元迷惑系YouTuber・へずまりゅうさん（本名＝原田将大 32歳）が、現在人気上昇中の中学生6人組のYouTuberグループ『ちょんまげ小僧』（登録者数：149万人）のメンバー・ナマズさん(13)への突撃動画をX（旧・ツイッター）で公開し、ネット上で物議を醸しています。
ちょんまげ小僧は、現在中学1年生の6人からなるYouTuberグループで、まだ小学校6年生だった昨年12月にYouTuberデビューし、メンバーの奇抜なネーミングセンスや自己紹介が注目を集め、チャンネル登録者数が1,000人に到達時にハイテンションで歓喜する動画がバズり、8月には人気YouTuberグループ『Fischer’s』のリーダー・シルクロードさんとのコラボなども大きな話題となり、早くも登録者数が100万人を突破しました。
そんな今勢いに乗るちょんまげ小僧にへずまりゅうさんは目をつけ、メンバーが通う中学校などを特定した上で通学路で待ち伏せ、ナマズさんに突撃する動画をXで公開しました。
その動画でへずまりゅうさんは、住宅街を1人で歩くナマズさんに大声で「ナマズくん！やってきたぞ、へずまが！ちょっと待ってもらっていいか！」と声を掛け、ナマズさんに突撃しました。
撮影しながら近付いてきたへずまりゅうさんに対してナマズさんは、「ちょっと、マジで……。お願い、マジ怖いです」と怯えながら拒絶しましたが、それでもへずまりゅうさんはしつこく付きまとい、「俺、怖いヤツじゃないけん、ちょっと待って」「会いたかった。だってDM返してくれんやん。Twitterでコラボしたいって言っても。俺のこと嫌い？ 俺のこと知っとった？」
などと言って、いつものようにメントスとコーラを差し出しました。
それにも応じないナマズさんに対してへずまりゅうさんは、「君たちは有名になり過ぎた。有名になったらこういうこともある。わかった？よく覚えておけよ」「（グループの動画撮影場所の）あの公園もね、撮影迷惑って連絡入っとるんよ。お前らがうるせえって。YouTubeやりよるけぇ。わかった？」「お前らがバズったから、俺の親友のゆたぼんがオワコンになった。それだけは許せん！これで許してやる。」
などと、自身の迷惑行為は棚に上げて上から目線で説教をしています。
さらにその後更新したXでは、「もし俺が大物YouTuberじゃなく不審者だとしたらあの子は連れ去られていた。有名になると立場も変わるし我慢することも増える。外に出る度に写真や動画をお願いされるだろ？俺も毎日30〜50人ぐらいには声を掛けられる。それが嫌ならSNSを辞めることだな。」
などと綴っています。
これに対してネット上では、
- 子供相手にこんなことして恥ずかしくないのか
- これ普通に通報案件
- 悪質なストーカーと変わらない
- こいつ執行猶予中じゃなかったっけ？ 懲りてないみたいだからブタ箱に入れておけよ
- 執行猶予は取り消しで収監でいいでしょ
- 中学生にたかる売名乞食って悲しくならんのか
などと非難の声が殺到し炎上しています。
へずまりゅうさんはこれまでに様々な迷惑行為によって警察沙汰のトラブルとなり、2021年には窃盗罪などで懲役1年6ヶ月・執行猶予4年（保護観察付き）の有罪判決が下され、昨年3月には上告が棄却されて判決が確定しています。
迷惑行為で有罪判決を受け、まだ執行猶予中の身でありながら、今年春に小学校を卒業したばかりのナマズさんに付きまとい、動画では明らかに怯えた表情を見せているにも関わらず、大声で捲し立てるなどのあり得ない行為をしており、さすがにこれには呆れました。
また、動画を公開後にはナマズさんからの要望を受けて、中学校名と本名が書かれたネームプレートにはモザイクを掛けたと、配慮をしたことを明かしていますが、今回公開した動画によって通っている学校、自宅などが特定されることが懸念されます。
へずまりゅうさんは先日、動画でも名前を出している中学生YouTuber・ゆたぼんさんが、不登校をやめて学校に通い始めたことを受けてXにて絶縁を宣言し、「真面目に学校に行くなら俺みたいな社会不適合者とつるんでてもマイナスにしかならないもんな。もう二度とSNSの世界には戻ってこなくていい。犯罪だけはするな学校楽しめよ。さようなら」
と綴っていたのですが、今後またちょんまげ小僧のメンバーに突撃するなど、悪質な行為を繰り返さないでほしいものです。