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いしだ壱成がYouTube収入誤魔化し、生活保護を不正受給疑い週刊文春報道。飯村貴子と結婚、うつ病から再起目指すも…

いしだ壱成に生活保護不正受給疑惑。問題浮上で事務所もクビ…芸能活動再開の裏で不義理、トラブルが発覚

俳優・タレントの石田純一さんの長男で、俳優・ミュージシャンのいしだ壱成さん(本名=星川一星 45歳)が生活保護を不正受給していた疑惑や、所属事務所をクビになっていたことを8日発売の週刊誌『週刊文春』が報じています。

記事ではいしだ壱成さんの知人という人物が、「石川県で田舎暮らしを送っている壱成さんは、生活保護を受給しています。実はテレビに出演したりしていて、ある程度の収入があるのですが……」と語り、生活保護不正受給の疑いがあるとしています。

いしだ壱成さんは2018年4月に、24歳年下で当時まだ20歳だった女優・飯村貴子さん(いいむら・たかこ 22歳)と再々婚し、同9月には夫婦の間に第1子となる長女(2)が誕生しました。

第1子誕生前には、ツイッター上で絡んできた一般人に暴言を吐くなどして大炎上騒動に発展、それ以降は表舞台からしばらく姿を消しましたが、今年に入ってからYouTubeチャンネルを開設するなど活動を再開しています。

夫婦のYouTubeチャンネル動画

芸能活動を休止する前後には、仕事が見つからずに「うつ病」を患っていたことを週刊誌などのインタビュー取材に明かしており、その当時については「家から一歩も出られなかった。自ら命を絶つことも考えたが、妻子の支えのおかげで踏みとどまることができた」などと語っています。

そんないしだ壱成さんは7月3日放送のバラエティ番組『爆報! THE フライデー』(TBS系)に出演し、東日本大震災後に移住した石川県白山市鶴来地域での暮らしぶりを公開し、家族で暮らす一軒家の家賃は月5万円で、飯村貴子さんが近所のラーメン屋でアルバイトして家計を支え、壱成さんはシェアハウスの企画や田畑を耕しているといいます。

<↓の画像は、『爆報! THE フライデー』出演時のいしだ壱成さんの写真>

そうした生活をするいしだ壱成さんの世話をしていたのが、飯村貴子さんが働くラーメン屋のオーナーだったといい、週刊文春の取材に対してオーナーは、「以前は家賃も11ヶ月滞納し、方々に借金がある状態でした。知人に面倒を見てほしいと頼まれたので、家も貸して仕事も紹介したんです。生活保護も私が勧めました。本人は『ちょっとプライドが許さない』と言っていましたが、何とか説得した。6月頃から3ヶ月後ほど生活保護をもらっていましたが、9月の頭からもらっていないようです。」と語っています。

しかし、前出の知人によれば、いしだ壱成さんは生活保護を不正受給した疑いがあるそうで、生活保護から外れないようにするため、YouTubeの広告収入の振込先を壱成さんの口座ではなく、知り合いの口座で登録しています。彼は『収入が月30万円を超えなければ生活保護に当たるんだ』と話していた。しかし、『爆報! THE フライデー』の出演料で30万円もらったと聞いており、収録済みのテレビ番組も2本ある。他にも1回2万円のパチンコ店の営業をしたり、YouTubeの収益も8月には手渡しで6万6,000円もらっていたようで、これらを受け取っていれば生活保護の不正受給になる」と告発しています。

テレビの仕事を報告するいしだ壱成さんのYouTube動画

これについて、生活保護に詳しい『新里・鈴木法律事務所』の太田伸二弁護士は、「収入には申告義務があり、手渡しであっても同様です。もし知人の口座を使って収入を迂回させていたら悪質性も増し、場合によっては生活保護法78条の費用返還に該当し、全額もしくは最大4割増しの金額を返還することになります。」と語っています。

こうした生活保護不正受給疑惑が浮上する中で、いしだ壱成さんが所属事務所に契約解除されるトラブルが発生していたことも判明しています。

いしだ壱成さんは芸能活動への復帰を目指し、9月中旬に以前所属していた事務所と業務委託契約を交わしたそうなのですが、事務所関係者は週刊文春の取材に、「『もう一度戻りたい』と言われたので再契約しました。しかし、生活保護を受けていたことや、YouTubeをやっていることなどを後から知らされたので、9月末で契約満了という形を取りました。実質的には“クビ”と言えますね。10月1日からは石川・金沢市内の芸能事務所に所属しています」と明かしています。

いしだ壱成さんの別の知人によれば、壱成さんは9月末に引っ越しをしたそうなのですが、「先日まで携帯料金を払えておらず、今月分の家賃も滞納していたのですが……。玄関先にはゴミが溜まった状態で、お世話になったオーナーへの挨拶も事後報告だったとか。不義理を働いたと言われても仕方ないでしょう」と語っています。

そして、週刊文春の取材班は真相を確かめるために、いしだ壱成さんに直撃取材を敢行し、生活保護の件について話を聞くと、「ごめんなさい、事務所を通して下さい」と回答するのみで、その場から去っていったとのことです。

その後もいしだ壱成さんのSNSなどにメッセージを残すも反応はなく、現在所属する事務所に生活保護不正受給疑惑の件などについて確認する質問状を送付するも、「取材には応じません」との回答だったとしています。

いしだ壱成さんが本当に生活保護を不正受給していたのか否か、現時点で真相は不明ながら、いしださんは生活保護を受給していた6月以降に、テレビ番組に出演したり、パチンコ店での営業活動、YouTubeへの動画投稿、週刊誌などのインタビュー取材を受けるなどしており、飯村貴子さんの収入と合わせてそれなりの世帯収入があった可能性はありますね。

また、いしだ壱成さんはお世話になったオーナー等への不義理も指摘されていますが、壱成さんは5月に『中日新聞』のインタビューで、ラーメン屋を経営する知人男性からアドバイスを受けて精神状態が少しずつ回復、「目標ができたことで、生きる実感がわいた」といい、現在は男性のサポートを受けて田畑の再生などに取り組み、将来的には芸能活動を通じて地元に恩返しをするのが夢などと語っていました。

しかし、実際のところは生活保護不正受給疑惑やお世話になった人たちへの不義理があり、これでは芸能界への完全復帰は難しいかもしれないですね…。

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