『M-1グランプリ2017』で王者となり、昨年末から仕事が激増しているお笑いコンビ『とろサーモン』のボケ担当・久保田かずのぶさん(本名=久保田和靖 38歳)が、週刊誌『週刊女性』に掲載された記事に対して激怒しています。
久保田かずのぶさんが激怒しているのは、3日発売の『週刊女性』に掲載されている「とろサーモン久保田、業界悪評の真偽を聞くと激昂!露呈した “繊細すぎるメンタル”」というタイトルの記事で、久保田さんのクズっぷりや業界内での悪評、さらに繊細過ぎるメンタルによって、番組の打ち合わせを何度か無断欠席したことを伝えています。
まず、久保田かずのぶさんが“クズのほう”と呼ばれる理由は、テレビで見せているキャラだけではないとし、芸能プロダクション関係者が「私生活でも合コンで出会った女性の容姿をラップで否定したり、ツイッターで他人になりすまして相方の悪口を言ったり。芸人仲間たちは“久保田はおかしい”と口をそろえます」と語っています。
その一方で、メンタルはかなり弱く最近も仕事で精神的に追い込まれ、失敗できないというプレッシャーに押し潰された結果、3月に入ってから番組の打ち合わせを何回か無断欠席し、「大事な時期なのに大丈夫?」と心配することが上がっているとテレビ局関係者が証言しています。
また、「番組の司会者がうまく久保田さんを回せる人なら生き生きとしていますが、はまらないと途端によさを発揮できないことも。露骨に目が泳ぎ、おとなしくなってしまいます」という一面も明かしています。
さらに放送作家によると、あるテレビ番組で自宅を公開した際、4年前に自分で描いたという絵が部屋に飾られていたものの、その絵は無数の顔が描かれており、それも笑顔が1つもないものだったそうで、「仕事がなくて精神的に不安定になっていたときなのかもしれませんが、彼のメンタルの弱さが表れています」と語っています。
<↓の画像は、久保田かずのぶさんの自宅写真>
これらの証言を受けて『週刊女性』の記者は真相を確かめるため、久保田かずのぶさんに直撃取材を敢行しており、仕事の打ち合わせを無断欠席したのは本当なのか質問すると、「え!?知らないですよ」と答え、驚いた様子を見ながら記者のことを鋭い目つきで睨み付けたとのことです。
<↓の画像が、『週刊女性』の直撃取材を受けた久保田かずのぶさんの写真>
さらに、スタッフたちも心配していることを伝えると、「何なん!? どういうこと!?」と声を荒げながら、「僕、撮りますよ。全部」と言って記者とカメラマンのことを動画で撮影し、記者がさらに「繰り返しになりますが、打ち合わせを……。」と言いかけたところで、「全部、行ってるよ!」と言い残して待たせていたタクシーに乗り込み去っていたとしています。
久保田かずのぶさんはこのような内容の記事を報じられたことで怒りをあらわにしており、4日に自身のツイッターを更新し、「我慢の限界。事実無根のニュースで傷つき不快な気持。この様な雑誌の悪意しかない嘘情報で泣き寝入りしてる芸能人がいるなら先頭に立ち戦う事にした。芸能人も1人の人間という事忘れるな。嘘の出回りが速くとも真実はこれを追い抜く #週刊女性#フェイクニュース#記者#大平#」
という怒りのツイートをしています。
<↓の画像が、久保田かずのぶさんのツイート写真>
さらに、相方・村田秀亮さんは「遅刻も無いし打ち合わせも漏れ無く来てるけどな。0からの創作でも記事になるんだな。」とツイートしており、同様に『週刊女性』の報道内容を否定しています。
<↓の画像が、村田秀亮さんのツイート写真>
そして、これに対してネット上では、
- 事実無根ならどんどん戦え
- これ書いたら営業妨害なりますが。笑 僕は元ADで、僕の周りのスタッフで『好き』は聞いても『嫌い』なんて一言も聞いたことないくらい久保田さんは、『良い人』です。
- 芸能人は話題になってナンボの世界。ガチで怒っていたとしても、結果的においしい。
- 取り上げてもらえるだけありがたく思ったら?ちょっと天狗?
- 騙す番組で隠しカメラで撮ってる時貧乏ゆすりしてる姿を見てあまり好感持てなくなった
- 逆手に取って売名するのも一つのやり方だかな
- 芸人なら笑いにしなきゃ。芸能界の悪人ですってネタにできないようなら芸人に向いてない。失礼ながら世間はそもそも興味ないんだから。
- そういうキャラ設定を自分でしているのだから多少は我慢しないと。自分で番うってばらしてどうするのよ
などのコメントが寄せられています。
久保田かずのぶさんは2月にも『女性自身』によって、日本テレビを出入り禁止状態になるトラブルを起こしていたことを報じられているのですが、この報道に対しても噛み付いており、自身のインスタグラム上で「あのM-1から本日まで、出演番組書ききれないやついれると200本近く #夢なのか #日テレ出禁にはなってない。謝罪文掲載を求める #事実無根でっち上げ」と綴り、記事の内容は事実無根であると訴えていました。
自身に関するネガティブな記事が約1ヶ月前にも週刊誌に掲載されたことから、今回怒りを爆発させたとみられますが、もし事実無根で自身のイメージに悪影響を与えると思うのであれば、徹底的に抗議し争うのも話題作りにもなるためいいかもしれません。
しかし、久保田かずのぶさんはクズキャラで売っている芸人ということから、週刊誌に掲載されている悪評はとりあえずスルーし、テレビ番組などでこのように書かれたということをネタにするのも1つの手のような気もしますが、今回の件に関して今後どのような動きを見せるのか、引き続き見守っていきたいですね。