吉本興業所属のお笑いコンビ・りあるキッズが、8月1日を以てコンビを解散し、ツッコミを担当していた長田融季さん(29)が同社を退社していたことが明らかとなりました。
りあるキッズは、1996年のお2人がまだ11歳の時に結成されたコンビで、これまで漫才コンテストにて様々な賞を受賞し、2003年に開催されたM-1グランプリでは5位にランクインするなど、将来が有望視されていたコンビで、今年に入ってからは東京進出を果たしていました。
しかし、長田さんはギャンブル好きとして知られており、また、「開運まくら」などのグッズやガールズバーの経営プランについて芸人仲間や知人社長などに提案するなどし、数千万円もの借金をしていたようで、「これ以上相方に迷惑はかけられない」と吉本興業と話し合いをし、長田さん自ら引退することを選んだようです。
なお、相方の安田善紀さん(28)は今後も芸人として活動するそうです。
これにネットでは、
- 身の丈にあった生活をしろってことです!!吉本も仲間から借りまくる芸人はNGだろう。
- M-1にもでてた記憶がありますが、今となってはみる影も…しかし、相方さんは大変だろうなあ。
- 子供のうちから芸人の世界で生きて来たから、どこか世間知らずな部分があるのかな?まえだまえだはこうならないように頑張って欲しいです
- 漫才おもしろかったのにもったいないわ・・・。登り詰めるのは難しいけど転がり落ちるのは早い。
- デビューが早すぎて、周りからチヤホヤされて、理性や常識を見失ったパターン。良い素材だけに残念。
などのコメントがありました。
そしてこの報道を受けて、相方の安田善紀さん(28)はTwitterよりコメントをしており、「コンビとして今年で18年間やってきました。このような形で終わってしまうことは非常に残念」「ずっと漫才をやりたかった気持ちはありますし、ずっと長田とコンビを続けたかったです。解散などあり得ないと思っていました。」と、このような結果となったことに対して悔しさをにじませています。
そして先輩芸人である“たむけん”ことたむらけんじさん(41)は、「借金しているのは事実。オレの所に来たことも事実。100%融季が悪い。会社(よしもとCA)も助けようとしたけど、本人が辞めると言ったので、本人の意志を尊重した」「しっかり借金を返した上で、もう1回、吉本に帰って来たかったら、オレらは力を貸す」とテレビ番組にて語っています。
りあるキッズの漫才を私が初めて見たのは、バラエティ番組『爆笑オンエアバトル』(NHK)でのことで、まだ中学生だったのにも関わらずテンポのいい軽妙な漫才を見て驚いたのを覚えており、解散というのは残念でなりません。
出来れば借金を返済しクリーンな状態になり次第、また芸能界に復帰しりあるキッズを再結成してもらいたいですね。