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乳ガンで右乳房全摘のだいたひかる病気再発をブログで告白。悪性腫瘍発見で放射線治療開始へ。

だいたひかる乳ガン再発公表。右乳房摘出手術から3年、再び腫瘍発見で治療へ…夫・小泉貴之の支えで前向きに報告

『R-1ぐらんぷり』初代チャンピオンで、ピン芸人のだいたひかるさん(本名=小泉ひかる 旧姓=代田 43歳)が20日にブログを更新し、乳ガンが再発していたことを明らかにしました。

だいたひかるさんは2016年1月に乳ガン検診を受けたところ、右乳房にシコリがあることが明らかとなり、その後の検査で乳ガンのステージ2Bであることが判明し、同2月には右乳房の全摘出手術、それから半年にわたって抗ガン剤治療を受けました。

その後も定期的に検診を受けているだいたひかるさんは、2月13日に更新のブログで、年1回の精密検査を同月上旬に受けたところ、全摘手術を受けた右胸にこれまで見えてなかった4ミリほどのシコリが見つかったことを明かし、同27日に病院へ検査結果を聞きに行ったところ、シコリの良性か悪性かを見極める検査で「5段階中3」だと診断され、シコリを切除して良性か悪性かを見極めることになったと報告しました。

同日投稿した別の記事では、アートディレクター・グラフィックデザイナーの夫・小泉貴之さん(41)が病院に付き添ってくれたことを明かし、「私が『イボをとるって思えばいいかな?」と言ったら…『歯石をとるようなもんだよ』と常に気持ちを軽くしてくれて感謝です。我が家ではシコリも、歯石とイボあつかいです」と綴っていました。

<↓の画像は、だいたひかるさんと夫・小泉貴之さんの2ショット写真>

そして、6日にはシコリの切除手術を無事終えたことを報告していたのですが、20日更新のブログでは「検査結果は再発でした」と明かした上で、「全摘しても再発するのか…と皆さんの不安を煽りそうで嫌なのですが、全摘して再発する人はごく稀なケースなので、全摘した皆様ご心配なくです。これから薬を変えたり、放射線をするなど次の手を打ちます。」としています。

続けて、「放射線はまだ行った事はないので、知らない分野ですが、夫に説明してもらった結果…私が、『焼畑農業みたいなものかな?』と言ったら、夫が、『そう!』と言ったので…胸で焼畑農業する予定が出来たという報告です」と、これまでと変わらず明るい様子で治療について綴っています。

また、今回発見された悪性腫瘍については、「1年に1回の細かい検査で4ミリという、小さい時点で見つけられた事を喜びとして、(今回見逃して1年後にどれ位になるか考えるとゾッとします)ガンはしつこいですが、ガンよりしつこく治療していこうと思います。」と前向きに治療に臨んでいくとしています。

このように乳ガン再発を告白しただいたひかるさんに対してネット上では、

などのコメントが寄せられています。

女優・タレントの生稲晃子さんは2011年に初期の乳ガン(浸潤性乳頭腺管ガン)が発見され、腫瘍を部分切除する手術を受けましたが、その後2012年、2013年と2度の再発があったことで2013年暮れに全摘出手術を受けているものの、ガン自体はまだ完治しているわけではなく、再発する可能性があります。

ガンの場合は、最後に手術を受けてから5年間再発しなければ完治しものとみなされ、病気が抑えられている状態を寛解(かんかい)というのですが、乳ガンの場合は5年以上経過しても再発の可能性があるため、術後10年が寛解の目安とされているそうです。

だいたひかるさんの場合は全摘手術を受けてから3年で再発し、全摘後に再発する患者は少ないということからショックも大きいのではないかと思いますが、夫の小泉貴之さんが落ち込まないよう常にそばで寄り添い、サポートしてくれていることからだいぶ気持ちが楽になっている様子で、今後も前向きに夫婦で力を合わせて乳ガン治療に臨んでもらいたいですね。

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