なかやまきんに君が仕事激減危機。新マネージャーの剛腕で表向き影響ゼロも、リスク高くキャスティング候補から消滅?

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なかやまきんに君

ピン芸人・なかやまきんに君(本名=中山翔二 46歳)の元マネージャーが詐欺容疑で逮捕され、なかやまきんに君も詐欺被害者たちから集団訴訟を起こされていたことが先日報じられ、仕事にも影響が及び始めていると週刊誌『週刊女性』のWeb版『週刊女性PRIME』が報じています。

なかやまきんに君は2021年末をもって『吉本興業』を退所・独立し、個人事務所『株式会社333(ササミ)』の社長を務めており、元マネージャーは事務所に「自分が運営している洋服の通販サイトの事業でお金が必要なので貸して欲しい」「すぐ返済できる」などとウソをつき、800万円を騙し取った疑いで8月に逮捕されました。

同様の手口でイベント関連会社役員の男性から850万円を騙し取った容疑でも再逮捕されています。

その後『週刊現代』などが、元マネージャーによる出資詐欺トラブルを巡って、詐欺被害者たちがなかやまきんに君の使用者責任を問い、約1.6億円の損害賠償請求訴訟を起こしていたことを報じました。

この報道は大きな波紋を広げましたが、なかやまきんに君はこの件について特にコメントを出すことなく、これまでと変わらず活動を続けています。

その裏側について週刊女性PRIMEは「芸能関係者の間では、きんに君の“新マネージャー”の存在が大きいと言われている」とし、新マネージャーは吉本興業でマネージャーや劇場支配人を務めていたという人物で、現在はプロダクションの社長をしながらなかやまきんに君のマネージメント全般を担当しているそうです。

テレビ局関係者は新マネージャーについて、「剛腕かつ突破力が強く、きんに君との相性もいいようです。しかし、自分たちに有利な条件を提示してくるため、一部では“前のマネージャーに戻ってきてほしい”という声も」と明かしています。

また、新マネージャーの剛腕によって現時点で仕事に大きな影響は見られないものの、「現在訴訟中ということに加えて、きんに君は被害者への補填を促す声にも応じず、連絡も取らなくなったと伝えられており、先々を考えるとやはりきんに君の起用はハイリスクとの見方も多い」とし、これによってキャスティング候補から名前が消えつつあるといいます。

元マネージャーが起こした出資トラブルについても、「実態のない契約を持ち掛けるなどして、きんに君の会社からお金を振り込み、謝礼を引いた後に現金でキックバックするというものでした。この件はきんに君が代表を務める『333』、そしてきんに君の本名で契約書を交わしているため、“マネージャーが勝手にやっていたことで自分は何も知らない”では通りません。ある広告代理店からは“契約こそしなかったものの、ウチも文春に出ていた内容とほぼ同じ話を持ちかけられた”という声もあって、他にも同様の形で裏金作りが行われていた可能性まで浮上しています」と語り、様々な情報が飛び交い、なかやまきんに君を起用するのは現状リスクが高いとの認識が広まり、少しずつ活動に影響が出始めているとのことです。

なかやまきんに君は元マネージャーの逮捕前までこれといって大きなトラブルもなく、クリーンなイメージや人を傷つけない笑いによって好感度が抜群で、昨年時点では9社のCMに出演していました。

今年に入っても『日本ケンタッキー・フライド・チキン株式会社』の「CTO(Chief Tamago Officer)」に就任し、大手企業とのコラボなどでさらに活動の幅を広げているのですが、元マネージャーが逮捕されるだけでなく、なかやまきんに君も集団訴訟を起こされていることなどが判明し、いくら新マネージャーが有能だとしても多少の影響は避けられないでしょうね。

週刊現代の報道によれば、なかやまきんに君自身も詐欺被害者のB氏と話し合いをした際に、自身も被害者の1人だと主張しながらも、「芸能界を引退しなきゃいけないかもしれない」と口にする場面があったそうで、他に何か表沙汰になったら困るようなことがあるのではと疑ってしまいますし、起用する側が二の足を踏むのも当然だと思います。

今のところはメディア露出が続いていますが、今後はスポンサーとの契約が相次いで終了するなどして仕事が激減してしまうのか、引き続き動向を見守っていきたいです。

参照元
  • https://www.jprime.jp/articles/-/38370
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