」とことわった上で、「僕は楽しく飲む方ですよ。僕が何もしなくたって、女性の方から脱いでくれるからね(笑)。銀座は羽目を外しに行くところなんだから、楽しむのは当たり前。銀座の一流の接客は、お客さんにどう喜んでいただけるかを第一に考えること。品位ある遊び方をさせられないなら、お店にも責任があるんじゃないですか。何がよい、何がいけないっていちいち決めていたら、銀座じゃないでしょ。だったら、やっちゃいけないことを壁に書いておけばいい。僕は50年通ってるけど、昔は超一流といわれた銀座の世界が、そうでなくなった証拠でしょう」
と語り、クラブ側の責任を指摘したとのことです。
<↓の画像が、フラッシュの取材に応じたみのもんたさんの写真>
みのもんたさんはこのように語り、銀座の帝王が援護射撃をしたとフラッシュは伝えているのですが、これに対してネット上では、
- 時代遅れみたいな奴しか擁護しないw逆効果だろ
- 羽目を外しに行くところだとしても暴力行為はどうなのかな
- もうそういう時代じゃないんだよ、おじいちゃん
- 老人になると言って良いことと悪い事の判断が鈍るね
- 老害とはこのこと
- 自分の品の無さは棚に上げて店側だけにあるみたいな言い方。女の子から脱いでくれるからね〜って、品のある人間ならそんな事止めなさいくらい言えるだろ
- 個人情報が漏洩すること自体、その店の格の低さが見える。所謂「銀座の高級クラブ」を名乗るのであれば「お客様」が安心し信頼できるお店を心がけるべき。
口の軽い店は、信頼できない店。信頼できない店は、楽しめない店。 - 香川が悪いのは大前提ですが、銀座のしきたりとしてこういったことが表に出た時点で店が悪い。香川の行為をたしなめられなかったことも含めて。
だから被害者は香川ではなく店を訴えたのでしょう。この店は銀座で今後はダメでしょう。 - お金持ちが集まるクラブってゲスいイメージ。高いお金払う代わりにある程度は許される世界。そして口外ご法度。
今は働く側に昔のようなタイプがいなくなったんだろうね。時代なんだろうね。
などの声が上がっています。
みのもんたさん以外にも、ネット掲示板『2ちゃんねる』(現・5ちゃんねる)の開設者で実業家の“ひろゆき”こと西村博之さん、暴露系YouTuberから国会議員になった“ガーシー”こと東谷義和さん等も、香川照之さんの行為を問題視しつつ、店側の対応などにも問題はあったと援護射撃をしています。
そうした意見も理解できますし、店が上手く対応して香川照之さんの暴走を止めるべきだったとは思いますが、みのもんたさんは過去に、『みのもんたの朝ズバッ!』で共演していた元TBSでフリーの吉田明世アナウンサーに対するセクハラ疑惑で物議を醸したほか、銀座のクラブでの問題行為も一部メディアに報じられており、みのさんの援護射撃は火に油を注ぐだけだと思いますね。
ニュースサイト『ビジネスジャーナル』が2013年に報じた記事では、銀座のクラブでみのもんたさんを目撃したことがあるという人物が、「体に触るだけではなく、席についたホステスに一気飲みを強要するなどのパワハラまがいの行為がある。」
と証言していました。
同年には『週刊アサヒ芸能』なども、銀座のクラブでのみのもんたさんの乱行ぶりを報じ、シャンパンクーラーや灰皿に酒を入れてホステスに飲ませたり、酔わせたホステスの胸や尻を触るのは当たり前だったとし、「ロングスカートのホステスを指名しては『オレはカンチョーだ!』と叫んで頭をスカートの中に突っ込むんですよ」
と、銀座の飲食店関係者が証言していました。
これらの情報はどこまでが真実なのかは定かではないものの、みのもんたさんは銀座のクラブで香川照之さんと似たような行為をしてきたからこそ、フラッシュの取材に対して香川さんの行為を非難するのではなく、店側の対応を問題視したとも考えられます。
みのもんたさんの援護射撃は大きな波紋を広げ、ネット上ではさらに物議を醸しているため、香川照之さんのことを思うのであれば、これ以上この件に言及するのは避けた方がよさそうですね。
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- https://smart-flash.jp/entame/199306
- https://www.dailyshincho.jp/article/2022/09030600/
- https://biz-journal.jp/2013/09/post_2845.html
- https://www.excite.co.jp/news/article/Cyzo_201309_post_935/