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井手らっきょがオフィス北野の裏側激白、森昌行社長は反論で関係悪化し事務所潰れる? スタッフの高額給料でトラブルに…

たけし軍団がオフィス北野のマネージャー・社員の年収を暴露。森昌行社長との争い泥沼化で事務所解散へ?

ビートたけしさんの弟子で、たけし軍団と呼ばれるタレントたちと所属事務所『オフィス北野』の森昌行社長との間でバトルが勃発し、事務所解散の可能性もあるという話も浮上しています。

たけし軍団のメンバーが1日夜にブログで声明文を発表し、それは森昌行社長が事前事後報告なども無く、会社からお金を借り入れていつの間にか筆頭株主となり、会社を私物化していたことを暴露した内容で、会社の役員やマネージャー、従業員といった社員に対して「常識から大きくかけ離れた高額な水準」の報酬を支払い続けていた一方で、所属タレントのプロモーションに注力することを怠り、「芸人、及び役者を、現代では生活保障上考えられない支払いのまま放置」していたことを訴え、これは容認できないとしています。

しかし、この声明文に対して森昌行社長はメディアの取材に対して、「一方的に流されたことに驚きを禁じ得ません。内容に関してもきわめて不本意。」「軍団の言っていることを丸々うのみにして、一部メディアではまるで(私が)横領、泥棒のようなことをしているような取られ方をしているので、これについてはきちんと反論したい」「個別のものに対して見解を述べることは今は差し控えたい。改めて全部に関して見解は述べたい」「どういう形になるかも含めて検討中です」などと語っています。

<↓の画像は、森昌行社長の写真>

一方で、たけし軍団のメンバーであるガダルカナル・タカさんは、2日放送の情報・ワイドショー番組『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)の取材に対して、「(森昌行社長が)不本意と言われることが我々にとって不本意」だと語り、森昌行社長の裏切りの内容については「本人の給与体系、他の数名のマネージャーの高額な年収」だと主張しています。

このように所属タレントと事務所の社長の間でバトルが勃発しており、このまま対立が激化した場合には『オフィス北野』で活動を続けていくことは難しくなるのではないかと見られており、今回の騒動が原因で多くのマネージャー、スタッフ等がすでに会社を辞めていることから、過去に『オフィス北野』と仕事した経験を持ち内情を知る人物は、「事務所としても成り立たなくなっている。このままでは“解散”でしょう」と語っています。

こうした中で、4月1日から活動拠点を故郷の熊本に移したたけし軍団のメンバー・井手らっきょさんは、フジテレビ系の『とくダネ!』や『直撃LIVE グッディ!』のインタビューを受け、事務所のスタッフが水準よりも高い年収だったことを暴露しています。

<↓の画像は、井手らっきょさんの写真>

事務所の社員たちの給料事情については、「マネージャーの給料は普通の会社と変わらないんでしょうけど、ボーナスとか年収とか1年間の額が『は?』っていうような。なんで20歳代で一千何百万ももらえるのっていうことに(驚いた)」と明かしています。

井手らっきょさんの証言によると、20代の社員で年収1800万円(社長の報酬は1億円超)も得ていたそうで、年収が1000万円を超える社員は何人もおり、その中に1人か2人は、誰が見ても何のためにいるのか分からないマネージャーやスタッフがいたといい、そういう人たちが何千万円という年収を得ていたとのことです。

さらに、仕事中にも関わらずジムに行っているマネージャーもいたことから、「ふざけんな、お前は。仕事中だろ。それで事務所から何千万ももらってるって、あり得ないだろ」と、事務所に対する不満を漏らしていました。

この他にも、井手らっきょさんは熊本に活動拠点を移した理由について、事務所が熱心にプロモーションをしてくれなかったことがきっかけの1つだったと明かしていたのですが、森昌行社長に相談があり電話したところ、「いや、僕はそういう立場ではありませんから」と冷たい対応をされたことも暴露しています。

同じくたけし軍団のダンカンさんも番組の取材に応じ、森昌行社長が声明文に対し「極めて不本意」と発言したことに対して、「不本意ですね。あの言葉(不本意)はショックだったし、あ然でしたね」と答え、「(マネージャーの)報酬みたら、俺のヘタしたら十倍もらってるじゃん!って話になって、衝撃的でした。こんなにマネージャーがお金もらってるんだったら、下の者(芸人)を育てるために出してやれよ、経費として」と怒りをあらわにしていました。

このようにたけし軍団のメンバーたちは森昌行社長らを糾弾しており、声明文をブログに掲載した水道橋博士については、森社長の出方次第では爆弾を更に投下することを示唆しており、事態がさらに悪化する可能性も十分あるのですが、この件に対してネット上では、

などのコメントが寄せられています。

大して働いてもいないマネージャーや社員たちが数千万円クラスの年収を得ながら、たけし軍団たちの仕事を取ってこないという状況が続いていたというのが事実だとすれば、怒りを爆発させるのも分からなくもないですし、社員らの給料を上げたことなどが原因で昨年9月末決算が赤字に転落するという事態になっていたのだとすると、森昌行社長は経営者として相応しくないと判断されても仕方がないと思いますね。

現時点ではまだ、たけし軍団のメンバーたちが一方的に森昌行社長を糾弾している状況にあり、森社長からの反論が行われていないため何とも言えない部分があるのですが、ここまで経営者と所属タレントの関係が悪化し対立してしまっては修復を図るのは難しそうで、今後力を合わせて再出発を図るというのは無理なのではないかと感じます。

もし『北野オフィス』が解散という展開を迎えた場合、路頭に迷う芸人が多く出ることになるかと思いますが、果たして今後どうなっていくのでしょうかね…。

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