『ホリプロコム』所属のお笑いトリオ『ななめ45°』の大ボケ担当で、鉄道好き芸人としても知られる岡安章介さん(おかやす・あきよし 41歳)が、「下咽頭(かいんとう)ガン」を患っていることを公表しました。
ななめ45°岡安章介さんは16日に自身のインスタグラムやツイッターを更新し、「今年の夏過ぎくらいに首にしこりのようなものができ、その後喉に違和感も出てきたので大きな病院で精密検査をしていただいたところ、喉の奥に癌が見つかりました。診断結果は下咽頭癌した。」
と、下咽頭ガンを患っていることを明らかにしました。
医師から下咽頭ガンを告げられた時の心境については、「最初は頭が真っ白になり凄くショックでした」と明かしながらも、「今はしっかりと病気と向き合って気持ちも整って来ております。すでに化学療法の治療も始めており、春にかけて治療に専念してまいります。」
とすでに治療を受けていることも明かし、「絶対絶対に治して戻ってきますので、引き続きななめ45°を何卒よろしくお願いします。」と綴っています。
<↓の画像が、ななめ45°岡安章介さんのコメント写真>
そして、ななめ45°岡安章介さんのガン公表を受けてネット上では、
- 絶対帰って来い!待ってるよ!
- 岡安さーん 驚きました…。どうか無理せず、治療に専念してくださいね!
- 岡安さん、ずっと応援してます!!!YouTubeも見てます!とにかく今は治療に専念してお体大事にしてください
- まだ若いし体力もあるから治る!治療して早く元気になって戻ってきて
- 絶対病魔を倒して追い出して!ますます元気に電車ロケやコントを見せてくださいね!!楽しみにしてますね!全快心より祈ってます!!!
- あなたが居ないと鉄道BIG4が揃わない!まぁよく喋らない言われて弄られてますが、それも彼のキャラクター!ぜひ戻ってきてください!
- ななめ45°は面白いし、岡安さんの鉄道ネタも好きなので、絶対に治して戻ってきて下さい。一日も早い回復を願います。
- うちの父も定期健診で癌がみつかり、検査をしたらその癌はステージ0レベルだったけど、健康診断の対象になってなかった別の癌がみつかり、ステージ1で除去できました。
あのときステージ0が見つかってなければ…と思うと安堵しています。絶対帰ってきてください。
などのコメントが寄せられています。
ななめ45°岡安章介さんは車掌や駅員のモノマネを得意とし、鉄道好き芸人としてピンでも様々なバラエティ番組に出演しています。
『タモリ倶楽部』(テレビ朝日系)では「タモリ電車クラブ」の会員として鉄道企画に参加したり、『笑神様は突然に…』(日本テレビ系)では中川家・礼二さん、ダーリンハニー・吉川正洋さん、ホリプロのマネージャー・南田裕介さんと共に「鉄道BIG4」として番組に出演するなどしています。
ななめ45°岡安章介さんは車掌、駅員の声モノマネを得意としていることから、喉にガンが見つかったことに対して心配の声が多く上がっています。
下咽頭ガンは、声帯に最も近い下咽頭にできたガンを指し、咽頭の周囲には複数のリンパ節があることでリンパ節に転移しやすいという特徴があります。
下咽頭ガンの初期症状としては、喉の違和感や痛み、吐血、舌が動かしづらい、耳の痛み、口の奥や喉、首のシコリ、声の変化などがあり、男女比では男性の方が圧倒的に多く、女性の約10倍とされています。
下咽頭ガンの原因としては長年の喫煙や飲酒などが挙げられ、食道ガンも喫煙や飲酒も発症の原因となるため、下咽頭ガン患者が食道ガンも患っているケースが少なくないといいます。
今年6月には、ペナルティ・ワッキーさん(本名=脇田寧人 48歳)が中咽頭ガン(ステージ1)の発症を公表し、放射線による化学治療を受けて8月に退院しており、ワッキーさんも4月に首にシコリを感じたことで検査を受けガンが見つかったとのことでした。
ななめ45°岡安章介さんの下咽頭ガンは進行度が不明で、初期のうちに発見できたのかは分かりませんが、しばらく治療に専念して病気を克服し、今後また新たな鉄道ネタを見せてほしいですね。