キングコング解散・活動休止説否定、とろサーモン久保田かずのぶとのコラボ動画公開。同期芸人が違法賭博疑惑騒動で仕事激減、現状語る

『キングコング』が21日に「皆様に私たちの今後の活動に関する重要なご報告がございます」と意味深な声明を発表し、コンビ解散や活動休止説も浮上していた中、西野亮廣さんがそれらの憶測を否定したうえで、“コンビに関係するメンバー”が違法賭博（オンラインカジノ）問題に関与していたとして、同期の芸人『とろサーモン』の久保田かずのぶさんとのコラボ動画をYouTubeチャンネルで公開しました。

動画は【オンラインカジノ問題について全て正直に話します。】と題して、先月にオンラインカジノでの違法賭博疑惑で警視庁の事情聴取を受けたと『毎日新聞』に報じられ、テレビ番組への出演が休止となった久保田かずのぶさんが登場しました。

久保田かずのぶさんはオンラインカジノ問題を報じられた後に自身のラジオ番組で、「事情聴取に行きましたが、『関与をしていない』と否定しました。で、短時間で終わりました。刑事さんから『今後の聴取の予定はないと思います』と言われました。」「そっからの毎日新聞？ 新聞でぱっと出たので、『えっ？』という困惑はありました。実際そういうことですね。」などと事の経緯を説明し、身の潔白を主張しました。

それから早1ヶ月が経ち、キングコングのYouTubeに登場した久保田かずのぶさんは「オンカジ町から来ました、濡れ衣男です。僕はやってない！」と語り、「聴取も終わっているんですよ。なのに今もテレビの方は全部禁止されていまして。もう1ヶ月経ちます。本当に助けてください！ 俺をテレビに戻してくださいよ」と訴えました。

また、自叙伝『慟哭（どうこく）の冠』が今日発売ながら、著書に関する告知がテレビなどで全くできない状況にあるといいます。

営業の仕事はあるそうですが、全国の営業先でオンラインカジノ問題について、「俺はやってない」と身の潔白を主張しているそうですが、「みんな笑うんですよ。ホンマにやってない、ホンマにやってないねん…」「やってもないのに干されてんのよ！」と語り、グラビア系のYouTuberからコラボオファーがあったものの、「いろんな件があったみたいで、今回は…」と断られたことを明かしています。

このように、とろサーモン久保田かずのぶさんは涙ながらに無実を訴えているのですが、これに対してネット上では、

• 重大発表てこれ？
• 普通に可哀想だわ　聴取だけで犯罪者扱いされて仕事失うなんて、、
• 今の世の中、真実かどうかなんか関係無く、メディアに疑われたら人生終了
• 濡れ衣だったとしても需要さえあれば出られるはず
• 有田が、何とかしてくれるよ、脱力タイムズで
• 信用度とか好感度とかの問題じゃない？ 火のないところで煙が立ったのは何故なのか知りたい。
• 吉本も声明出してあげたらいいのに。信用してないのかな？
• だって面白くないもんな。笑った事が一度もない
• オンラインカジノとか関係なく、面倒くさそうだったり態度悪そうだったりとスタッフからは嫌われてそう。

などの声が上がっています。

また、大方の予想通りではありましたが、キングコングの重大発表はコンビ解散など深刻な内容ではなく、ファンからは安堵の声が上がる一方で、YouTuberみたいな釣り方をするなと批判も噴出しています。

久保田かずのぶさんがテレビに出入り禁止状態になっている件については、他の吉本芸人とは違って完全に濡れ衣で、一切関与していないというのが事実であれば確かにかわいそうだと思います。

『令和ロマン』の高比良くるまさんに関しても、警視庁の取り調べにオンラインカジノへの関与を認め、そしてコンビのYouTubeチャンネルでも謝罪動画を公開、そして芸能活動自粛も自ら発表しましたが、くるまさんが最後にオンラインカジノをしたのは2020年末といい、すでに公訴時効も成立していることから起訴される可能性もありません。

これもどこまでが本当の話かは不明ながら、警察はあくまでも事情聴取をしただけで立件はしておらず、今後この件に関して何も進展がないとみられることから、いつ活動を再開しても問題ないと見られているのですが、現在も復帰時期は未定の状態が続いていると報じられています。

そして、久保田かずのぶさんがテレビ番組に復帰できない件についてですが、週刊誌『フライデー』が今日報じた記事によると、テレビ局のスポンサー離れが進んでいる状況から、一連の騒動が落ち着くまではギャンブル系の企画は控えようという流れになっているといい、そうした状況にあることから、疑惑が浮上した芸人に関してもとりあえずは起用を控えるという状況にあるのかもしれません。

ただ、本当にオンラインカジノにノータッチだったのであれば、いずれテレビ番組から出演オファーがあるでしょうし、それまではテレビ以外での活動を頑張ってほしいですね。