昨年12月に、3度目の離婚を公表した俳優・いしだ壱成さん(本名=星川一星 47歳)が、所属していた芸能事務所からもたった2ヶ月で契約解除され、第2の故郷である石川県を飛び出したと『東京スポーツ』(東スポ)が報じ物議を醸しています。
東スポの取材によると、いしだ壱成さんは石川県内の芸能事務所に所属していたものの、2ヶ月で契約解除されてしまったといい、その理由について知人は、「地元では所属タレントの育成に熱心で知られる事務所ですが、わずか2ヶ月で契約解除されました。理由はハッキリしません。いしださんに人間関係のトラブルがあったようで、事務所も困惑していたようです」
と証言しています。
東スポは真相を確かめるため、いしだ壱成さんが所属していた事務所に確認をしたところ、事務所に入った経緯については、いしださんからの申し出や関係者の紹介により所属することになったとし、人間関係のトラブルに関する詳細は明かさなかったものの、双方が納得の上で2ヶ月で契約解除になったと説明したそうです。
結局、何があったのかは一切明らかになっていないのですが、東スポの報道を受けてネット上では、
- ドラマの主役してた事もあったのに…人生どうなるかわからんね
- 親がね、ちゃんとしてないから
- お父さんの生き方が影響しちゃってるのかな。なかなか落ち着けないね
- どうやって生きて行くんだろう。父親ももうアテにできないだろうし。
- この人には何とか頑張ってほしいと思っちゃう…
- やっぱり生育環境って大事だよね…こじらせるこじらせる。同情はできるけど、もういい年なんだし自分で軌道修正しないと…
- いしだ壱成も生きづらい人だよね。まだ女性だったら逃げ道あったかもしれないけど
- こんな何やっても全部うまくいかないような感じになるとは、未成年とか出ていた頃には想像もしなかった。
天才肌の役者さんと思っていたから、順調に仕事を続けていくだろうと思っていたのに。 - 若い頃は、イケメンなだけじゃなくてオシャレな雰囲気もあって、演技もうまくて、歌も歌えるし英語も喋れて、ラジオとかもけっこうおもしろかった記憶
七光り以上に本人に才能もあったはずなのに…
などの声が上がっています。
いしだ壱成さんは、元妻の元女優・飯村貴子さんと結婚前の2011年秋に、東京から石川に移住し、飯村さんとできちゃった結婚後も石川で生活を続け、2018年9月に第1子となる長女・さつきちゃんが誕生後に、責任感やプレッシャーなどに押しつぶされて精神状態が不安定となり、「双極性障害(躁うつ病)」を発症してしまったそうです。
それが原因で家から出られない状態となり、2020年には3ヶ月ほど生活保護を受給し、その後以前所属していた芸能事務所と業務委託契約を交わすも、生活保護を受給していたことや、YouTubeをやっていることをキッチリと報告していなかったことでトラブルになり、すぐに契約終了となり、同10月から石川・金沢にある事務所に所属しているとのことでした。
その事務所にはいつまで所属していたのかは不明ながら、いしだ壱成さんは病気が原因なのか、あらゆる場所で人間関係のトラブルを起こしているようで、石川でいしださんの生活などをサポートしていたラーメン店のオーナーも、週刊誌『週刊女性』の取材に対して、「以前、彼が住んでいた家は僕が貸していたのですが、家賃や光熱費を滞納するので出て行ってもらったんです。引っ越しする際にあったゴミの処理費用も僕が負担しましたしね。2年半ほど面倒を見ましたが、僕にも手が負えなくなってしまったので、壱成さんと元妻のLINEを先日ブロックしたばかりです。僕だけでなく石川県内に住む俳優の先輩も怒らせたそうで、いろいろな人とトラブルになっていますよ」
と明かしていました。
こうして石川に居づらくなったいしだ壱成さんは、周囲に「石川にいると心身ともに辛い」と漏らし、それによって現在はマネージャーの男性と、プロモーター業を営む友人を含む3人で、長野県内にあるホテルの手伝いをしながら生活しているといいます。
そんないしだ壱成さんは今年1月末放送のラジオ番組に出演した際、3年前に発症した双極性障害の症状について語っており、「全てが怖くて家から出られない。自分を責めることしかできなかった」「死ぬことを何度も考えた」「躁(そう)になったらお金を使ったり、人に攻撃的になった」「長期ローンを組んだり、様々な人に電話をかけて当たり散らした」「友達もほとんどいなくなってしまいました」
と告白していました。
また、父親の石田純一さんの妻で、プロゴルファー・タレントの東尾理子さんとは現在も頻繁に連絡を取り合っていることや、石田さんから今後の仕事のことや、どのように復帰するかのアドバイスを貰っているといい、現在は仕事をして貯金ができるぐらいの余裕が出てきたと語っています。
そして、心の病気や約5年前に発症した顔面マヒの治療をしながら、俳優業継続の道を模索しているといい、週刊女性の取材に応じたマネージャーによれば、現時点で数本の仕事が決まっているそうです。
それがどういった仕事なのかは分かりませんが、いしだ壱成さんの演技力などは高く評価されており、一連の騒動でイメージはかなり悪化してしまったものの、今後の活動次第で評価は大きく変わると思うので、病気の治療をしながら再起に向けて前進を続けていってほしいです。