タレントの岡本夏生さん(本名=金村幸子 50歳)が11日に行ったトークイベント『ふかわと夏生のガチンコ・スプリング~ガチハル!~』の舞台上で、ともに出演したお笑いタレント・ふかわりょうさん(本名=府川亮 41歳)とのガチゲンカを披露し、岡本さんのあまにも酷い言動に観客からもブーイングが起こり、ヤジも飛ばされるなど、凄まじいイベントだったことが明らかとなり、ネット上で大きな話題になりました。
イベントの最後には、ふかわさんが「もうあなたを支えきれない!」と言うと、岡本さんは「今日であんたと会うのは最後。このツーショットは見納めよ!」と返し、険悪なムードのまま舞台は終了となったといいます。
<↓の画像は、岡本さんとトークイベントを行ったふかわりょうさん>
このようなトラブルがあったために12、13日の予定が変更され、岡本さんの出演は11日のみとなってしまったのですが、岡本さんが音信不通状態になっていた理由や、この日大荒れだった原因は『5時に夢中!』からの降板だと言われています。
岡本さんは2011年10月より火曜日コメンテーターとして同番組に出演し、歯に衣着せぬ発言で視聴者から人気を得ていました。
しかし、3月29日の放送で岡本さんは「すべての出来事には理由がありましてね。実はきょうが5時に夢中最後の出演なんです」と番組降板を発表。
持参してきた手紙を読む形で降板の理由の1つを説明し、「インフルエンザのあと診断書も持たないまま8日のテレビに出てしまったことで佐々木健介さんはじめ、すべての演者、スタッフの皆様にとてもご心配をお掛けしました。ご迷惑をお掛けした皆様、本当に申し訳ありませんでした。」と謝罪。
佐々木さんは乳ガンで闘病中の妻・北斗晶さん代わって番組に出演しているのですが、もし佐々木さんがインフルエンザに感染し、北斗さんにも感染してしまったら大きな騒動に発展してしまう可能性もあります。
<↓の画像は、佐々木健介さん・北斗晶さん夫妻>
そのため、佐々木さんは岡本さんに対してかなり怒りをあらわにしていたとニュースサイト『サイゾーウーマン』は報じており、岡本さんがインフルエンザに感染したことを笑いのネタのようにしていたことに対し、佐々木さんは怒りのあまり呆れ果てていたとのこと。
岡本さんといえば、これまでに様々な騒動を起こしてきたことが原因で、全テレビ局から出入り禁止になってしまっているという話もあり、業界内では有数の要注意人物として知られ、そんな岡本さんと意思の疎通が取れるのは「北斗とふかわのみ」と言われていたそうで、今回の一連の騒動で岡本さんは大切な2人を失ってしまったようです。
このイベントの出来事は13日に『東京スポーツ』(東スポ)も報じているのですが、昨年12月に行われた同イベントで岡村さんはレオタードを着用するなど、かなりノリノリな様子だったものの、今回は黒のダウンジャケットにスウェットという普段着で顔はほぼすっぴん。
イベントの台本では、今年のこれまでの芸能ゴシップをぶった斬っていくという展開になっていたものの、真面目に答えていたのは最初のベッキーさんの話題までで、その後に出てきた加藤紗里さんの顔写真を見ると「なんでこんな女やるのよ。聞いていないわよ。打ち合わせしなさいよ」と激怒。
しかし、岡本さんは音信不通状態だったためにリハーサルや打ち合わせができず、全て岡本さんに原因があるのですが、自身のことは棚に上げて周りを批判。
その後も2人はケンカを続け、岡本さんはついにギャラの話も始め「このイベントのギャラの取り分も聞いていない」、「グッズの収益がいくらなのかも知らされていない」などと不満を言い出し、それに対してふかわさんは「結局お金の話か」と不快感をあらわにしていたそうですが、お客さんを前にしてギャラの話はするべきではないため、ふかわさんは客席に土下座をして詫びていたといいます。
また『サイゾーウーマン』によると、岡本さんは2010年から『サンデー・ジャポン』(TBS系)に準レギュラーとして出演していたものの、ある時を境にして取り上げられることも無くなってしまったそうなのですが、これは同局内に「不用意に岡本に触れることは禁止」という暗黙のルールができたためだといい、比較的規制がゆるいと言われているTOKYO MXともケンカ別れしたとなってはテレビの仕事はかなり厳しいかもしれないとのこと。
このように報じられてしまっているものの、2014年に『東スポ』が報じていた記事ではテレビ局関係者が、「いまはわかりませんが、ちょっと前は、仕事のオファーをしても岡本さんの方が断っていたという話です。局としては出てほしいのに、仕事をセーブしていくというか『5時に夢中!』に全力投球するというか…。そういうスタンスだったという話ですよ」と証言。
仕事を断っている理由は、再ブレーク後の岡本さんは数多くのテレビ番組に出演していたのですが、以前のような過ちを繰り返さないために自ら仕事をセーブしているのではないかとのことでした。
全テレビ局から出入り禁止というのはウソで、『5時に夢中!』に全力を注ぐために仕事をセーブしていたのだとすると、番組からの降板に大きなショックを受けるのも当然だと思いますが、これまで守ってきてくれた番組スタッフやふかわさん等に牙を剥いてしまってはアウトで、今回の一連の騒動によって、テレビ番組への出演が難しくなった可能性は高いでしょうね。
このような展開になってしまったのは非常に残念なのですが、かなり精神的に不安定な状態に見えるため、しばらくは休み、またいつか以前のような元気な姿を見せてほしいものです。