女優・ともさかりえさん(本名=友坂理恵 42歳)がインスタグラムを更新し、10月に上演されるブロードウェイ・ミュージカル『キンキーブーツ』に関する投稿をしたところ、攻撃的なメッセージが寄せられたことを告白し、ネット上で物議を醸しています。
ともさかりえさんは24日にインスタグラムを更新し、2019年5月に『キンキーブーツ』を観劇した際、楽屋前で主演の三浦春馬さんと撮影した2ショット写真を投稿し、「私の中の永遠のローラ!」とのコメントを添えていました。
その後の投稿では、「まさか今日が情報解禁日とは…新しいキンキーも心から応援してます。観に行きたいけど稽古中で無理かなあ」
と綴っていました。
<↓の画像が、ともさかりえさんのインスタグラム投稿の写真>
ともさかりえさんは2019年にインスタグラムやブログで、『キンキーブーツ』を2度観劇したことを明かし、「本音を言えばあと10回くらい観たかった。」「春馬くんのローラは神がかっていました。その美しさと繊細な揺らぎが最高。」
などと絶賛していました。
しかし、3度目の上演を前に三浦春馬さんが亡くなり、三浦さんが演じていたドラァグクイーンのローラ役に城田優さんを起用し、10月~11月にかけて東京と大阪で3度目の公演が行われることが決定しました。
そして、ともさかりえさんは3度目の上演にあたり、三浦春馬さんとの思い出の写真を投稿し、これを複数のメディアが取り上げたことで大きな反響を呼び、三浦さんのファンからは喜びの声が上がっていました。
その一方で、この投稿を巡って様々な憶測が飛び交い、一部メディアは「城田優のローラはありえないという抗議に違いない」という声を伝え、ともさかりえさんの投稿に批判的な声も上がる事態となっていました。
そうした中で、ともさかりえさんは28日にインスタグラムを更新し、「キンキーに関する私のストーリーズを 勝手な憶測で面白おかしく指摘する人たちがいるけど 自分勝手な主観で物事を決めつけて 一方的に攻撃してくるのはおかしな話だと思います。色んな話を結びつけてそうに違いない!と決めつけて攻撃的なDM送ってくるって異常だと思います」
と訴えています。
三浦春馬さんとの2ショットを公開した理由については、「私はただあの作品の純粋なファンでその発言になんの意図もない」と説明しています。
続けて、「ごく一部の人たちは 自分達の想像や憶測で そうだったら面白いだろうみたいな話を事実のように語る」「金田一の頃もなんの根拠もない噂で私は苦しめられたし 今でもその当時の傷は癒えない 無責任に吐いた言葉が相手をどれだけ傷つけるか 時代が変わっても 起こることは何も変わってないなと改めて感じた出来事でした」
などと綴っています。
<↓の画像が、ともさかりえさんのインスタグラム投稿写真>
『キンキーブーツ』の再々演にあたり、三浦春馬さんの後任を城田優さんが演じることを巡っては、三浦さん以外のファン等の間でも物議を醸しています。
それは暴露系YouTuberの“ガーシー”こと東谷義和さんが、城田優さんの違法賭博疑惑、反社会的勢力との繋がり、巨額詐欺事件の犯人に加担した疑いなどを暴露し、それに対して城田さんが完全スルーを続け、一切釈明をしていないことにあります。
そんな中で、ともさかりえさんが三浦春馬さんとの2ショット写真を投稿し、「私の中の永遠のローラ!」と綴ったことで話題になっていたものの、勝手な憶測のもとで誹謗中傷するというのは理解に苦しみます。
ともさかりえさんは、『金田一少年の事件簿』(日本テレビ系)に出演していたころにも、共演していた『KinKi Kids』の堂本剛さんとの交際疑惑が浮上し、一部の過激なファンからカミソリ入りの手紙が送られてきたり、ともさかさんの筆跡を真似た手紙が出回るなどの嫌がらせを受け、精神的に追い込まれて拒食症になったことなどを明かしています。
2019年にブログへ投稿した記事では、「金田一当時は本当につらくて 特にパート2の辺りは いま振り返っても軽く動悸がするくらいにしんどかったけど生きていて良かったと心から思います。SNSがなかった時代に様々な形での誹謗中傷をあびて幼かった私は本当に苦しみました。本当に本当に苦しんだ。いま元気に生きていられて良かった」
とも綴っていました。
そうした過去があるからこそ、今回の件を受けてともさかりえさんは攻撃的なメッセージに強く反論し、誹謗中傷をやめるよう訴えており、これを受けて今後批判が収まっていくことを願うばかりです。